★★★★自己紹介は★★★★

★★★★こちらから★★★★

 

 

 

 

 

 

 

僕のブログにたびたび登場してくれている

現代のマザー・テレサであり、友人の女性。

 

 

 

これからも登場するだろうし、もう名前を言ってしまおうと思う。

 

 

彼女の名前はマキさん。

 

 

 

 

以前、紹介したサンタプロジェクトは、

たった数時間で、127名の愛の化身=サンタが全国から集まった。

 

 

すごい。

 

 

 

インスタグラム@tetote_japanにて、活動状況を発信中なので、そちらも確認してみて欲しい。

 

 

 

 

さて先日、そのマキさんの誘いで児童養護施設へ、ボランティアに行ってきた。

 

 

 

 

ボランティアの内容は、

児童養護施設に住む子どもたちと「クリスマスリース」を作ること。

 

 

そんな素敵な誘い、断る理由がない。

 

 

ふたつ返事で「もちろん行く!」とメールを戻した。

 

 

 

ところで、マキさんについて。

前回の記事では、

「彼女はいちごミルクを飲みながら、

ジャムパンを食べる常識に囚われない女性」

と書いた。

 

 

やはり今回、車で向かった道中でも、

「常識を逸脱しているな」と実感するシーンが山ほど。

 

 

 

例えば、車の中で、「お腹空いたー!」と

おもむろに取り出したのが、2種類のポテチ。

 

 

 

2つを同時に開けて、

右手にポテチ、

左手にポテチ。

 

 

 

ポテチをおかずに、ポテチを食べる女性、

それがマキさん。

 

 

 

文春さん、ここにポテチに二股をかける女性がいます!

 

 

 

やはり彼女の辞書に「常識」はないのだ。

 

 

 

 

そんなマキさんの姿に呆気をとられていると、

まもなくして今回の目的地・社会福祉法人東京サレジオ学園に到着。

 

 

 

こちらの児童養護施設では、

約100名の子どもたちが生活している。

 

 

 

 

この日、クリスマスリースを作るために設けられた時間は1時間。

 

 

 

 

僕は11歳の男の子と一緒に、クリスマスリース作りに挑んだ。

 

 

 

 

男の子とは、たった1時間だったから、

具体的に何を話せたわけではない。

 

 

だけど、「また遊ぼうね」と再会を約束して、お別れをした。

 

 

 

 

笑顔が素敵な男の子で、とても楽しい時間を過ごした。

 

 

リース作りを終えて、

しばらく養護施設の職員の方との歓談の時間。

 

 

 

 

そして、ひとしきり養護施設の日常や、

困っていることについて聞き終えた後のことだ。

 

 

 

 

僕がある女性の職員に、

「子どもたちとの生活はどうですか?」と尋ねた。

 

 

するとその女性が言うのだ。

 

 

 

「どこかで子どもたち自身は、

愛情が足りてないと感じているようで。

だから、どれだけ愛情を注いでも、

愛情のコップが満タンにならないんです」と。

 

 

 

たった1時間のボランティアでは

分かるはずのない「現実」を見た気がした。

 

 

 

 

「一般論」だとか、「普通の形」に囚われる気は全くないが、

それでも現実問題、ここで暮らす子どもたちには親がいない。

 

 

 

眠れない夜に頼れる存在がいないし、

「おやすみ」を伝えた大人と、

「おはよう」を伝える大人が別なのだ。

 

 

 

胸が詰まる思いがした。

 

 

 

ところが、その職員の方は、

「だからこそ…」と続けた。

 

 

 

「だからこそ、私たち職員は、

子どもたちが、

“愛されている”と分かるように、

愛するようにしています」

 

 

 

 

 

これは、すべての人間関係に言える真理ではないだろうか。

 

 

 

時々、友人が恋人に対して、

「こんなにも私は相手を愛しているのに、

なぜか冷たくされるの!」

と不満をこぼしている。

 

 

ぜひ、その友人にはこの言葉を送りたいと思う。

 

もちろんその恋人の本心は僕には分かりかねる。

だが、「こんなに愛しているのに!」という発言は、正直、結構傲慢。

 

 

「愛されているかどうか」を決めるのは、恋人のほうなのだ。

 

 

 

だから愛する秘訣は、

愛されていると分かるように、愛すること。

 

 

 

愛は渡した瞬間に「愛」になるのではない。

その段階では、まだ自己満。

 

 

 

受け取った相手が「愛」だと認識できて、

ようやく「愛」になれるのだ。

 

 

 

 

僕は、職員の方にいただいたこの素敵な言葉を胸にしまって、この日、家路についた。

 

 

 

(帰り道で食べたラーメンが染みたなぁ。)

 

 

 

 

 

その日の夜。

 

玄関を開けると娘たちが帰りを出迎えてくれた。

 

だから僕は、職員さんの言葉を胸に、

娘たちを「愛してるぞー!」と、

いつも以上に感情を込めて、抱きしめた。

 

 

 

 

隣にいた妻にも、

と思ったが、怪訝そうな顔をされたのでやめておいた。

 

 

 

そして、「引き算の愛もあるよね」と自分に言い聞かせた。

 

 

 

 

とにもかくにも、これからも児童養護施設の子どもたちに、

たくさんの「分かりやすい愛」が届きますように。

 

 

 

 

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