「自公プラスゆ党」連立か「自公立大連立」か ~失われた40年に突入~ | きなこのブログ

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自滅の刃で自民が自滅
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『自滅の刃(やいば)-無限ループ編-』が公開され初週末興行収入記録を塗り替えた。

自民党が自滅ループで突き抜けた参院選だった。

 

 

裏金金権腐敗事件

選挙買収2万円給付


そして極めつけは

「運がいいことに能登で地震があった」発言。

税収が激増しているため、自然増収分を国民に還元しなければ財政活動が景気に急ブレーキになる。

ところが、減税を全否定。

これでは人心は離れるばかり。

石破氏は、首相になる前は自民党において党内野党の役割を果たしたから国民の受けが悪くなかった。

ところが、自民党総裁=首相になってからは保身まっしぐら。

今回参院選で争う125議席のうち自公で50議席獲得を勝敗ラインに定めた。

低すぎる勝敗ライン。

自公の非改選議席は75。

参院過半数は125だから、非改選75に対して新たに自公が50議席を獲得すれば参院過半数を維持できる。

しかし、仮に獲得議席が50の場合、3年後の参院選では自公で75議席獲得しなければ参院過半数を維持できない。

目標としてあり得ない低いハードルを設定した。

このハードルをクリアできなければ責任問題に発展するのは自明。

 

 

 

 

 

ところが、自公過半数割れの見通しが濃厚になるなかで石破首相は首相続投の意向を表明。

 

 

政治家の出処進退は自分自身で決めるもの。

勝敗ラインを低すぎる自公で50と定めたのであるから、これを割り込めば引責辞任は免れない。

続投を表明しても異論が噴出し、首相辞任に追い込まれることは明白だ。

 

 

引き際の美学を示せないことはあまりにも(鬼舞辻)無惨。

自公は衆参両院で過半数割れとなり、政権基盤は極めて弱くなる。

野党が連携すれば内閣不信任案を可決することが可能。

また、参院では国務大臣に対する問責決議案を可決できる。

 

 

連立政権を組み換えなければ政権を安定的に運営できない。

今後の政権のかたちについては次の四つのケースを想定できる。

1.自公少数与党

2.自公プラスゆ党

3.ゆ党連立政権

4.自公立大連立

3のゆ党連立内閣には共産、れいわ、社民の野党は加わらない。

だが、立民、国民、維新、参政、保守、NHKの連立内閣は想定し難い。

船頭多くして船山に登ることになる。

自公の少数与党が継続され、個別事案ごとに野党がパーシャル連合を形成する可能性はある。

しかし、少数与党ではいつでも政権運営は行き詰まるから、長期間にわたり少数与党が継続される可能性は低い。

消去法で残るのは、2の「自公プラスゆ党」の連立か、4の「自公立大連立」。

ゆ党には、国民、参政、維新、保守、NHKなどがある。

どの勢力も本音は与党入りして利権獲得を目指したい。

しかし、次の総選挙への悪影響を懸念する。

立民も本音は大連立で与党入りしたい。

しかし、これも次の総選挙への悪影響を懸念する。

結局、国民、維新、参政のいずれかまたは複数党が連立政権に加わる選択を示すことになるのではないか。

ただし、参政は衆院勢力が小さいため、連立に加わっても衆院過半数を形成できないから、参政単独での連立入りは想定しにくい。

 

 

自公は維新か国民との連立を指向する可能性が高い。

他方、財務省は自公と立民による大連立を成立させて消費税増税に誘導する考えを有していると見られる。

参院選後、日本政治は流動化局面を迎える。

今回参院選は応仁の乱。

今回参院選を契機に政局流動化=政局戦国時代を迎えることになる。

政治の不安定化は避けられない。

 

 

 

 

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ゆ党改憲勢力が増えただけですね。

消費税減税などは見向きもしないで改憲だけに突き進みそうな予感ですね。

今回の選挙で評価できるのは、投票先はさておき、投票率が上がったことくらいかな。