The English translation is provided below the Japanese article.
大人気のクルーズ船の旅。
憧れますよね。
国内外でも大変な注目がある様で、以前まとめた記事について英訳を、とのリクエストもございましたので、前回の記事を簡略化し、英語表記も併行して記事を更にブラッシュアップしてみました。
注目する視点別にランク付けすると冗長化するので表にまとめます。

一番右の欄に、一般的にカテゴライズされるクラスを星印で表記しています。
過去から現在迄、様々な客船が竣工してきましたが、クルーズ船の参加コストについて公平に表記する為に、2026年1月の為替レートへの日本円換算で全て統一して表記しています(コスト計算はAIさんに助けていただきました)。
このクラスカテゴリーは誰が決めているのか知らないのですが、知っている方がいたら教えて欲しいです。
二重赤線から上の船が、いわゆる豪華客船と呼ばれるもので、下の船が客船と呼ばれます。豪華客船となると、筆頭客室はおろか、最低客室であっても浮世離れした価格になりますね。
ここまで差があるとは驚きです。
世界最高峰の超豪華客船(ウルトララグジュアリークラス)のアマン・ガティのコストを見ると、14日間のクルーズで、筆頭客室だと2,750万円。

私、この資金あったら間違えなくNSX-Rのレイテストモデル中古の頭金にしたいです(笑)
(それでも買えないか・・・)

東京都民には補助金が約束される三井の「にっぽん丸」でも450万円ですから驚きです。
そして「飛鳥III」「飛鳥II」と、ここまでが、豪華客船(ラグジュアリークラス)となります。


注目すべきは「新田丸」の位置付け。
「新田丸」は日米開戦直前に竣工した、欧州航路用として造られた貨客船です。

幻の東京オリンピックでの需要を見込んだものでした。
しかし第2次世界大戦が始まり、やむを得ずアメリカ太平洋航路へ就航しますが、直ぐ日米開戦となってしまいました。
戦前の日本の技術の粋を極めた新田丸は、全室冷房装備、一部の1等客室迄電話も備え付けられており、その内装も贅沢を極めていました。しかし竣工時は「ぜいたくは敵だ!」の時代。残念ながら戦時徴用され航空母艦「冲鷹」に生まれ変わり、戦没しています。
新田丸は戦前日本のエンジニアリングの傑作であり、全室冷房完備という、快適性の比率においてあの伝説のタイタニックさえも凌ぐ稀有な存在でした。
豪華客船の特徴は、クルーレシオで、通常クルーレシオが2.00未満をラグジュアリークラスとするのでしょうか?2.0未満で船が引かれています。
Geminiに訊いてみたら、各クルーズ会社の自己申告と市場の合意だそうです。
ラグジュアリークラス: 豪華客船
クルーレシオ 1.5〜2.0未満。オールインクルーシブ(全て込み込み料金)が基本。
プレミアムクラス: プレミアム客船
クルーレシオ 2.0〜2.5程度。サービスの別料金オプション化。
カジュアルクラス: カジュアル客船
クルーレシオ 2.5以上。5,000人規模のメガシップ。
ここではキュナードラインの「クイーンエリザベス」は客船(プレミアムクラス)になりますが、ここのライン迄を豪華客船としているのではないかと思いますがどうなのでしょう?

日本でも大人気な英国カリビアンクルーズグループのプレミアムクルーズクラスの「ダイヤモンドプリンセス」は、客船(プレミアムクラス)となりますが、乗船客定員が2,700名と若干多く、ここが飛鳥IIなどとクルーズ選択の判断基準にされる方が多い様です。

プレミアムクラス以下になってくると、クルーズコストの総計が読みづらくなってくる事も注意すべき点です。
ダイヤモンドプリンセスは、乗船する方の半数以上が、プリンセス+というオプションを契約します。1日あたり指定以外のお酒は15杯まで無料、船内WiFi無料、チップ不要など込み込みの便利なオプション契約です。しかし、2026年1月現在9,000円/日となり、14日間だと9,000円×14日の追加料金が必要になります。大浴場などの温泉は5,000円/回と都度都度コストが上乗せになります。
これが飛鳥IIや、イルマなどと異なって嫌がる方が多く、飛鳥やイルマは込み込み料金なので、明瞭会計と評価する声が大きく、合理性重視、無駄な手間を嫌う資産家が好みます。
「にっぽん丸」と「ダイヤモンドプリンセス」の乗客の抽出調査では、
「にっぽん丸」:スーペリアルーム
「ダイヤモンドプリンセス」:バルコニー付ルーム
の満足度を測っていますが、1日あたりの満足度は「にっぽん丸」の方が高く、価格差も意外に縮まるとの結果が公表されています。
そもそも「にっぽん丸」や「飛鳥II」、「イルマ」は豪華客船、「ダイヤモンドプリンセス」は客船ですから仕方ない所もありますが・・・。
映画で著名になった「タイタニック」などはクルーズ船ではなく、定期航路の貨客船なので、「さんふらわあ」や、「さるびあ丸」と同じカテゴリーだから厳密には客船ではありません。

しかしクルーズ船として見るのであれば、一般的に豪華度(ラグジュアリー度)に大きく影響するクルーレシオの数値が悪く、「氷川丸」よりもランクが下に来ます。

「タイタニック」では、ジャック・ドーソン(役レオナルド・ディカー’プリオ)の乗船クラス(3等船客)が酷く、トイレも共同使用など、ほぼ荷物と同じ様な超詰め込み状態で扱われました。従って、特等や1等船客とのサービスの差が大きく、平均するとどうしてもここまで落ち込んでしまいます。いかに詰め込み式の移動目的の輸送を主眼に置いていた船であったかの証左です。
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別件ですが、タイタニック沈没時の詳細は、細野晴臣氏のおじい様である細野正文様が乗船されており、第10号救命カッターで生還しました。
そして当時の様子を、救助されたカルパティア号で詳細にまとめ上げました。
これが現在に至る第1級の資料として評価されたものの、女性や子どもを優先しなければならないところを卑怯なアジア人が、と世界的な大パッシングに逢う羽目に。
1997年の映画「タイタニック」公開時に、正文氏の汚名を晴らす調査が行われ、根拠のない人種差別であったことが証明されました。1996年にはタイタニック展示会の主催団体より正文氏が正当な手段で生還したことを認める声明が発表され、その手記は横浜みなと博物館などでも公開されました。
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そしてイタリアのMSCクルーズも触れておきましょう。
こちらはジャパネットタカタが貸し切り?で運行することもあって話題になったクルーズ船ですが、カテゴリーが今まで触れてきたものと異なります。
日本航路で就航している客船は「ベリッシマ」が有名です。

客船は客船でもプレミアクラスではなく、カジュアルクラスというランクが1つ下のカテゴリーに分別されます。クルーレシオの数値が悪く、船内へ5,000人以上が乗船する訳ですから、いくら「ダイヤモンドプリンセス」より一回り大きいとは言え、乗船人数が倍になる訳ですから、船内は推してしかるべきです。
非日常を優雅にクルーズ船で過ごしたい、という希望を以て乗船してしまうと満足度が高くならない傾向もあるのは、仕方ない所です。
お子様がいらっしゃる家族単位でのクルーズを楽しむという方には絶好のカテゴリークラスだと思いますが。
そして詳しく知らないのですが、兎に角バジェットなクルーズを楽しみたい、という方については、マルガリータ・ビル・アット・シー・クルーズの船が良いみたいですね。
この船のクルーズは、兎に角安いだけでなく、基本的にショート(1週間)程度のクルーズになる為、1日あたりのコストを割り出して、14日間に換算していますが、基本的にこのコストの半額程度のクルーズしかありません。

なかなかのローコストなので、興味はありますが、日本の港からのクルーズ出発はありませんので、残念なところです。
以上、日本発着で著名な客船、ラグジュアリー、プレミア、カジュアルの代表格であるクルーズの比較を膨らませてご紹介してみました。
おまけ:
🚢 クルーズ船の「1日あたりのコスト」と「非日常」の比較
Daily Cost & Luxury Benchmark (Jan 2026 Rate)
作成した表のコスト数値を1日あたりに換算し、ライフスタイル別の比較対象を並べてみました。
1. ウルトラ・ラグジュアリーの衝撃

アマン・ガティ (Aman Ghati)
1日あたりのコスト(Suite): 約196万円
クルーレシオ: 0.45 (乗客1人に対しスタッフ2.2人)
比較対象:
NSX-R (Latest Model): 中古市場で3~4千万円〜。このクルーズに14日間乗る資金があれば、余裕で頭金どころか個体によっては購入に手が届く可能性も(笑)
都内超級ホテル: 麻布台ヒルズ等のスイートルーム宿泊費(1泊150〜200万円)に匹敵。それが「動く」のですから、究極の贅沢です。
にっぽん丸 / 飛鳥II
1日あたりのコスト(Standard): 約5.7万 〜 7.8万円
クルーレシオ: 1.60 〜 1.72
比較対象:
高級温泉旅館: 箱根や伊豆の「露天風呂付き客室」の宿泊代と同等。
バリュー: 飲料・チップ込みの「オールインクルーシブ」であることを考えると、満足度調査で「意外に割安」と評されるのも頷けます。
3. 歴史のロマン vs 現代の合理性
新田丸 (1940) vs タイタニック (1912)
新田丸 (Standard): 1日あたり 約2.1万円 (クルーレシオ 1.23)
タイタニック (Standard): 1日あたり 約0.8万円 (クルーレシオ 2.74)
考察:
新田丸の「全室冷房」というスペックは、現代のビジネスホテル並みの価格設定でありながら、サービス密度(クルーレシオ)は現代のアマンに次ぐレベル。
タイタニックは、現代で言う「LCC」や「カプセルホテル」に近い詰め込み型の輸送手段だったことが数値から露呈しています。
4. カジュアル・メガシップの現実

MSC ベリッシマ
1日あたりのコスト(Standard): 約1.4万円
クルーレシオ: 3.79 (乗客約4人に対しスタッフ1人)
比較対象:
都内ビジネスホテル: 宿泊代だけでこの価格を超えますが、ベリッシマはこれに「全食事+移動+エンタメ」が含まれます。
注意点: サービス密度が低い分、混雑は避けられません。「優雅さ」より「お祭り騒ぎ」を楽しむファミリー向けと言えます。
🚢 Cruise Life: Luxury Palace or Floating Hotel? 🌊
Everyone’s talking about cruises lately! I’ve polished up my previous guide with 2026 rates (converted to JPY) to see how these ships really stack up. Is it a dream vacation or a crowded commute? Let’s dive in! 💎
📊 The "Class" Mystery
Who decides if a ship is "Luxury" or "Casual"? According to Gemini, it’s a mix of self-reporting and market vibes. But the real giveaway? The Crew Ratio.
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Luxury: Crew Ratio < 2.0 (Basically, a butler for every move you make).
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Casual: Crew Ratio 2.5+ (Think mega-ships with 5,000+ new friends).
💸 The Mind-Blowing Numbers (Daily Cost)
1️⃣ The Ultra-Luxury Titan: Aman Ghati
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Cost: ¥1.96M ($13k+) per DAY.
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The Vibe: For the price of a 14-day cruise, I could put a massive down payment on a latest model NSX-R! 🏎️💨 (Okay, maybe still not enough, but a man can dream, right?)
2️⃣ Japanese Pride: Nippon Maru & Asuka II
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Cost: ¥57k - ¥78k per day.
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The Verdict: About the same as a high-end Ryokan in Hakone. Since it’s all-inclusive (drinks & tips included), it’s actually a steal for the wealthy who hate "hidden fees."
3️⃣ The History Lesson: Nitta Maru vs. Titanic
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Nitta Maru (1940): A Japanese masterpiece! Every room had A/C—even beating the Titanic in comfort. Sadly, she was converted into an aircraft carrier and lost in WWII.
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Titanic (1912): Based on the numbers, the Titanic was more like a floating LCC (Low-Cost Carrier). Jack Dawson’s 3rd class was basically "human cargo" with shared toilets. Not so romantic now, huh? 🥶
4️⃣ The Family Party: MSC Bellissima
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Cost: ¥14k per day.
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The Reality: Cheaper than a business hotel in Tokyo, and it includes food and shows! Just be ready for the crowds—with 5,000+ people, it’s more "festival" than "zen."
🧐 Quick Tip: Watch the "Options"!
Ships like Diamond Princess are popular, but watch out for the add-ons. Between the "Princess Plus" package and ¥5,000 hot spring fees, the total can jump quickly. This is why many prefer the "No-surprises" pricing of Nippon Maru.
Which one would you pick? The NSX-R—I mean, the Aman Ghati? Or a fun family bash on the Bellissima? Let me know in the comments! 👇
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