「梶さんのコンサルは気になっているけど、どんなことをしているの?」
という声にお応えして、梶貴美男のコンサルの様子をお見せします。
実際のクライアント様とのコンサルでの会話の一部を書き起こしましたので、ぜひお読みください!
※こちらの記事は、「梶貴美男のコンサル、見せます!【前半】」の続きです。
前半を読んでいない方は、ぜひ前半記事からお読みください。
<梶貴美男 コンサルティングの様子>
(ク)7つのポジショニングはしやすかったですけど、7層の深層心理を意識してチーム作りをするというのは、あまり意識がなかったです。
【図】7層の深層心理
(梶)例えば、こういうことをやってみるといいと思います。
人を動かすときに、チームを動かすときに7層に対して、どこにアプローチしていけばいいのか。
世界観から成果まで7層あるじゃないですか。
成果にアプローチするのはどういうことなんだろうかとか、行動にアプローチするのはどういうことなんだろうか。
普通、成果には直接アプローチできないんですけど。行動にアプローチするじゃないですか。行動にアプローチするっていうのはどうかとか、思考にアプローチするのはどうかとか。
というのを、自分なりに例で考えてみたらいいような気がしますね。
どこにアプローチするトップ、ヘッドコーチがいたらどんなふうにするんだろうなとか。
よくあるじゃないですか、監督が新しく変わって、怒鳴るだけ怒鳴ってって人とか、明かに行動を変えようとしているじゃないですか。そういうのと対比してみるとか。
(ク)面白いですね。これは少し自分の中で勉強してみて、アウトプットしていきます。
(梶)こんな風に勉強会して行くのがいいんじゃないかなと思います。
(ク)そうですね、単なる理屈だけではね。
(梶)そうそう、決まったことを伝えるだけだと。
(ク)「ああそうなんですね、わかりました。以上、おしまい」になってしまうんじゃないですか。本当にはわかってないんだろうなと。
(梶)知識を理解しようとしているだけじゃないですか。
これって、知識を理解しようとしているんじゃなくて、近藤さんの中で興味があることで自分が考えたことをこれどういうことかという理解をしているじゃないですか。
今日みたいな7つのポジショニングの考え方とかがあると、立体になる。
たぶん、どこかのクライアントに当てはめたらどうなるのかなとか。
(ク)世界観を広げていくということですかね。
(梶)いろいろあるんですよ。
例えば、その仕事、組織にも入ってきた人間に対しては、目的があるじゃないですか。目的に合った世界観を植え付けるということは大事。
広げる必要はないんですよ。広げて理解してもらうよりも世界観ごと変えてしまうアプローチが必要だと思うんですよ。
ただ、コーチを育成するときとかを考えてもらうといいんですけど、コーチを育成するときにコーチそのままやらせたら、行動にアプローチしたりするじゃないですか。
あるいはノウハウだけ持ってきて思考にアプローチしたりするじゃないですか。
それがうまくいかないじゃないですか。
そういう人に世界観を変えることが大事なんだよと教える必要があるじゃないですか。
そういう時に世界観を広げることも大事だったりするだろうしと言うことだと思うんですよ。
なので、クライアントに必要なのは、コンサル側のように理解することではないんですよ。
理屈がどうなっているかじゃなくて。一つは、「あなたの世界観と組織のビジョンは一致してますか」という話ですよね。
一致してなかったら、おかしなことになりますよね。
(ク)組織はうまくいかないですよね。言動不一致で。
(梶)組織もうまくいかないし、その人自身もどこに向かっているかわからない。
(ク)そうなんですよ。だから、話をしていて感じたんですけど、世界観とビジョンって一致してないともしかしたらいけないなという気がしていて。
(梶)そうすると、やらなきゃいけないのは、そこの確認ですよね。
一致している人は、一致して次に進もうじゃないですか。
じゃあ、一致していない人、一致してないところがあったら、どうしようかと言うことじゃないですか。そこじゃないですかね。
(ク)実はそこのところは、根本的な問題なんですよね。
(梶)それを具体的に拾っていくということが大事じゃないですかね。
具体的に解決していくというプロセスが必要な気がします。
一つ一つ拾っていたら、どうですかね。クライアントごとに。
で、どうしようかと考えて言って、手を打っていくということが大事かな。
この辺、解決していくと、よりオンリーワンのコンサルタントになっていくんじゃないですかね。
(ク)これはなかなか深いですね。
(梶)あんまり深く考えなくていいと思うんですけどね。
これは、思考の癖だと思うんですけども、全部に当てはまる解決策を求めようとしているんですよ。
(ク)そういうのありがちですよね。
(梶)そういう傾向があるということ。だから難しいんですよね。
今解決策がないもの全部に当てはまるもの。全部に当てはまるということは、問題の定義からしないといけないじゃないですか。そもそもそれが難しいですから。今はっきりわかっていないものだから。
そこのアプローチが違うんですよね。
「現実的な一個のものを解決していく」って言ったら、やりようあると思いません?
(ク)もう個別事情に応じてやるしかないですもんね。
(梶)それをやったものを記録を残す。また同じようなことをやる、やる。やったらその3つを見て、どういう共通項があるか、どういう違いがあるかを見ていくとか。
分けて考えていくといいと思いますね。
(ク)すぐに全体を考えて、本質にとか考えちゃうね。目の前のことをまずやればいいんだよね。
(梶)そう、まず目の前を集中してやっていって、それがたまったら、その中で共通的に扱えるものは何なのか知っていくという。
(ク)わかりました。これはちょっと大きなテーマになりそうですよね。やってみます。
