昨日は、京都市交響楽団(京響)の第715回 定期演奏会を聴きに京都コンサートホールに行ってきました。

指揮は、マカオ生まれのリオ・クオクマン、プログラムは前プロがメンデルスゾーンの序曲「静かな海と楽しい航海」と、ソリストに神尾真由子さんを迎えてのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番、メインプロがエルガーのエニグマ変奏曲でした。

 

出演 

指揮:リオ・クオクマン

ヴァイオリン:神尾真由子

管弦楽:京都市交響楽団

 コンサートマスター:会田莉凡

 

プログラム 

前半

メンデルスゾーン: 序曲 「静かな海と楽しい航海」 op. 27

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218

 1.アレグロ 

 2.アンダンテ・カンタービレ 

 3.ロンドー: アンダンテ・グラツィオーソーアレグロ・マ・ノン・トロッポ

後半

エルガー: 変奏曲 「謎」(エニグマ変奏曲) op. 36

主題 アンダンテ 第1変奏(C.A.E) 第2変奏(H.D..SP) 第3変奏(R.B.T) 

第4変奏(W.M.B) 第5変奏(R.P.A.) 第6変奏(イゾベル) 第7変奏(トロイト) 

第8変奏(W..N.) 第9変奏(ニムロッド) 第10変奏 間奏曲(ドラベッラ) 第11変奏(G.R.S) 

第12変奏(B.G.N) 第13変奏 ロマンス(***)  第14変奏 終曲(E.D.U.)

 

ソリストアンコール

パガニーニ:24のカプリース Op.1 MS25 より 第5番 イ短調

 

指揮のリオ・クオクマンは京響との共演は今回で5度目とのことで、また関西フィルのアーティスティック・パートナーも務めておられるので、お名前は存じ上げていましたが、僕は今回が初めてでした。
いつものように開演30分前に指揮者によるプレトークがありましたが、ハキハキと演奏曲の解説をされていました。
 
最初の曲は、メンデルスゾーンの序曲「静かな海と楽しい航海」。僕は初めて聴く曲でした。
オケの編成は14-12-10-8-7。
弱低音で静かに始まって、正に静かな海と言った感じで広がりを感じ、その後、快活なメロディーが展開され、楽しい航海というタイトルにピッタリびっくりマーク
最後は再び静かな海に戻ってフィナーレ。
全般的に凄く聴きやすいメロディーで初めて聴く曲ながら楽しめましたグッ
 
続いて、神尾真由子さんによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲 第4番。
ブログを遡ってみたら、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は第3番と第5番は聴いたことがありましたが、第4番は今回が初めてでした。
そして、神尾さんの演奏を聴くのは、1月の「小栗まち絵 喜寿記念コンサート~世界中の愛弟子・大集合~」(★)以来。
オケの編成は12-10-8-6-3。
各楽章にカデンツァがあり、素晴らしい演奏でしたが、曲自体が、僕にとってはモーツァルトらしく眠くなるところもあったので、昨年9月に聴いたメンコン・チャイコン(★)をヴィブラート増し増しで力強く弾かれた時のほうが感動が大きかったなぁと思ってしまいました…
 
そう思っていたら、やっぱり、アンコールで凄さを前面に出して頂き感動びっくり
パガニーニの24のカプリース Op.1 MS25 より 第5番、超絶技巧で圧巻の演奏でしたOK
 
後半は14型に戻って、エルガーのエニグマ変奏曲。
この曲を聴くのは23/5 下野竜也さん指揮・兵庫芸文センター管PACの定期演奏会(★)以来。第9変奏のニムロッドはアンコールで度々演奏されますが、全曲を聴くのは、今回で2度目でした。
14の変奏曲の一つ一つが、エルガーの友人など14人をそれぞれスケッチしている曲とのことですが、各々の人物像が僕にはわからないのでイメージすることは出来ず、ただ、聴くだけになったものの、第9変奏のニムロッドがやはりとても美しかったし、第14変奏 終曲の盛り上がりはしっかり楽しめたと思っています。
リオ・クオクマンの指揮は、とても溌剌としていて、メリハリが効いた演奏を導いていました音譜
 
開演14時30分、休憩20分を挟み、終演16時20分。
今回は金土2回、公演だったので満席とはならず、80~90%の入りでした。
 
以下、リハから終演までの関連Xのリンクを貼っておきます。