昨日は、日本センチュリー交響楽団のびわ湖定期公演Vol.14で、びわ湖ホールに行ってきました。
この公演は年1~2回開催されます。大阪まで行かずとも、地元で演奏してくれるのがありがたいイベントです。
指揮は、同楽団ミュージックアドバイザーの秋山和慶さん、ソリストはヴァイオリニストの竹澤恭子さんで、オール・ブラームス・プログラムでした。
[出演]
指揮:秋山和慶
ヴァイオリン:竹澤恭子
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
[プログラム]
前半
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
第1楽章 Allegro non troppo
第2楽章 Adagio
第3楽章 Allegro giocoso,ma non troppo vivace - Poco più presto
後半
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 op.68
第2楽章 Andante sostenuto
第3楽章 Un poco allegretto e grazioso
第4楽章 Adagio - Più andante - Allegro non troppo, ma con brio - Più allegro
【ソリスト アンコール】
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004よりサラバンド
【オーケストラ アンコール】
シューベルト:〈ロザムンデ〉間奏曲 第3番
先ず、前半は、竹澤恭子さんのコンチェルト。
日本センチュリーのTwitterからお借りした下の写真に写っているようにオレンジのドレス。
僕は竹澤さん、初見でした。
上の写真のフライヤーを見て、ややきつめのお顔を想像していましたが、実際は下の写真の如く柔和な表情のお方。
大ホールの前2列を使っていなかったので、自席は実質、前から5列目。演奏中の表情まで、しっかり見えました。
第1楽章で、先ずオケが演奏し、ヴァイオリンが入るまでの時間が、このコンチェルトは比較的長いと思うのですが、その間、前をまっすぐ向いて、オケが奏でるメロディーを口ずさんでおられるのが印象的。
演奏は弱音が綺麗。第1楽章の長いカデンツァは見事でした。
第2楽章は美しく、第3楽章は躍動的で、やはり、ベテランらしい多彩な演奏。
このコンチェルトは、先月の大フィル定演(★)で、金川真弓さんの演奏を聴いたばかりです。
金川さんは若さ溢れる切れのいい演奏でしたが、竹澤さんは、よくまとまっている印象。
ソリストの違いみたいなものが感じられ、どちらも良かったです。
カーテンコールでは、何度も、「ありがとうございました。」とおっしゃりながら丁寧にお辞儀をされ、アンコールはバッハ。
これもとても美しかったです。
*写真は日本センチュリーのTwitterからお借りしました
後半はブラ1。
この曲は、2月に小泉和裕さん指揮での京響の定期演奏会(★)で聴いて以来。
オケの編成は前半のコンチェルトも後半も弦5部は同じで、12-10-8-6-6。
大きな編成ではないのに、弦がすごくよく鳴っていました。
また、この日のコンマスはコンミスの松浦奈々さん。
弦のメンバーは、みんなマスクをしていましたが、松浦さんだけ外しておられました。
第2楽章に気合の入ったソロパートがありました。
きっと、その際、息苦しくなるのを避けるためのノーマスクだったのではと思わせる素晴らしい音色の演奏でした。
秋山さんは、昨年の、びわ湖定期公演(★)で拝見した時同様、派手な動きはないけど、堅実な指揮!
オケをがっちり引っ張り、まとめておられました。
2度のカーテンコール後、アンコールのシューベルト。多分初めて聴いたと思いますが、綺麗な曲でした。



