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昨日、登場してくれた自慢のじーちゃん。

 

 

確か、じーちゃんが、天国に旅立ったのは、

今から5年前の話。

 

 

89歳と大往生だった。

 

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じーちゃんは、

自分の墓を自分で設計して、

実際に作るところまで終えてから

あっちの世界にいった。

 

このことについては、

木の上に家を作った

トムソーヤもびっくりだろう。

 

 

 

 

 

そもそもこれは

まだじーちゃんが若い頃の話。

じーちゃんは、

ばーちゃん(妻)を50代で亡くしていて。

 

 

男性は、妻を亡くすと、

途端に寂しさに耐えきれなくなって、

追いかけるようにして、

天国に旅立つって話をよく聞く。

 

 

 

 

だけど、じーちゃんは、

ばーちゃんを亡くしてから、

40年弱の時を生きた。笑

 

逆にばーちゃんに失礼じゃない?

 

 しかも再婚の「さ」の字もなく大往生。

やはり変態、と思う。

 

 

 

そんなじーちゃんが旅立った時は

本当に悲しくて、寂しかった。

 

 

まだまだ教えてもらいたいこと、

たくさんあったのに!とも思った。

 

 

 

 

しばらくは、何をしてても、

気を抜くとじーちゃんと過ごした日々が

頭をよぎってしまい、

放心状態になることも多かった。

 

 

 

そんな姿を見かねたのか、

友人の1人が僕にこんな言葉を投げかけた。

 

 

 

「天国ってなんでも叶えられる世界

だって言うじゃんね?

 

それなのに、

お前のじーちゃんは戻ってこないじゃん。

 

だったら、

今が楽しいって

ことじゃね?」

 

 

行ったことはないから分からないけれど、

確かに、天国は、

想像したことがすぐに叶う世界、

と言われる。

 

 

『かみさまは小学5年生』の著者であり、

神さまの声が聞けるすみれちゃんは、

「ピザ」を念じると

すぐにピザが出てくるのが

「天国」とも言っていた。

 

 

 

そんな世界において、

元々いた場所に戻るなんて、

きっと造作ないことだろう。

 

 

それでも、じーちゃんは、

僕の目の前に戻ってこない。

 

 

 

そもそもだ。

 

40年もばーちゃん(パートナー)なしで、

生きた強者なんだから、

新天地に行っても、寂しいわけがない。笑

 

 

 

そーか、

今が楽しいのか!

 

 

 

よく考えたら、

向こうにはばーちゃんもいるしね。

 

少しばかり早く終わり過ぎた夫婦生活を

また再開してくれてたらいいな。

 

 

 

こういう話をすると、

「天国のルールはウンタラカンタラ」とか、

「生まれ変わるにはウンタラカンタラ」とか、

ありったけの知識で理論武装してくる人がいる。

 

 

正直、友人の話が本当か嘘かなんて、知らない。

 

でも、僕からしたら、

そんなことどうだっていい。


 

 

ここにその話で救われた人間が

最低でも1人はいるんだから。

 

「落ち込んだ友人を救いたい」という

彼のまっすぐな愛は真実です。

 

 

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