先日、ちょっと嬉しいご縁がありまして、阿蘇山のふもとにある梅とブルーベリーの畑へ、梅の収穫に行ってまいりました。
実はこの梅園、以前に産山村へツクシイバラを摘みに行った際、たまたまお会いした内田さんという方の畑なんです。お父様から受け継がれたというその畑は、完全無農薬・無肥料栽培。栽培というよりは「草を刈るくらいで、ほとんどほったらかし」なのだそうですが、見に行ってみてびっくり!
今年は熊本全体で梅がかなり少ない(不作の)年なのですが、内田さんの梅園には、見事なほど大きな実がゴロゴロと実っていました。ほとんど収穫されないということで、「自由に摂っていいよ」とありがたいお言葉をいただき、お言葉に甘えてたくさん収穫させていただきました。内田さん、本当にありがとうございます!
贅沢すぎる!きくち村の「新商品」で仕込む梅焼酎
この貴重な大粒梅を使って、さっそく「梅仕事」に取りかかりました。
今回仕込んだのは、贅沢な梅焼酎(梅酒)です。
せっかくの自然派の梅ですから、合わせるお酒もこだわりたいところ。そこで、きくち村で新発売となったばかりの、自然栽培米を100%使った本格焼酎「春夏秋冬 米焼酎35度」を使いました!
【村長のこだわり梅焼酎レシピ】
収穫した大粒の梅:1kg
オーガニック甜菜糖:1kg
春夏秋冬 米焼酎35度:1.8L(一升)
甜菜糖の優しい甘みと、自然栽培米ならではのキレとコクがある米焼酎、そして阿蘇の自然が育んだ梅。これが数ヶ月後、どんなにまろやかで美味しいお酒に化けるのか、今から楽しみで仕方がありません。
残りの梅では、日本の伝統食である「梅干し」も漬けてみようと思っています。
知れば知るほどすごい!「梅」が持つ驚きの効能
さて、古くから日本の食卓を支え、「難逃れ」とも言われてきた梅ですが、実は現代の私たちにとっても見逃せない素晴らしい健康パワーが詰まっています。今回はその代表的な効能を詳しくご紹介します。
1. クエン酸による強力な「疲労回復効果」
梅の酸っぱさの主成分である「クエン酸」や「リンゴ酸」などの有機酸は、体内の疲労物質(乳酸)を分解してエネルギーに変える働きがあります。これから迎える本格的な夏の暑さや、日々の疲れをリセットするのに最適です。
2. ドロドロ血液をサラサラに
梅を加熱(またはお酒に漬けたり、梅エキスに)すると、クエン酸と糖が結合して「ムメフラール」という特有の成分が生まれます。このムメフラールには血流を改善し、血栓ができるのを予防する効果があると言われており、血液をサラサラに保ちたい方にぴったりです。
3. 胃腸の調子を整え、食中毒を予防
梅には強い殺菌・抗菌作用があります。胃の働きを活発にして消化液の分泌を促すため、食欲不振や胃もたれの改善に役立ちます。また、お弁当に梅干しを入れる先人の知恵通り、腸内の悪玉菌を抑えて食中毒を予防する効果も期待できます。
4. 現代人に嬉しい「アルカリ性食品」
お肉や主食(炭水化物)の多い現代の食生活は、体が酸性に傾きがちです。体が酸性に傾くと免疫力が低下したり、疲れやすくなったりします。梅は強力な「アルカリ性食品」なので、ほんの少し食べるだけで、体内のpHバランスを健康な弱アルカリ性に保つ手助けをしてくれます。
5. 美肌&アンチエイジング(抗酸化作用)
梅には植物由来のポリフェノールやビタミンが豊富に含まれており、細胞の老化を進める「活性酸素」を抑える抗酸化作用があります。内側から若々しさを保ちたい方にも、梅は心強い味方です。
自然のサイクルの中で、人の手をほとんど加えず、たくましく育った内田さんの梅。 そして、私たちの想いが詰まった自然栽培米の米焼酎。
自然の恵みをお裾分けしてもらう「梅仕事」は、心がとっても豊かになりますね。
この季節ならではの梅パワーを取り入れて、元気に夏を迎えましょう!




