橋下の敗北は国政レベルでは幸運 | きなこのブログ

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[東京新聞 他]「大阪都」否決 橋下市長「政界引退」 / 大阪の若者「投票行けば良かった…」
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=90417

大阪都構想が否決されたのは、画期的でした。

太字にした部分が重要で、可決されると憲法改正の流れを止めるのが非常に難しくなり、大変なことになっていたと思います。

安倍政権は戦略の練り直しをしなければならなくなりますが、同時に政界再編に向けた動きにも影響を与えるはずです。

下の記事を見ると、若者は今回の選挙の意味も都構想の真相も、何も理解していないことがよくわかります。

若者の無知と老人のエゴによって、からくも最悪のケースを免れた感があります。

“続きはこちらから”以降は、世に倦む日日の一連のツイートですが、私も“未だに橋下徹を支持している大阪の若い世代に慄然とさせられる”思いです。

若い世代が、直接自分たちの問題として関わって来るのに、これほど社会と未来に関して無関心なのは驚くばかりです。

幼いころからの、添加物まみれの食事や、マンガやゲームなどの影響で、まともな感受性が育っていないのではないかという気がします。

愚民政策が功を奏しているのかも知れません。





大阪市を廃止し、五つの特別区を新設する「大阪都構想」への賛否を問う住民投票が十七日投開票され、反対約七十万五千五百票、賛成約六十九万四千八百票のわずか約一万七百票差で否決された。

大阪維新の会代表の橋下徹市長は記者会見し、十二月までの市長任期を全うした上で政界を引退する意向をあらためて表明した。

投票結果を受け、橋下氏が最高顧問を務める維新の党は江田憲司代表ら執行部が十八日未明に総退陣を表明。

維新との連携を探った安倍晋三首相の改憲戦略や、野党再編に影響を与えるのは確実だ。

大阪市選管によると、住民投票は二十歳以上の大阪市民が対象で、当日有権者数は二百十万四千七十六人。投票率は66・83%で、大阪府知事選との「ダブル選」となった二〇一一年の市長選の60・92%を5・91ポイント上回った。

大阪府との二重行政を解消して経済成長を図り、住民に身近な行政を実現するとして都構想に政治生命を懸けた橋下氏の主張は浸透せず、市の存続が決まった。

会見で橋下氏は否決結果に関し「大変重く受け止める。都構想が市民に受け入れられなかった。間違っていたということになる」と述べた。

将来的な政界復帰についても否定した。


【大阪都構想】大阪の若者「投票行けば良かった…」
http://pirori2ch.com/archives/1864582.html


橋下氏の敗北と政界引退は、国政レベルでは幸運だった。
http://31634308.at.webry.info/201505/article_18.html

私は大阪府民でもなく、実際に住んだこともなく、行政の良し悪しも実感していないので、今回の大阪都構想の是非について明確な意見は持っていない。

選挙結果も1%にも満たない差で大阪都構想は否定された。

ただ、半数は賛成したのだから、それなりの理由もあるのであろう。

その結果を受け、次の市長は負けた市民の意向も受けて、より改善した市政を行えばいいと思っている。

ただ、国政の面を考えたなら話は違う。

国政を考えると、橋下氏が負けた方がいいと思っていた。

なぜなら、橋下氏が勝てば、明らかに橋下維新は安倍氏とつるんで、改憲に加担する勢力になったと思われる。

自民党の大阪府連が野党と共闘したことを、菅官房長官が批判して橋下氏にエールを送っていたことからもわかる。

安倍首相が大阪の選挙日前に神戸方面を遊説したことも、橋下氏を激励に行ったのではないかと勘繰られている。

今日の菅官房長の記者会見で橋下氏の去就を聞かれ、菅氏は橋下氏が政界に入った時、自分が説得したのだと語った。

この話は初めて聞いた。

橋下氏は一見自民党とは別主義であると思っていたが、実はそれはカモフラージュで、本質は安倍首相と共通点を持った人物であることがわかる。

自分でも敗戦の会見で、自分の政治手法は独裁者のようなものであると述べた。

ある意味、自分の目的を通すためには、どんな手段でも使い独善的であると言える。

また、沖縄駐留の米軍に、沖縄の一般人の女子に対して性的暴行を犯さないように、ソープを活用するべきとの提案をするなどは、人を人とも思わない、思いやりのない独善的な性格、主義を表していると感じている。

このような人物は、政治の基本である思いやり、人権に対する感覚が欠如していて、政治家には向かないと思っている。

安倍氏も、自衛隊の殉職者は「1800人」もいる言って、暗に集団的自衛権で海外派兵して「戦死」しても仕方ないと言う所などは、橋下氏と同じ匂いを感じる。

和製ヒットラーのような安倍首相と、同じタイプでアジテーションの上手い橋下氏が一緒になれば、今後の改憲の方向は闇になっていたかもしれなった。