皆さま、いつも自然派きくち村を温かく見守っていただき、本当にありがとうございます。
義援金の受付を開始して3日目となりましたが、早くも非常に多くのご協力と温かいメッセージをいただいており、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます!
昨日、皆さまからお預かりした大切な義援金を7件の生産者様・製造元様へ直接手渡しでお届けしてまいりました。その中から今回は、白玉屋新三郎さんの様子や現場のリアルな状況をお伝えいたします。(※その他の生産者様・製造元様の様子も、今後のブログで順次ご紹介していきますのでぜひご覧ください!)
寛永15年創業。380年以上の歴史を紡ぐ「白玉屋新三郎」さん
きくち村がもう何十年と「緑米の白玉粉」を作っていただいている白玉屋新三郎さん。
熊本県八代郡氷川町に本店を構え、その歴史は江戸初期の寛永15年(1638年)まで遡ります。初代・新三郎が白玉づくりを始めて以来、実に380年以上にわたって代々その伝統と製法を守り続けてこられた老舗です。
国産のもち米100%にこだわり、昔ながらの水挽き・石臼挽きの製法で作り出される白玉は、極上のなめらかさと風味を誇り、きくち村にとっても長年なくてはならない大切なパートナーです。
お店へ伺うと、もち米と真摯に向き合い続けてこられた牛嶋社長が、いつもと変わらぬ笑顔で出迎えてくださいました。
命がけの直後、そしてお店を襲った悲劇
地震発生当時の状況についてお伺いすると、牛嶋社長はちょうど入院先から退院される日で、車で豊野町付近を帰られている最中に激しい地震に見舞われたそうです。豊野町は日奈久断層が走るエリアでもあり、道路には大きなひびが入り、巨大な岩や石が次々と落ちてくるという、まさに命からがらの中でお店へと戻られました。
しかし、たどり着いたお店は悲惨な状況になっていました……。
そんな被害や当時の恐ろしさについてお話を聞いていたまさにその時、なんと突如として激しいゲリラ豪雨が襲いかかってきました。
地震の揺れによって傷ついていた建物の天井から、まるで滝のように大量の雨水が店内へと流れ込んできたのです。
置物などが割れて散乱する中、急いで棚や商品を移動させましたが、地震の被害に追い打ちをかけるような水害を前に、一瞬言葉を失い、ただただ呆然となってしまいました。
幾多の時代を乗り越えてきた伝統。必ず復興へ
もし自分が牛嶋社長の立場だったら……と考えただけでも恐ろしく、心が折れてしまいそうになります。
ですが、江戸時代から380年以上の歴史を重ね、幾多の時代の試練を乗り越えてきた白玉屋新三郎さん。牛嶋社長の目はしっかりと未来を見据えていました。
過酷な状況の中でも、これからの復興に向けた確固たる道筋を考え、前を向いておられる姿を拝見し、「白玉屋新三郎さんは、牛嶋社長は、この困難を必ず乗り越え、力強く復興してくれる」と確信いたしました。
創業から受け継がれてきた本物の白玉文化と伝統の味を未来へ繋ぐため、これからも自然派きくち村は白玉屋新三郎さん、そして牛嶋社長を全力でお手伝い・サポートさせていただきます!
皆さまからいただいた義援金と温かい想いは、確実に現場の力となっています。 冒頭でもお伝えした通り、昨日訪問した他の6件の生産者様・製造元様の様子も今後のブログで順次お伝えしてまいります。
引き続き、復興への温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。






