ベンチャーな若者 | 悪あがき女製作所

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-日日是好日をモットーに生きる女の戯言-
ラヴ☆蒲田


*


本職がまったくもって暇なので友人の会社でお手伝いをする機会がたまにある。

ある時は人事で面接官のひとりとして

ある時はコンペでの審査員のひとりとして。



で、この前はとあるコンペに。



そこで思ったこと。


【なぜベンチャー企業の若者はこうもまともに敬語が話せないのか?】


もちろん、全員が全員ではないと思うのだけどこのコンペに参加した人は全滅。

敬語どころか丁寧語、いや日本語さえも不自由。

会社はよくもまぁこんなお粗末なメンバーを送り込んだこととため息。

友人に『あんたんとこずいぶんとなめられたもんだね』と言うと

『今じゃみんなこんなもんよ。後でまた別口が来るから楽しみにしてな』と。


コンペはどこもそう差がなく、見積もりもたいして変わらなかったので

唯一、時間の10分前にやって来て清潔感のある服装で言葉遣いもまあまあマシだった会社に決定した。


『最近の若いもんは』というオババ2人らしい愚痴会話をしながら休憩していると


『ちゃ~~~~』とすごい臭いとともに派手なオネーチャンが入って来た。

ショートパンツにニーハイブーツ、ファーのついたダウンを羽織って。


(言っていたのは、これか・・・)


隣で友人はニヤニヤとこちらを見ている。


いやぁ、もう言葉が出なかったよ。

お取引先に行くという日にこの服装。

もう残り香というより彼女の居場所がすぐにわかるような殺人的香水。

夜のデートじゃあるまいし、日中こんなにぷんぷんにおわせているのはkimimatsuにはありえない話だが

なによりも友人の会社はフード関係なのである。

ちょっと考えたら社員だけでなく、出入りの業者や営業に来る者も香水はご法度である。

思わず『ね、この会社は食品を扱っているんだから香水つけて来るのはNGって知らない?』と。


すると『え、でもぉ私にとっては洋服を着るようなものでぇ』


・・・。


友人はこの日、『御社にね担当を替えて欲しいと申し出るつもりですから』

そう話すために彼女を呼んだということは後で教えられた。


『ひどいでしょ。

最近はね、まずはカッコからなの。

ろくすっぽ仕事も出来ないのに言うことだけは一人前。

男はまだスーツって決まりがあるから、どうにか耐えられたりするんだけど

女はもうやりたい放題よ。

お仕事する服装と遊びに行く服装というけじめがない。

そのけじめのなさが仕事にも出ていてね、遅刻なんて毎度のことなのよ。

しかも遅刻して来たのが窓から見えたんだけど、タクシーで来てるのよ!

都心で正確な交通手段は電車じゃないの?

もっと悪いのが遅刻して来たくせに手にスタバのカップ持ってるのよ!』


鼻息荒く友人は一気にあれこれを吐き出した。


たしかにね、ある程度有名になった人とかは自己主張ということで

好きな服装で仕事をしていたりしている。

でもそれは自己評価ではなくまわりがもうその仕事っぷりを認めた人に限られた特権ではないだろうか。

「こんなかっこうだけれど仕事はきちんとしています」というのは、もうずいぶんと信頼関係が出来て知るわけで

まだ信頼関係が出来る前はやっぱり見た目で判断されて当たり前。

『服装や見た目で判断しないで欲しいわ!』よくそういう人がいるけれど

そういう人に限って、やっぱりきちんとしていないことが多かったりするんだよね。


と、ぼんやり考え事をしていたらまた来客。

今度は同席しなくてもいいとのことだったので、おいしいお茶をいただきながら観察。

どうやらバイヤーさん(男)のようだ。

現場を見たいですねーと笑顔で言うので友人は帽子と長靴を差し出す。

『本当はスーツも着替えてもらうんだけど、今日は途中までだからいいわ。

帽子は髪の毛全部入れてね、1本残らずよ!』


するとそのバイヤーさん

『あ、すみません。今日スーツ汚れているし今度でいいっす』と。



・・・。



セットしてある髪の毛がくずれるからか?

いいっす、か・・・(苦笑)



友人の眉間のしわや、年々悪い酔い方になる理由がわかったような気がする。




おつかれさまでした☆



帰宅して携帯を見たら友人からメールが入っていた。

『さっき言い忘れたけど、あの香水ネーチャンは来年40歳だよ』




・・・。




以前のような仕事を続けていたらこのブログは毒吐き一色だったのかもしれないな。



がんばれYちゃん!