がんばらない暮らしの裏側
~50代からの“ちょっと逆”視点~
管理栄養士妻 なかむら菜々子です。
暑いですね。
この時期になると、
「熱中症対策に梅干し」
という話をよく聞きます。
梅干しはしょっぱい。
汗をかいたら塩分も失われる。
だから梅干しがいい。
なんとなく分かるんですが、ふと思いました。
「梅干しって、本当に熱中症対策になるの?」
管理栄養士の資格を持っている私ですが、こういうのは「たぶんそう」で書きたくない。
改めて調べてみました。
厚生労働省の熱中症予防を見ると、
暑さを避けることと、
こまめな水分・塩分の補給が大事とされています。
汗をたくさんかくと、水分だけでなく塩分も失われます。
ということは、
塩分のある梅干しは、汗をたくさんかいたときの塩分補給には使えそう。
ただし、
「梅干しだけ食べればいいわけではない。」
そりゃそうだ(笑)
梅干しを食べても、水分はほとんど補えません。
厚生労働省の熱中症対策の資料にも、
水分を摂らずに塩あめだけをなめても効果はない、
とあります。
梅干しも同じように考えれば、
「水分と一緒に摂る。」
ここが大事なんですね。
で。
ここまで調べていて、また思いました。
「ん? だったら味噌汁もいいんじゃない?」
味噌汁なら、水分も塩分も一緒に摂れます。
……と言いながら、
私は朝、味噌汁はまず食べません(笑)
晩ご飯も、この時期は暑いので味噌汁を作らないことが多いです。
でも塩分は少し意識していて、この時期は塩分を期待して、
朝ご飯にゆかりをかけることが多いです。
あとは、ご飯に味噌をちょっとつけて食べたりしています。
味噌は菌活もちょっと期待して。
水分は別に飲んでいます。
そう考えると、別に「味噌汁」という形じゃなくてもいいんですよね。
「水分と塩分をどう摂るか。」
梅干しを調べていたら、結局そこに行き着きました。
もちろん、普段の食事でも塩分は摂っています。
熱中症対策だからといって、
誰でも塩分をどんどん増やせばいい、
という話ではありません。
まずは暑さを避けて、こまめに水分を摂る。
たくさん汗をかいたときには、失った塩分も補う。
梅干しも、ゆかりも、味噌も、
私にとってはその選択肢のひとつという感じです。
でも、梅干しだけ食べて安心してちゃダメなのね。
「熱中症には、水分と塩分ですね。」
※塩分制限をしている方などは、主治医の指示に従ってください。
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