一昨日1/5の昼間は、クラシックの聴き初めで、3大協奏曲2020~次世代を担う未来の巨匠たち~を聴きにシンフォニーホールに行ってきました。

 

 

タイトルの通り、ピアノの小林愛実さん・ヴァイオリンの川久保賜紀さん・チェロの横坂源くんの若手ソリスト3名が、飯森範親さん指揮、日本センチュリー交響楽団と協奏曲を演奏するコンサートです。

 

出演
[ピアノ] 小林 愛実
[ヴァイオリン] 川久保 賜紀
[チェロ] 横坂 源
[指揮] 飯森 範親
[管弦楽] 日本センチュリー交響楽団

 

プログラム前半

ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11 (Pf:小林愛実)

後半
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 op.26 (Vn:川久保賜紀)
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104, B.191 (Vc:横坂 源)

 

ピアノの協奏曲と言えばラフコン2かチャイコン、ヴァイオリンならメンコンかチャイコン、チェロはドヴォコンかハイドンあたりが定番と僕は思っているので、ピアノがショパコン1、ヴァイオリンがブルッフとは少し変わっているなという印象でしたが、共に好きな曲なので、聴いてみたいと思って行ってきました。

で、今回はソリストの演奏を近くで観たいと思い、中央ブロック左端の最前列を確保。

 

先ず、最初の小林愛実さんは、2017年の12月に、びわ湖ホールでやっぱり日本センチュリーとショパコン1を演奏された(★)のを聴いて以来。2015年のショパン国際ピアノコンクールのファイナリストだけあって、その時もすごく良かったけど、今回の演奏も素晴らしかったです。

音がクリアでテクニックも素晴らしく女性らしい美しいタッチだけど強音もきっちり出しておられました。

今年まだ25歳と若く、正に次世代を担うピアニストの一人だと思います。

ショパコン1は最初オケの演奏が結構続き、ピアノが入るまで時間がありますが、その際、左右の指を一本づつ柔軟のようにウォームアップして反らしているところもバッチリ見え、ピアノからの音がシャワーのように降り注いで、これだけでも来た甲斐があったという感じでした。

 

休憩中にピアノがステージの脇に片付けられて、川久保賜紀さんがスパンコールのドレスで登場。

川久保さんは、昨年8月の辻井伸行くんのヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝10周年記念特別コンサート(★)では観ましたが、ソリストとしては初見でとても楽しみにしていました。

若手と言えば若手なのかもしれませんが、もう中堅といえば中堅だし、風格もあって、切れのいい演奏をされました。

特に高音の伸びが素晴らしかったと思います。演奏中はちょっと眼光も鋭い感じでかっこいいイメージでした。

中堅の女性ヴァイオリニストでは一番好きかもしれません。(五嶋さんとか諏訪内さんは、もうベテランだと僕は思っています。)

 

最後は横坂源くん。テレビでは観たことがありますが、生では初見です。

今年で34歳とのことですが、見た目はもっと若い感じがしました。

額に汗しながら力強く、また気合が入る場面では声も聞こえてきたりして、若々しい熱演がドヴォコンの曲調にあってました。

ただ、僕としては少し荒っぽい演奏に思え、比較しては可哀想だけど、やっぱり前に観たミッシャー・マイスキーさんのドヴォコンのほうが良かった…。

 

また、飯森範親さんは、日本センチュリーの首席指揮者ですが、何度も聴いている日本センチュリーなのに、何故か今まで飯森さんの指揮を生で観たことがありませんでした。協奏曲なので、ソリストに合わせることに集中し目を配っておられるのはよくわかりました。

一方、オケに対しては、各パートにキューを出すような指揮はほとんどなく、曲のリズムや強弱に合わせて、タクトを振っている感じでした。

 

会場は、ほぼほぼ満員で、お正月に相応しいいいコンサートだったし、聴き初めとしては上々でした!

 

満足して帰路につき、そのまま大津に戻って、いつもの、ここち夢さんの新春初ライブを聞きましたが、そのことは、また明日、投稿しようと思います。

 

おまけ シンフォニーホールのお正月の生け花、綺麗でした