一昨日の金曜日15日に「75周年記念 渡辺貞夫カルテット 2026 〜INTO TOMORROW〜」というコンサートも聴きにロームシアター京都に行ってきました。
ジャズサックスのレジェンド、ナベサダさんの音楽活動75周年記念のツアーで、4/6の山形から始まり、4/8仙台、4/9郡山、4/11北上、5/10高崎、5/12石川、5/13福井を経て、一昨日の京都が7公演目。以降、6/3立川、6/5東京、6/6鎌倉、6/8・9大阪各2公演、8/9上尾、8/11沼津、8/23千葉、8/26旭川、8/27札幌、8/29北見、9/22下関、9/23三原、9/26磐田と多くの公演が予定されているようです。
今回の公演でナベサダさんをサポートするリズムセクションは、ピアノ小野塚晃さん、ベース三嶋大輝さん、ドラム竹村一哲さん。僕は、ベースの三嶋さんはあまりお目にかかった記憶がないのですが、小野塚さん・竹村さんについては何度もナベサダさんと共演されているのを拝見しています。
出演
渡辺貞夫(as)、小野塚晃(p)、三嶋大輝 (b)、竹村一哲(ds)
今回の公演では終演後にセットリストの張出しがなく、係の方にSNSやHPで公表されるのかを尋ねましたが、ないとのこと。そこで、ネット検索してみたら、このツアーについて、まとめておられるサイトがあり、この日のものを掲載されていました。
他の日と見比べると、公演毎に異なる内容。15日も、ナベサダさんからメンバーに「次、〇〇で行こう。」みたいな話で選曲されていたように見えたので、大体の流れを決め、多くのレパートリーの中から、その時々のフィーリングで演奏曲を決めておられたのだと思います。
以下、15日のリストをサイトから転載させて頂きますが、まだまだツアーが続くので、見たくないという方はスルーください。
SET LIST
1ST
1.PEACE:Horace Silver
2.BUTTERFLY
3.LAURA: David Raksin
4.STELLA BY STARLIGHT: Victor Young
5.NOSTALGIA IN TIMES SQUARE:Charles Mingus
6 EV'RY TIME WE SAY GOODBYE:Cole Porter
7.BUT BEAUTIFUL:Jimmy Van Heusen / Johnny Burke
8 I'LL BE AROUND:Alec Wilder
9 LOPIN' : Charlie Mariano
10.TADD'S DELIGHT:Tadd Dameron
2ND
11.A FELICIDADE:Antônio Carlos Jobim / Vinícius de Moraes
12.CALL ME
13.SAMBA EM PRELÚDIO:Baden Powel
14.O AMOR EM PAZ:Antônio Carlos Jobim / Vinícius de Moraes
15.CHEGA DE SAUDADE:Antônio Carlos Jobim / Vinícius de Moraes
16.YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO:Cole Porter
17.AFTER YEARS
18.COME TODAY
19.TADD'S DELIGHT (interruption) :Tadd Dameron
20.EPISODE
21.TEMBEA
22.SHOSHOLOZA:Traditiol South African miners'song
アンコール
23.CARINHOSO:Pixinguinha / João de Barro (渡辺貞夫,小野塚晃DUO)
僕がナベサダさんの演奏を聴くのは、昨年12月の「Hyogoクリスマス・ジャズ・フェスティバル2025/開館20周年記念 渡辺貞夫 オーケストラ EPISODE - エピソード」(★)以来。この時は、タイトルにあるようにビッグバンドだったので、カルテットは久しぶりでした。
定刻の18時に皆さんで登場。
最初の曲はホレス・シルバーの「PEACE」。
演奏後、ナベサダさんから「ロシアのウクライナ侵攻以降、コンサートの冒頭に、この曲を演奏しているんですが、イランの情勢も考えるとまだ演奏を続けなければと思っています」と紹介がありました。
続いて、オリジナルの「BUTTERFLY」を演奏された後は、ジャズのスタンダードを中心にした演奏。ナベサダさんのソロもタップリ聴けたし、ソロ廻しではリズムセクションのメンバーもノリノリ![]()
星影のステラとかミンガスの曲とか、最近、ナベサダさんが生で演奏されるの聴いた覚えがない曲も聴けて嬉しかったです![]()
後半では、ボサノヴァを含むブラジル音楽を沢山聴かせてもらい、再び、ジャズに戻り、YOU'D BE SO NICE TO COME HOME等々。
途中、MCでは京都の思い出として、ロームシアターの前身、旧京都会館の公演で、最後にお客様が立ち上がってステージ下に駆け寄り盛り上がったのが嬉しかった話や、三条にあったナイトクラブ「ベラミ」でのエピソードなども披露されました![]()
余談ですが、最近のナベサダさんは1曲演奏する毎に、楽譜を床に落としていかれていましたが、この日は何故か落とさずめくっておられました![]()
最初から最後まで今年93歳とは全く思えない
年齢を感じさせないまだまだ現役バリバリの演奏![]()
アンコール前のラストではメンバー全員でステージの前方に出て肩を組まれ、.SHOSHOLOZAを熱唱
さて、会場は手拍子![]()
アンコールは小野塚さんと二人で出てこられ「CARINHOSO」![]()
会場からの拍手喝采で〆となりました![]()
開演18時、休憩15分を挟み、終演20時15分。前売完売の満席でした。
以下、ナベサダさんのXとインスタのリンクを貼っておきます。
Final show of the May Tour at ROHM Theatre Kyoto 🎷
— 渡辺貞夫 / Sadao Watanabe Official (@Sadao_Watanabe) 2026年5月15日
Kyoto holds many special memories, including performances at the former Kyoto Kaikan, and it was wonderful to share some of those stories tonight.
Thank you to everyone who supported this tour.
See you again!


