昨夜は、強く雨が降る中でしたが、「Rohm Music Foundation Ken Sato Memorial Concert Vol.5 ~世界の巨匠が奏でる極上のモーツァルト~」というコンサートを訊きに、ロームシアター京都に行ってきました。
ソリストにピアニストとしてミハイル・プレトニョフを迎え、高関健さん指揮・オケは京響でオール・モーツァルト・プログラムが演奏されました。
タイトルの「Rohm Music Foundation Ken Sato Memorial」は、2020年に亡くなられたローム・ミュージック・ファンデーションを設立されたローム株式会社名誉会長・佐藤研一郎さんの功績を称え企画されたコンサートということで、今回はその第5回。僕は初めてでした。
出演
ピアノ:ミハイル・プレトニョフ
指揮:高関健
管弦楽:京都市交響楽団
コンサートミストレス:小川響子(客演)
プログラム(オール・モーツァルト)
前半
交響曲 第1番 変ホ長調 K.16
第1楽章 モルト・アレグロ
第2楽章 アンダンテ
第3楽章 プレスト
ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491
第1楽章 アレグロ
第2楽章 ラルゲット
第3楽章 アレグレット
後半
ピアノ協奏曲 第26番ニ長調 K.537 「戴冠式」
第1楽章 アレグロ
第2楽章 ラルゲット
第3楽章 アレグレット
ソリストアンコール
ショパン:ノクターン 第2番 op.9-2
オケの編成は前後半とも12-10-8-6-4。
オケのメンバーが登壇してきたら、コンマスはいつもと違う女性で、ちょっとびっくり![]()
お顔を見ると、葵トリオで何度か演奏を聴いたことのある名フィルコンマスも務めておられる小川響子さんでした。アシスタントコンマスは不動の尾崎さん。
最初の曲は、交響曲 第1番。
聴いたことがない曲でしたが、いかにもモーツァルトという感じのホンワカした曲![]()
1曲終わって、舞台転換の際に、今回の第5回をプロデュースされたピアニストの海老彰子さんという方と高関さんがマイクを持って登壇し、繋ぎのトーク。
海老さんが、前日、リハを聴いたけど、プレトニョフの演奏が素晴らしくてオケの演奏も変化していったとのことや、第24番、第26番とも左手やカデンツァの楽譜が残っていないので、そこをプレトニョフがどう演奏するか注目というような話をされ、これを受けて、高関さんからは当日のゲネプロでも、更に変わっていたので、本番もどうなるか心配との言葉まで出ました。
そして、プレトニョフが登壇。プレトニョフが指揮をするコンサートは5月の兵庫芸文センター管PACの定期演奏会(★)で聴いていますが、ピアノの演奏は初めて。
ピアノはShigeru Kawai でした。
最初の曲はピアノ協奏曲 第24番。
僕は、2019年9月の下野竜也さん指揮・京響の定期演奏会(★)でヤン・リシエツキの演奏で一度聴いていますが、すっかり忘れました。
モーツァルトのピアノ協奏曲の中で、2曲しかない短調作品とのこと。
プレトニョフの演奏を初めて聴いた感想は、1音・1音がクリアで粒立ちがいい印象。
Shigeru Kawaiから聴こえてくる音が凄く綺麗でした。
この曲も後半の「載冠式」も聴いた経験数が少なく、他とも比べられないので、あまり書くことがありませんが、全般的にテンポの揺らしも大きく、自由に弾いている印象を受けました。
高関さんを見ることもほとんどなかったですし、高関さんのほうが、トークでおっしゃったように心配しながらプレトニョフに目をやり、慎重に合わせていたように思います。
後半の「載冠式」では、より華やかなメロディになったこともあり、カデンツァなどでは、ハミングのような声を出しながら、弾いているのが、自席まで聞こえてきました。今回、自席は前から7列目・中央ブロック最下手寄りでしたが、5列目までは使っていなかったので実質2列目で表情も手の動きもバッチリ見えたのです
)
顔芸や派手な魅せる手の動きはなく、あくまで演奏を聴かせるスタイルで、これぞ、巨匠という感じでフィナーレまで堪能![]()
アンコールは、ショパンのノクターン第2番。
凄く綺麗ながら音数が多い独特の演奏が、最後まで素晴らしかったです![]()
【Rohm Music Foundation Ken Sato Memorial Concert Vol.5~世界の巨匠が奏でる極上のモーツァルト~】
— 京都市交響楽団 City of Kyoto Symphony Orchestra (@kyotosymphony) October 30, 2025
京響練習場でのリハーサルが終了しました!明日10/31(金)19時開演です✨(当日券販売は18:00~)
指揮:#高関健 ピアノ: #ミハイル・プレトニョフ
主催:公益財団法人 ローム ミュージック… pic.twitter.com/WWACMbHho5
「Ken Sato Memorial Concert Vol.5」のプロデュースを手掛けた #海老彰子 さん、ソリストの #ミハイル・プレトニョフ さん、
— 京都市交響楽団 City of Kyoto Symphony Orchestra (@kyotosymphony) October 30, 2025
そしてワルシャワから帰国されたばかりの #牛田智大 さんが京響練習場に集まりました📸✨
牛田さんとは、11/3開催の「INAMORI ミュージック・デイ… https://t.co/p8N7WhRPmJ pic.twitter.com/fGOMxKdqJa
初めて京響さんにお世話になっております!
— 小川響子 Kyoko Ogawa 🐧おがきょ (@KyokoOgawa_Vn) October 30, 2025
プレトニョフさんのモーツァルト、本当に素敵で、リハーサル中聴き惚れてしまいました🥹ご一緒できて光栄です。関西の方ぜひ!! https://t.co/02ZUowTi40
