昨夜は、ロンドン交響楽団の来日ツアー初日、京都公演を聴きに、京都コンサートホールに行ってきました。

コロナ禍になってから、厳しい隔離措置や行動制限などの様々な要請を受け入れて来日してくれたウィーンフィルとプラハフィル以外の海外オケの公演(多分、少なくとも関西では殆ど無かったのでは?)には行けていませんでしたが、この秋からは次々と予定されていて、とても楽しみですニコニコ

その最初の公演が、ラトル指揮のLSOと言う、贅沢なスタートでした。

 

久しぶりにツアープログラムの販売もあったので、買ってしまいました。

これによると、今回のLSOの来日ツアーは京都・大阪・川崎・札幌・東京×3・北九州と全8公演。13の楽曲を組み合わせ、5つのプログラムが用意されています。

来日は2018年以来、4年振り。僕は、前回の来日公演を大阪で聴きました(★)が、4年も経っているのでツィメルマンとバーンスタインの不安の時代をやったことくらいしか、正直、覚えていません。

今回のツアー初日の京都は、10/7の東京芸術劇場での公演と同じプログラムです。

  出演

指揮:サー・サイモン・ラトル(ロンドン交響楽団音楽監督)

管弦楽:ロンドン交響楽団

  プログラム

前半

ベルリオーズ:序曲「海賊」作品21

ドビュッシー:劇音楽《リア王》から〈ファンファーレ〉・〈リア王の眠り〉

ラヴェル:ラ・ヴァルス

後半

ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調(B-G.コールス校訂版)

 第1楽章 アレグロ・モデラート
 第2楽章 アダージョ:非常に荘厳に、そして非常にゆっくりと
 第3楽章 スケルツォ:とても速く
 第4楽章 フィナーレ:運動的に、あまり速くなく

 

自席は、正面3階の後ろから2列目のB席。ラトルの表情とかは全く見えませんでしたが、音はよく響いてきました音譜

オケの編成もちょっと見辛かったので間違ってるかもしれませんが、弦5部は15-13-11-9-8。チェロとコントラバスは合ってると思います。

 

初めて聴く最初のベルリオーズの序曲「海賊」という曲から、とても弦の音色が美しく、タイトル通り、雄大な海を連想させる曲調で気分が盛り上がりましたニコニコまた、フルートの音が凄く澄んでいるように聴こえましたOK

続く、ドビュッシーの曲も初めてでしたが、こちらはやや重みのある静かな曲。
前半、最後はラヴェルの「ラ・ヴァルス」。ウィンナワルツのエッセンスが蒸留された曲とツアープログラムに記載されている通りの華麗な演奏キラキラ。トランペット、トロンボーンの音が綺麗でしたルンルン
 
後半は、ブルックナーの7番。
僕は昨年9月に佐渡裕さん指揮の兵庫芸術文化センター管の演奏(★)を聴いて以来、2度目になります。この時は、ノヴァーク校訂による原典版というもので、予習のつもりでamazonミュージックで数日前に聴いたカラヤン指揮ウィーンフィルの音源はハース版だったので、今回のB-G.コールス校訂版とは違うようですが、どう違うのかは僕は知りません。
 
第1楽章、静かに始まるところから音はクリア、第3楽章のスケルツォは軽快で、第4楽章のフィナーレに至っては圧巻でした!!
まだまだクラシック素人も僕でも、すごく感動する演奏でしたビックリマーク
残念だったのは、最後、ラトルが手を降ろす前に拍手をする人がいて、更に、それにつられて遅れてはならじと思ったのか、フライング気味に大声で「ブラボー!」と叫ぶ人がいたこと。もうちょっと、ちゃんと余韻を楽しみましょうよ、とつくづく思います。
 
会場からは、拍手喝采。下に昨夜の公演に関する招聘元KAJIMOTOのTwitterを二つ貼りますが、一つ目のように1階席では結構、スタオベが見られました。ラトルと共にオケも全員でP席にも丁寧にお辞儀をされ、退場されましたが、一部のお客様が拍手を続けたので、二つ目のTwitterのようにラトルの一般参賀がありました。
 
開演19時、休憩20分を挟み、終演21時5分。
1階席前方左右と2階サイドバルコニーに結構空きがありS・A席は当日券も売り出されましたが、B席以下は完売だったので全体では70%くらいの入りだったと思います。
とても素晴らしい演奏を堪能出来たコンサートでしたニコニコチョキ