一昨日、11/29土曜日に聴きに行った京都市交響楽団 第706回 定期演奏会のことを書きます。指揮は僕は存じ上げない方でしたが、鬼才ジャン=クリストフ・スピノジ、プログラムは前プロがロッシーニの歌劇「アルジェのイタリア女」序曲とハイドンの交響曲 第82番 「熊」、メインプロがベートーヴェンの交響曲 第6番  「田園」でした。

 

 

出演 

指揮:ジャン=クリストフ・スピノジ

管弦楽:京都市交響楽団

コンサートミストレス::町田 琴和(客演コンサートマスター/ベルリン・フィルハーモニー管团) 

 

プログラム 

前半

ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲 

ハイドン:交響曲 第82番 ハ長調 Hob.I-82「熊」

 1.ヴィヴァーチェ・アッサイ
 2. アレグレット
 3. メヌエットートリオ
 4.終曲:ヴィヴァーチュ

後半

ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 op.68 「田園」

 1.田舎に着いたときの晴々とした気分の目覚め:アレグロ・マ・ノン・トロッポ

 2小川のほとりの情景:アンダンテ・モルト・モート

 3.田舎の人々の楽しい集い:アレグロ

 4.雷雨と嵐:アレグロ

 5.牧歌。嵐のあとの喜びと感謝の気持ち:アレグレット

 

 

最初のロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲は初めて聴く曲でした。

オケの編成は12-10-8-6-5。

正に歌劇の序曲という感じで心地よく聴けましたグッ

 
続いて、ハイドンの「熊」。
オケの編成は10-8-6-5-4。
こちらも初めてでした。熊というタイトルは第4楽章の冒頭のバスの前打音が熊の唸り声を連想させることから19世紀になってからつけられたとのこと。
各地で熊による被害が出ている今、この曲を演奏するのは、ちょっとそぐわない気もしますが、年度初めにプログラムが組まれた時には、こんなことになるとは予想もしなかったのではと思います。
曲調はちょっとユーモラスで面白かったし、時に第4楽章はもう終わりかなと思ったら、休止しただけで、また、熊の唸り声に似たバスの前打音から繰り返しが3度か4度、繰り返され、いつ終わるのかなと思うラストでした。一度目の休止では会場から思わず拍手がでましたが、その後は、みんな、いつ終わるの?と思っていたようで、もうやめろみたいなブーイングが出て、ラストになりました。
何回繰り返すのが、譜面通りなのか、僕にはわかりませんが、どうもスピノジが茶目っけで何度も繰り返していたようです爆  笑
ブーイングが出ましたが、スピノジはニコニコ楽しそうに何度も繰り返したので、会場も特に嫌な雰囲気もなかったです。
 

後半は田園。
こちらは、6月にユベール・スダーン指揮・兵庫芸文センター管の定期演奏会(★)以来。

オケの編成は12型。
スダーンの田園に対し、スピノジの指揮では休止や強弱のつけ方がちょっと変というか、面白い感じで、なんとなくですが、鬼才と書いているのがわかる気がしました。
でも、田園は、やっぱりなんといっても木管だと僕は思っているんですが、首席総奏者揃い踏みで美しい音色を楽しめました音譜グッ
特に目立たれることはなかったですが、今回のコンマスはベルリンフィルの第1ヴァイオリン奏者の町田琴和さん。ヤマカズがベルリンフィル・デビューした時のEテレの放送に出演されていた方でした。

全般的には、感動というより面白かったという印象拍手

開演14時30分、休憩20分を挟み、終演16時30分。
今回は客入りは少し悪く70%弱でした。
 

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