アオシマの冬月のキットを、冬月1945として製作するあり得ない無謀なチャレンジです。冬月級、秋月級の駆逐艦製作は初めて。
数奇な運命を辿って私たち日本人の心の奥底に記憶される太平洋戦争中の殊勲艦なので、しっかりとリサーチを行い、可能な限り冬月を再現していきたいと思います。
利用するのは、全くを以て冬月ではないアオシマ製冬月のキット。
エッチングパーツの配送が滞っている様なので目処を着けて早く新田丸に戻りたい所です。何だか汎用部品で何とかできちゃいそう(笑)
本日も頑張ります。
前回は、つい夢中になり、大して進んでいない様に見えますが、実は13号レーダーを造るのは2007年に造って以降18年ぶり(艦船模型に限っては2005~2007年の2年間だけ経験があります)だったことから時間もかかりました。
このコンマmm単位(13号レーダーの▲コーナーは一辺0.4mmの三角棒にしていきます)を折って曲げて接着していきますので真の狂気。これができればどんなキットも怖くありません。
極細(1.5mm幅)平彫刻刀と極太(10mm幅)平彫刻刀の2本を使って工作しました。

13号レーダーは片側だけスタビライザーを折り曲げて平行にしていますが、強度の問題で更に点付けしているので乾燥後あらためて反対側も折り曲げます。レーダー稼動中は、この13号レーダーはぐるぐると高速で回転します。その径担保が見られない作例も多いので、そこは気を遣いました。
専用規格パーツを使用している訳では無いので、無理やり感は否めません。
これでも未だ96式66cm測距儀や風力計も取り付けていない状況なので、いずれもこれまたコンマミリ単位の部品でスクラッチになりますから、目の調子が良い週末の早朝に工作は延期です。
本日のメインは、ずっと保留にしてきた窓枠になります。
専用パーツは手元に無いので、これまた汎用部品で作ります。

冬月型の艦橋窓枠は場所によって高さとピッチが違うという面倒な仕様。
正面3mmほどの長さでピッチは最小なものをチョイスしました。
まぁこれで妥協でしょうか。
それにしても遮風板のスクラッチ効果はとても高いですねぇ。
手旗信号台は名物超繊細(ふにゃふにゃ)エッチングパーツゴールドメダル社製の手摺を1mm径で丸めてます。
電探室の接着、手旗信号台、空中線支柱などを取り付けて本日もおしまい。亀足ですが、96式66cm測距儀、12cm双眼望遠鏡5型、舷灯、ジャッキステーで艦橋は終わりになります。
絶望的な新田丸の工作をして以降スキルが少しは上がった気分。
続く…
冬月工程(誤記訂正版)
●艦首
・簡易製造型への形状修正
●船体
・舷外電路の取り付け
・舷窓の再現
・スクリューガードの再現
・絡車モールドの切除
・爆雷投射台のモールド切除
・爆雷投射軌条の後部甲板支えスクラッチ
・絡車の作成
●10サンチ高角砲
・形状修正
●艦橋
・遮風板の再現
・窓枠の再現エッチング
・艦橋上部構造物の再現
舷灯
60cm探照灯
12cm高角双眼望遠鏡5型
二式哨信儀 発哨器スクラッチ
二式哨信儀 全受器スクラッチ
30cm信号灯スクラッチ
96式66cm測距儀
空中線支柱
手旗信号台
・主檣前部レーダー測定室のスクラッチ
・艦橋ジャッキステーの取り付け
・水密扉の取り付け
●主檣
・ハンダ付けスクラッチ
・探照灯管制装置スクラッチ
・22号電探の取り付け
・13号電探の取り付け
・風力計のスクラッチ取り付け
・2キロ信号灯のスクラッチ取り付け
・気流信号箱のスクラッチ取り付け
●煙突
・後部末端に存在する兵員待機室のスクラッチ
・前部Y字第2缶室吸気管のスクラッチ
・全部第1缶室吸気口の開口
・後部第3缶室吸気管のスクラッチ
・後部小蒸気捨て管のスクラッチ
・横部第3缶室吸気口の再現
・ファンネル頂部の再現
●後檣
・ハンダ付けスクラッチ
・13号電探の取り付け

