再びマニフェストづくりを始めた野田民主党の笑止千万
http://www.amakiblog.com/archives/2012/10/11/#002405
野田首相は10日、次期衆院選挙に向けてのマニフェストづくりを命じたという。
その時の言い草がふるっている。
「できる限り丁寧に国民の声を聴いてまとめてほしい」
などと命じたらしい。
これほど笑止千万なことは無い。
いや国民を馬鹿にするにもほどがあるということだ。
3年前の政権交代で国民に訴えたマニフェストを、政権を取ったとたんにことごとく否定し国民を裏切ったのは民主党ではなかったか。
その中でも、みずから選挙演説のなかでシロアリ退治の演説をしておきながら、それを否定して国民無視の消費税増税を強行した張本人は野田首相ではなかったのか。
それよりも私が笑ってしまったのは、TPPや原発ゼロについていつまでたってもまとまらずマニフェストづくりが進まず、無理にまとめようとすれば党分裂のおそれがあるという民主党の現状である (10月11日朝日)。
そこで思い出したのが民主党の党綱領作りだ。
私はかつて4月17日のメルマガ第314号で「党綱領を持つ事なく終わってしまう前代未聞の民主党政権」と題してこう書いた。
民主党は3月21日に党の綱領をつくる検討委員会(委員長直嶋正行元経済産業相)を設置したという報道がなされているが、その前に民主党は分裂してしまうのではないか。民主党はついに党綱領を持たずになくなってしまう前代未聞の政党で終わるのではないかと書いた。
それから半年がたって、民主党は小沢一郎が離党して事実上分裂したがいまだ終わらずに政権にとどまっている。
しかしその後、民主党の綱領作りが進んだという話を聞かない。
党綱領もできないのにどうしてマニフェストが作れるというのか。
それとも、野田首相は、党綱領作りはどうでもいいが選挙が終われば再び否定されるマニフェストづくりを急げと命じたとでもいうのか。
笑止千万だ。国民を馬鹿にするにも程がある。
