一昨日の金曜日8日に聴きに行った兵庫芸術文化センター管弦楽団PACの第170回定期演奏会のことを書きます。2025-26シーズンの最終回ということで、指揮は芸術監督の佐渡裕さん、プログラムは前プロがバーンスタインの「キャンディード」序曲と「ウエストサイドストーリー」より「シンフォニックダンス」、メインプロがマーラーの交響曲第1番「巨人」でした。

尚、当初発表では、前プロの1つにコープランドの「リンカーンの肖像」が予定されていましたが、昨年11月に「キャンディード」序曲に変更されました。

 

出演 

指揮・芸術監督:佐渡裕

管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

 コンサートマスター:田野倉雅秋

 

プログラム 

前半

バーンスタイン:「キャンディード」序曲

バーンスタイン:『ウエスト・サイド・ストーリー』より「シンフォニック・ダンス」

 Ⅰ.プロローグ Ⅱ.サムウェア Ⅲ.スケルツォ  Ⅳ.マンボ Ⅴ.チャチャ 

 Ⅵ.出会いの場面 Ⅶ.クール・フーガ Ⅷ.ランブル Ⅸ.終曲 

後半

マーラー:交響曲 第1番 二長調 「巨人」

 第1楽章 ゆっくりと、ひきずるように 

 第2楽章 力強い動きをもって、しかし速すぎずに

 第3楽章 厳粛に悠然と、引きずらずに 

 第4楽章 嵐のように速く

 

アンコール

スーザ:星条旗よ永遠なれ

 

開演15分前に佐渡さんからプレトーク。

今回はシーズン最後の演奏会で約20名が卒業となるとのことや、演奏曲の解説のほかバーンスタインに対する想いなどを話されたと共に、令和8年熊本地震の被災地支援のため募金活動を行うことへの協力要請がありました。

 

オケの編成は前後半とも16-14-12-10-8。

最初の曲は「キャンディード」序曲。僕がこの曲を生で聴くのは、 19/4 佐渡さん指揮・PACによる 「音楽の贈りもの」 バーンスタイン生誕100年 特別演奏会(★)以来。

快活に始まり熱い演奏だけどメロディは綺麗キラキラで、コンサートのオープニングに相応しいチョキ

 

続いて、『ウエスト・サイド・ストーリー』より「シンフォニック・ダンス」

原作のミュージカルから9曲を抜粋し管弦楽曲に編曲された、この曲を聴くのは初めてですが、18/8に佐渡さん指揮・東フィル演奏による「ウエスト・サイド物語シネマティック・フルオーケストラ・コンサート」(★)を映画を観ながら聴いたのがを思い出されました。

最初のプロローグでは、フィンガースナップなんかも入って、映画のジョージ・チャキリスのダンスが思い出されたりニヤリ

マンボでは全員で「マンボ」と叫ばれ、また後半の曲では、トランペットの立奏や、コンマス・ヴィオラ首席・チェロ首席による三重奏が聴けたりしたのも良かったです。

ただ、今回は「シンフォニック・ダンス」の演奏だったので、「トゥナイト」や「マリア」が入っていないのですが、これらも、また映画を観ながら聴きたくなりました。

 

後半はマーラーの交響曲 第1番 「巨人」。

この曲を聴くのは、24/4の藤岡サッチー指揮・関西フィル定演(★)以来。

今回のPACの演奏は金管の鳴り、特にホルンが良くて素晴らしかったです音譜
1年間、同じメンバーでやってきて、よくまとまっているなぁと感心しましたグッ
 
アンコールは、シーズンラストの公演に相応しく華やかにスーザの「星条旗よ 永遠なれ」。
佐渡さんが先導され、会場も拍手で一体となって楽しく〆となりました拍手
 
いつものようにカーテンコールのみ、写真撮影可。
 

開演15時、休憩20分を挟み、終演17時10分。補助椅子も出る満席。
終演後、佐渡さんとPACメンバーもホワイエに立ち、募金を呼びかけ。
お客様の多くが佐渡さんが持たれる募金箱に殺到。
僕もそのな中の一人として、佐渡さんの持たれる箱にわずかですが、募金させて頂きました。
 
以下、リハから僕が観た公演初日終演までの関連Xのリンクを貼っておきます。