F-8E クルセイダー
アメリカ海軍海兵隊 VMFA-312 ”チェッカーボーズ
USS CVA-34 オーリスカニー艦載
リチャード・B・ニューポート中佐機
(LtCol. Richard B. Newport)
ご要望にお応えし、AIで甲板上のクルセイダー完成品を表現してみました。
色々とツッコミどころしか無いのですが、雰囲気で。
ツールはGemini3.0です。
長きに渡って作って参りました、チェッカーボーズのニューポート中佐機クルセイダーが、完成いたしました。
まずは、再現した機体の説明からです。
AGM-12Cブルパッブという巨大な対地誘導弾を懸架したのですが、偶然の産物でした。
この機体が航空母艦『オーリスカニー』へ配備され、北ベトナム沖のヤンキー・ステーションに到着したのが1965年5月10日。
即『ローリング・サンダー作戦』が開始されます。攻撃機による陸上爆弾ではコンクリートで固められた対空陣地や精密な目標攻撃が必要になる橋梁などの破壊は遅遅として進みません。
そんな混乱極まる作戦に、地上目標の精密な対地攻撃に頻繁にチェッカーボーズが出撃しています。その時かなりの頻度で懸架されていたのがブルパップ。
海兵隊のクルセイダーは、制空戦闘よりも地上攻撃に主として使用された記録が残ってます。
ミグキラーの異名をとった7月~8月の戦闘は海軍機の方の活躍だったかもしれません(調べていません)。
一応確認しておきますが、F-8Eクルセイダーは、艦上戦闘機。
そして1965年10月から11月の補給線打撃、そして悪名高い『タインホア橋』の橋梁破壊作戦遂行の為、ニューポート中佐機は連日の出撃にAGM-12Cを懸架して出撃しました。
高高度から急降下してブルパップを発射、手元のジョイスティックで目視誘導の間はそのまま直進。対空砲の餌食になる僚機も少なくなかった様です。目視の為、ブルパップのフレアを追うのですが、その為に丸ごと白に塗装されたそうです。これで色確定(笑)
サイドワインダー×4、陸上爆弾×12を懸架している著名な写真での出撃はほとんどなく、VF-312の出撃のそのほとんどは、ブルパップを懸架した兵装でした。
この機体がベトナム戦争に参加したのは1965年5月10日から12月までの戦争初期のこと。
何も調べず、バエ優先でブルパップを懸架したのですが、偶然の産物で驚きです。
AGM-12B/Cブルパップは巨大なので、懸架される時にサイドワインダーは取り付けできませんでした。余談ですが、ハセガワ作例でよく見かける大型爆弾は先端部を黄色に塗られている方多いのですが、実際はオリーブドラブ一色。
懸念された当時の海兵隊チェッカーボーズに拝眉されたAGM-12Cブルパッブの手掛かりになる白黒写真。
ちょうどクルセイダーの正面にあるものになります。色帯なく真っ白であることが判ります。
その後、F-4ファントムなどに取り付けられたAGM-12Cブルパッブ。貴重な写真。
そして何も考えずに羽を折りたたんでしまったので、これで正しいのかどうかを後付けで検証(笑)
当時の海軍空母ミッドウェーで撮影された出撃直前のクルセイダー。
エルロンとフラップが下がっているだけでなく、翼端も持ち上がっています。これで自分が造ったクルセイダーが嘘ではないことが理解出来ました。良かった。
では完成披露です。
コクピットは作り込みをしましたが、側面について全く手を加えなかったため、やはり不自然です。
分厚い側面も違和感が相当あります。
780円でここまで楽しめるキットはそうは無いと思います。
デカールの縁がシルバリングを起こしています。
AGM-12C ブルパップはこの機体の代名詞の様な兵装です。
こういう場合、やはりバックミラーを自作して取り付けた方が良さそうです。
これにて合衆国海兵隊チェッカーボーズのVF-312、リチャード・ニューポート中佐機:ハセガワ 旧キット 1:72 の製作を終了いたします。

















