昨日は「井上道義 ザ・ファイナル・カウントダウン Vol.5【最終回】~道義のベートーヴェン! 究極の「田園」「運命」×大阪フィル~ありがとう道義!そして永遠に!」を、いつもの地元の幼馴染みとシンフォニーホールに聴きに行ってきました。

井上ミッキーと大フィルのザ・ファイナル・カウントダウン公演全5回の最終回、そして、これが年末のミッキー引退前の関西最終公演になりました。

昨年から始まった、このファイナル・カウントダウン・シリーズですが、僕は第2回の第九以外は、Vol.1(★)、Vol.3(★)、Vol.4(★)と聴いてきて、遂にラスト。幼馴染みの彼女はミッキーの入院で休日から平日に日程変更となったVol.1を払い戻し、元々平日開催だったVol.4を見送っていたので、Vol.3に続き2回目。

一緒にミッキーの見納め・聴き納めをすることが出来ました。

 

出演 

指揮:井上道義

管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

コンサートマスター:崔文洙

 

プログラム 

前半

ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 「田園」 op.68

 第1楽章 「田舎に到着すると呼び起こされる、楽しく大らかな気持ち」:アレグロ・マ・ノン・トロッポ
 第2楽章 「小川の畔の情景」:アンダンテ・モルト・モッソ
 第3楽章 「農民たちの愉しい集い」:アレグロ
 第4楽章 「雷雨、嵐」:アレグロ
 第5楽章「牧人の歌。嵐の後の嬉しく、感謝に満ちた気持ち」: アレグレット

後半

ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 「運命」 op.67

 第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ
 第2楽章 アンダンテ・コン・モート
 第3楽章 アレグロ
 第4楽章 アレグロ

 

主催者のABCテレビのチケット販売サイトで、この最終公演は以下のように紹介され、ミッキーからのメッセージも掲載されていたので、転載させて頂きます。
2024年末で指揮者を引退する井上道義のザ・シンフォニーホール、大阪、関西で最後の舞台となるシリーズ最終回はベートーヴェン!弦楽器の編成でこだわりを見せる「田園(8型)」と「運命(16型)」は一瞬たりとも見逃せない、聴き逃せない特別な時間となるでしょう!全身全霊をかけた渾身のタクトから生まれる“道義 最後の音楽”を目に耳に心に焼き付けてください!ありがとう道義!!そして永遠に!!!
 
【井上道義 よりメッセージ】――――――
ザ・シンフォニーホールでの思い出は多い。とても多い。第九は毎年のようにやった。朝日放送のテレビ塔と、隣のホテルプラザでのコンサート後の食事は、大フィルとのコンサートの喜びの一つだった。大阪最後の音楽会と同じプログラムにて、道義は12月30日に指揮者人生から手を引く。残念なのは、大阪には待遇が良くない交響楽団が4つもあるのに、クラシックができる公的なホールが一つもないことだ。大フィル首席指揮者になった時、その事と戦おうと思ったが、突然降って湧いた病魔との戦いでそれどころでなく終わった。大阪での有難い賞は幾つも頂いているが、妻と遭遇したという事以外、「真に係わった」とは言えない関係だったのは、道義らしいな。ふふふ。
 
井上道義

 

前週の京響との公演(★)同様、開演前からホール内の熱気が凄くトイレは男女とも長蛇の列びっくり

当然、前売りで完売の満席でした!!
 
前半の「田園」はABCの紹介に記載されているように、拘りの8型(8-6-4-4-3)で2管編成。
コンマスは崔文洙さんで、トップサイドが須山暢大さん。
指揮台はなく、ミッキーは指揮棒も持たない柔らかい指揮で田園の長閑な様子を想像させる演奏を導いてスタート。
第2楽章は更に大らかな雰囲気で心地よいニコニコ
第3楽章の途中、嵐の演奏前にティンパニ・トランペット2、トロンボーン2,ピッコロが上手側から入場。
ティンパニはバロックティンパニを使用。この入場の仕方や楽器選定もミッキーの拘りなのかもしれませんルンルン
第4楽章、嵐の後、文字通り「嬉しく、感謝に満ちた気持ち」を感じながらフィニッシュびっくりマーク
 
ミッキーの手が完全には降り切っていないのに我先にと張り切った輩の仕業と思われるフラブラが飛んだのが唯々、腹立たしく残念・・
アホちゃうか、こいつプンプン・
前半のカーテンコールの最後に、ミッキーから「アンコールに後半は第5番を演奏します」とのコメントで休憩。
 
後半は記載の通り、16型(16-14ー12ー10-8)。
指揮台が設置され、ミッキーは指揮棒を持って指揮。
第1楽章、最初の「ジャジャジャジャーン」は少しだけ早めで、メリハリのある演奏がスタート。
この後は、感極まって聴いていたので、あまり細部を覚えていません。
アタッカで第3楽章から第4楽章に入って、ミッキーが本当に全身全霊をかけた渾身のタクトを振り、それにオケが食らいついていると思われる姿を観ながら聴いていると、いよいよ、もうすぐ終わってしまうと言う気持ちにもなって、じわ~~んと目が潤んでしまいました泣
渾身の指揮と演奏で熱気に満ちた大団円メラメラ
今度はギリ、フライングではないと思うブラボーから拍手喝采とブラボーの嵐拍手
何度もカーテンコールがあって、大方のお客様がスタオベ!
大フィルやABCテレビの方からの花束贈呈を経て「大変長い間、ありがとうございました。アンコールはありません。」と、にっこり笑顔でターンを繰り返したり、お道化て腰を屈めるようにしながら、ミッキーは退場。
この後、オケが退いたけど、当然、一般参賀もあって、コンマスの崔文洙さん、田中美奈さん・宮田英恵さんの両セカンドヴァイオリン首席と共に再登場。僕らも今回は一般参賀の最後まで見届けましたニコニコ
開演14時、休憩20分を挟み、終演16時。
 
井上ミッキー、最初、聴き始めた頃は、苦手と思ったけど、何度も聴くうちに引き込まれ、完全にファンになっていました。本当にありがとうございました。
 
会場内の撮影許可はカーテンコールでも出なかったので、関連Xから画像をお借りし、貼り付けると共に、元のXのリンクを貼っておきます。
ミッキーと大フィルには45年超に渡る歴史があったとのこと。大フィルのXには思い出も記載されています。
 
いよいよ、12/30のサントリーホールでの公演だけを残すのみとなったとのこと。
間違いなく素晴らしい演奏で大団円となるものと確信しています。