1/350スケールを作るのは初めてです。
大ちゃんさん、めぐみさん企画によるビッグスケールモデルコンペ。
雪風を作り始めました。
こちらは期限が年末までとなりますが、目標は夏ころを目途にしたいです。
手を出してしまい、後に引けなくなりました。
1/350スケールだと誤魔化しが効かないので自信ありませんでした。
それに、この雪風の艦橋パーツが半分から後ろは後期1945年時点のものですが、前半分が防弾版がついているのにも関わらず、形が1941年竣工時の形になっています。
従ってその修正が必要なのですが、先行作例で修正がなされているものを全く見つけられません。
であれば自分でやるだけ。
存在しない浮輪を削り飛ばし、ブルワークを図面の箇所で切除します。
果たして。
自作部品は合うのでしょうか![]()
ギリギリ合格点かな。
ここに双眼望遠鏡が移設されました。
と思ったら、ここに発哨器が取り付けられたようです。
やり直し。
場所戻して反対側も切り取ります。
こちらもJustFitしました。
この切り欠きは、そのまま実際の写真を基に再現したのですが、ここに哨信儀が来ることで何故切り欠いているのか意味を知ることになります。
1か月かかる、と言われた中国の「五星模型」。3週間で届きました。
この小さな部品1個でガンプラで言えばMGが買える金額。
果たして部品の精度は問題無いとして、私にこれを使う工作価値を生かすことが出来るか。
話ズレますが、阿賀野型の酒匂について、どこに発哨器が着いているかを説明してくれています(写真だけですが)。これで矢矧を作る際の参考にできます。
造らないけど酒匂の迷彩塗装のパターンも白黒ですが判別できます。造らないけど。
哨信儀発哨器 横1.9mm、縦4.1mm
哨信儀全受器 横1.8mm、縦3.2mm
巨大な部品ですが、精度がこれに関してのみ違和感あるくらい精密。
エッチングパーツを使って巨大なパーツとは言え2~4mmの部品に取り付け出来るか、ですけど。
レジンはレジンでも型に流し込むタイプのものですね。3DPrnではありません。
モールドも精密過ぎるので感動を通り越して唖然です。1/700は見えない分へぇ~でしたが。
↑1/700 やはり丸椅子がついてます。正真正銘コンマミリな部品。
回転丸椅子まで再現されてます。
1/700でも再現されていましたが、直ぐ折れるほど繊細でした。
1/350サイズだと丸椅子でも巨大に見えます。
0.5mmはあるので比較的大きい分頑丈です。
それにしても異次元の精密さ。
早速取り付けてみました。
ピンチアウトしていただくと拡大できるかと思いますが、2つ横並びの、赤外線ビームが出るところがあります。ここが、ブルワークの高さだと高いので、だから切り欠きが必要なのだとと唐突に理解しました。
何事も形には意味がある、ということです。
真横から見ると、赤外線収束ビームが出る箇所がブルワークの高さギリギリであることが判ります。切り欠いてないと、ブルワークに反射してしまいます。
実は雪風の発哨器の取り付け位置を証明する根拠はありません。今のところ発見されていないそうです。
但し、陽炎型の他の艦で取り付けられていたものは例外なくここでした。
更に、かなりブルワーク寄りに取り付けられていて、模型でもギリギリの箇所で取り付けています。
双眼鏡をパーツ化するのに、更に巨大な発哨器や全受器をパーツ化しないところに理解できないところがありますが・・・
これで旗旈甲板は後期型、旗旈甲板から前方が前期型の訳解らないキットの艦橋を後期型の艦橋に下側だけですができた、ということになります。
天蓋と射撃装置、測距儀を取り付けました。
ここも後期型へ替えていかなければなりません。
ハセガワ製もタミヤ製も後期型では無い状態で販売されているのは、建造時とのキットの部品を共有する必要もあって変えていないんでしょうねぇ。多分。
当時考証が進んでいなかった、訳でも無いでしょうし。
ここまでの工作で時間切れです。
ここで、映画『YUKIKAZE』公開を記念して今年の製作を目指したい1/700『雪風』のキットレビューをします。
艦船模型を作られる先輩諸氏におかれましては、既にご承知のことと思いますが、陽炎型の1/700キットは、超絶技巧キットの最高峰と言えば、PitRoad製のものになると言われると思います。
私は全然判らないので、教えていただいた通り、PitRoad製のキットを購入しました。
そして中身を見て驚いたのですが、これ今作っている1/350版の「雪風」以上に繊細で凄いキット。
『雪風』1/700決定版間違えない、ピットロード最新キットです(高価だけど)。
わずか10センチそこそこの完成品ですが、はい。
大和のフルエッチングパーツセット付キットより高額です。榮一さんくらい。
開封〜
過剰包装。
単装機銃は、ナノドレッド並ですかね。使いませんが。
凄いですこれ。使いませんが。
スライド金型で超絶モールド。
なかなか映りませんが、リベット迄再現されている!!!
やるなピットロード。
そして、1/350より凄い、と申した事由がこれ。
何と!
1/350でもパーツ化されていない二式哨信儀発哨器が見える!
と言うことは。
取り付け位置も…(期待Max)
艦橋形状も、キット初の後期型パーツをきちんと再現しています!切り欠きも!
期待はここまででした。
発哨器も全受器もパーツは用意するから取り付け位置は自分で判断せよ、とのことでした。これだけ再現度が高いのに証拠の無い場所指定は確定を避けたと思われます。
ここもピットロード流石です。
そして、何故いきなりきっとレヴューだったかと言うと、このキットを手に入れる前から後期型の艦橋を自分の判断で手を入れた訳ですが、一応市販されたものが、後期型艦橋として私の工作と同じ判断をしていた、ということ。それと哨信儀がパーツ化されている唯一のキットだから、でした。
そして、更に驚くことに、冬月で最新考証取り入れましたが、雪風のキットには既に取り入れられていた塗装指示。
亜鉛メッキ無塗装の場所が塗り分けで指示されています。
こればかりはカラー映像と言うグーの音も出ない根拠が出てきてしまったので比較的明るめのシルバーで塗り分けるつもりです。
既に駆逐艦「冬月」では、確実な箇所は亜鉛メッキ無塗装としてシルバーで塗装しました。
この艦橋脇ブルワークです。
それにしても鎖鋲甲板も無塗装亜鉛メッキだったとは。ピットロードの最新考証キット、攻めてます。
エッチングパーツは、未だ未経験の舷窓庇が付いてますね。
「冬月」と「竹」で汎用エッチングパーツという専用パーツではないもので乗り切ったところですが、この超絶キット「雪風」は専用エッチングパーツで工作します。
超絶パーツを削ってエッチングパーツに換装するのは気が引けますが、ピットロードですから作りやすいことでしょう。
それにしても私に出来るのだろうか。
では。
お休みなさい😴💤























