マルハバ!

そう、今日で下船なんすよね。残念。
やっぱりクルーズ船は良いです。
なかなか休み確定が直前なので、次回クルーズを申し込もうにも厳しいところあるのですが。
そう。
いきなりアラビア語のマルハバ!で始めました。
実はこれ。
いわゆる・・・難しいのですが、こんにちは!的なアラビア語の挨拶。
挨拶って面白くって、国によって意味が違う。
よく英語が苦手、って聞く場合多いけど、脳内で日本語に変換するからややこしくなると思ってます。
このお昼の挨拶だって、こんにちは!もそれぞれの国で意味が違うのだから。
ゲルマン語系で日中使うのは、
Guten tag! (グーテン ターク)
つまり「良い日だ!」ウンウンというニュアンス。
英語では、
Good day! (グッド デイ)
?まぁ最近までハローの代わりに使っていたのだろう。
Hello! (米語:ハロー:英語じゃないからね)
は、直訳すると、「おーい!」とか「やあ!」とか「テメコノヤロー!」というイメージかな?元々は叫び声だそうです。
だからウゲーとかヒェーとかヒャッハーも実はワンチャン挨拶になる可能性も無くは無いってこと。
これは電話に出た時に ヘローヘローと言おうぜ!とトーマス・エジソンというおっさんが推奨したことで、電話の普及と共に一般的な挨拶になっていったと言われています。
狩猟民族が日中敵か味方か判らない奴に出会って、
「今日は良い日だ」ウンウン
と挨拶するシチュエーション。警戒しながら相手の顔を凝視しながら醸し出す警戒感と緊張感。何かすごくよく解る。右手に剣の柄握りながらね。
一方、日本語の「こんにちは!」は皆様ご存じの通り、
「こんにちはご機嫌如何ですか?」
という思いやりの声掛け。
古くから邑で共同生活を営み、相手を思い遣った声掛けなんですかね。美しい。
そして、アラビア語「マルハバ」。
「ようこそ!歓迎します!」
という意味。砂漠では隣人というイメージでは無いのでしょう。日中訪れる方に対しての声掛けが挨拶となったのかと。
だから、イコールこんにちは!とは言え、やたらめったら「マルハバ」だと違和感あるんですよね。
という比較言語学ちっくなお話でした(笑)
ちなみに「おはよう」の分析もいってみようか。間に合うか?
ゲルマン系:
Guten morgen!(グーテン モルゲン)
(Good morning!:英語 グッド モーニング)
>良い朝だ(ウンウン)
敵味方か判らない人どうしの警戒感、照れ隠し的な感じ?
ある程度離れた距離感。近づくと〇られるからね。

日本人:
おはよございます。
>今日も朝からお早うございますね。
日の出前の田畑で会うことをイメージしてそう。
相手をおもんばかった絶妙な距離感。
中距離な距離感。

アラブ人:
ザバーハル ヘイル!
>善き朝を!
つまり朝挨拶をかわすのは、起点:ホームから外へ出ていく人。
過酷な砂漠ならではの挨拶みたいですね。
近距離な包容力のある距離感。

そう、アラブの世界ってこの距離感なんだよね。
だから人間味が一番ある、って感覚になるのかな・・・
うざいし、親切だし、おせっかいだし、いい奴ばかりだし。近いし。
やっぱアラブ人好きだわ。

本日の1曲。
ウルフラハ!