昨夜は、日本センチュリー交響楽団 第278回 定期演奏会を聴きにシンフォニーホールに行ってきました。
指揮は楽団首席指揮者の飯森直親さん、ソリストにヴァイオリニストの三浦文彰くんを迎え、前プロがショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲、メインプロがブルックナーの故郷曲第3番でした。
出演
指揮:飯森範親(楽団首席指揮者)
ヴァイオリン:三浦文彰
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
コンサートマスター:荒井英治(楽団首席客演コンサートマスター)
プログラム
前半
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77
第1楽章 Nocturne:Moderato
第2楽章 Scherzo:Allegro
第3楽章 Passacaglia:Andante
第4楽章 Burlesque:Allegro con brio
後半
ブルックナー:交響曲 第3番 二短調 WAB 103「ワーグナー」(1873年ノヴァーク版第1稿)
第1楽章 Gemäßigt, misterioso
第2楽章 Adagio;Feierlich
第3楽章 Scherzo;Ziemlich schnell
第4楽章 Finale; Allegro
センチュリー・ユースオーケストラによる 第8回 プレコンサート
[曲目]リゲティ:6つのバガテルより抜粋
[演奏]木管五重奏(フルート:今井結友、オーボエ:安村誠人、クラリネット:入口七海、ファゴット:岸田真緒、ホルン:野田彩伽寧)
僕がブルックナーの交響曲で生で聴く頻度が高いのは、第4番「ロマンティック」、第8番、第9番が多く、第3番は今回が初めてでした。ワーグナーに献呈した曲で、実際に1873年にワーグナに楽譜を見せ、素晴らしいと評価されて、ブルックナー自身によって「ワーグナー交響曲」と呼ばれたそうです。
盛り上がってフィナーレとなったので間髪いれず拍手をするお客様がおられたけど、フライングになったのは残念(僕を含め指揮者が手を降ろすまで待った人の方が多かったので拍手がしまりのない2段になりました)。飯森さんとしてはやり切った感による自身の余韻もあって直ぐには手を降ろさなかったのだと思います。日本センチュリーの定期会員は大阪駅から往復送迎バスがでるくらい高齢の方が多く、演奏が長いと苦痛なのか、早く帰宅したいのか、せっかちなのか、カーテンコール中に席を立ち帰る方が昨日はいつもにも増して凄く多かったし、フライング拍手がでたのはそのためもあるのかとも思っています。
そんな状況でしたが、カーテンコールでは各パートの首席・副首席に飯森さんが握手を求めてステージ上を歩き廻り、更には、最後に挨拶までされたので、かなり時間がかかりました。新年の挨拶に加え、今年はブルックナーの生誕200年になるので、いろんなところで多く演奏されるだろうし、大フィルで尾高さんが演奏される予定もあるようだし、自分も何度か予定があるけど、この公演で日本のオケの中で多分今年1番、真っ先にブルックナー交響曲を演奏出来て良かったという自己満足みたいなコメント。また、新年の挨拶の中で、自分は今シーズンで日本センチュリー響の首席指揮者を離れるみたいなこともおっしゃってました。来々シーズンから現在、首席客演指揮者の久石譲さんの音楽監督就任が決まっているので、体制も変わるかも。僕は特に飯森さんのファンでもないけど久石さんが指揮された演奏会で大きく感激したもののないし(ミュージックアドバイザーの秋山和慶さんが指揮される演奏会が最も好み)、定期演奏会のプログラムや出演者の傾向が2025年度から大きく変化するようなら会員継続を見直すことになりそうです。
【第278回定期】
— 日本センチュリー交響楽団 (@Japan_Century) 2024年1月12日
終演しました!
三浦文彰さんの深淵かつドラマティックなソロによるショスタコーヴィチ🎻
飯森マエストロ渾身のタクトから溢れ出る壮大なブルックナー!
オーケストラの各セクションも大活躍で輝きました✨
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました♪ pic.twitter.com/u1Qhah0GdH
