“23歳お酒まったく呑めない君”から

実は大好きなひとが某所にて、
『kimimatsuちゃんと付き合ってます宣言』をした日に、またまた我が家のそばで私を待っていた。
いつも勘が働く“23歳お酒まったく呑めない君”は何かしらの変化があった時にやって来たり、
をよこす。
を会社に落として来てしまった日のように、ビジネスホテルに泊まろうかとも考えたけれど逃げなければいけない理由は何もない
『ごめんね、カレが出来たの。
でもカレがいなくても貴方とは付き合うつもりはないから。
それは前からきちんと言ったよね?』
わりときつい口調で言ってみた。
うつむいた顔からはなんの言葉も聞こえて来なかったけど
私はそのまま家に帰った。
はじめに好きだと言われて、もうどれくらい経つのかな?
手をつなぐことすらしていない相手をどうしてそこまで好きと言えるのか、私には理解出来ない。
それにそこまで惚れてもらえるところが自分に見当たらない。
嫌いではない
でも好きでもない
きちんとそのへんを伝えてあるはずだけれど
伝えきれていないのかもしれない。
私は八方美人からは程遠い性格だ
好きな人にだけ好かれればいい
だからはっきり言おう
『貴方みたいなタイプは嫌い』だと。
それは本心とは違うのだけど、ついていい嘘だよね?
私は好きなひとが出来ると包み隠さず相手にもまわりの人にも話す。
仕事と違い、恋愛は駆け引きが出来ない
いつもストレートばかり投げるへっぽこピッチャーだ。
だけど、自分の性格で好きと嫌いの分類をすると
こういうところは好きな部分だ。
きちんと納得して、前に進んでくれるようになるまで今夜は話をしよう。
面倒だけど、いたずらに引っ張るのは嫌いだ。
時には彼のまっすぐな想いにも助けられた事があるから
ゆっくり話をしてみよう。
さあ、待ち合わせの場所に着きました。