「自己有用感」
ココロの勉強をするまで
私がもっとも大事だと
信じて疑わなかったもの。
自分が
誰かの、社会の
役に立っている
要するに
役に立たない
自分には価値がない
私は必要ない人間だ。
……というセルフイメージ。
今はわかる。
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最近、受けた相談が二件とも
同じようなパターンの人のコトで。
そして
その問題とされる人の話をきけば聞くほど
その気持ちが分かるし
自分に刺さるので
ちょっと書いてみる。
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そういう人の特徴。
自己有用感を得る方法が「仕事」の場合
●仕事を抱え込む。
・人の仕事まで取ってしまう勢い
●仕事最優先な状況を作っている
・例えば、子育てしている人より自分の方が条件が良いコトをアピール
●自分を通さず仕事が進んでしまうことを嫌う
・その分野は自分が把握していないと気が済まない
●他の人に仕事を任せない
・自分がやったほうが早いと思っている
・他人を信頼していない
●その仕事(プロジェクト)自体が発展していくことより
自分がいかに役立っているかの方が大事
・時には、プロジェクトがスムーズに進まない方が
自分の役立つ場面が増えるので
時には自分がそういう状況をつくる(無意識の場合もある)
●緊急事態が起こると
自分の活躍の場ができたと張り切る
・もしくは、そういう場面を作る
・時には人を貶めて……まではいかなくても
その仕事に必要なコトを教えたりしなかったりする
●後任者に仕事を分かりやすく教えない
・大変だと言うことをアピールしながら教えるため
難しく教える
●他人がミスをすると嬉しい
・自分の方が優れていることを証明できる
・あからさまにを避難したりしないがミスには厳しい。
●自分がいかに頑張っているかアピールする
・誰かができない代わりに自分がやった……とかいう。
●求められていると感じると
もったいぶったり
恩着せがましくアピールしたりする
●自分ばっかり、損している
頑張っている……といつも思い込んでいる。
(主婦の場合は「自分は家政婦じゃない!」と不満)
●仕事に依存している
(ワーカーホリック)
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こうして、着々と
「私がいないと困るでしょ!」という
システムを作り上げていく。
その仕事(組織)は
自分がいないと回っていかない
という状況を作り上げる。
自分の居場所を作る。
自己犠牲をして、頑張るが
思いの外
誰にも感謝されない。
当たり前に思われているカンジが
いつも不満。
だから、それとなく(バレバレだけど)
アピールする。
こんなカンジ。
……って、これ
私がやってたコトですけどね![]()
つい最近まで!!!
はずかしい![]()
いえ、その時は本気で
「良かれと思って」
やってましたよ。
そうすることで
自分がこの世(会社)に
必要な存在だと
感じたくて。
認めてもらいたくて。
感謝されこそすれ
そのコトを誰かに愚痴るくらいに
不快感を与えてるとか
もちろん思ってない。
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でも。
こんな心持ちで
動いているわけなので
(無意識でも)
当然
心から、感謝されたりしない。
仕事やってくれてることはありがたいけど
できれば「その人」じゃないほうがむしろ
ありがたいくらいだ。
……って
まるで、
ちょっと前の自分を
見ているかのような話を
2件。
立て続けに聞いて。
そうしてる本人は
「役に立ちたいと思って」
「良かれと思って」
やってて
その奥に
自己評価の低さからくる
「外的基準」=誰かに認められること
「他者原因」=他の誰かが原因でこの状況
「他者比較」=自分と誰かを常に比べる
があり
そこで
もがいていることに気がついていない。
苦しんでいることに気がついていない。
というコトがあると思う。
周りは
その人を持て余しつつも
仕事はしてくれるし……と
・話を合わせる(実は聞いてない)
・とりあえず評価する(給料は払う)
こうして
「めんどくさいので」
スルーする。
そして、延々と
その人は
表面上は感謝され
それなりの給料ももらえていても
何か満たされない。
満たされない
=
感謝されないから
=
もっと役に立たなければ
=
さらに頑張る
その循環の中にいる。
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自分はどうやって
その循環から抜けたかな〜と
今思うと。
徹底的に
自分の欲しい評価を
表面的にもくれない相手に
出会ったから。
相手に評価されたくて
頑張れば頑張るほどに
何かおかしい……と
気がついた。
相手が何か特別な何かをして
(アドバイスなどを)
くれたわけではない。
逆。
何もしてくれなかったから。
スルーするための
うわべの評価さえ
しなかったから。
突き放されまくったから。
ただ
私のこの期待の重さを察知して
避けまくった!からだ。
うわべの評価もくれなかった。
徹底的に
「依存」させてくれなかった!
「自立」するしかなかった。
依存とは、他人に期待すること
自立とは、自分に期待すること
なるほど。
基準を自分の中に戻すことが
ようやくわかった
今では
すんなり入ってくる言葉だけど
そこがわかるまで
ホント〜〜〜〜に
長かった。
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その後は
長年作り上げてきた
「私がいないと困るでしょシステム」を
少しずつ緩め中。
(現在進行形)
自分が頑張れるギリギリまでやって
なんとか保ってる!
…と思っていたシステム。
そう信じていたので
がんばらなかったら
仕事が崩壊してしまうかと思っていたけど。
まず、仕事の目的を
「自分が役にたつ」
↓
「仕事がスムーズに回る」
に変えただけで
劇的に楽になった。
自分をアピールするための
無駄な努力が要らなくなったからだ!
同時に
変なトラブルや
「他人の」ミスさえ減る。
それも、自分で作ってたんか〜!
と素直に思ってしまうほどに。
さらに
そのタイミングで(年始に)
新しい人が入社したから不思議だ!
人に教えるのがうまくない私だけど
徐々に人に任せられるものは任せ中。
会社の仕事(請負)量は変わってない。
でも、以前より楽。
こうして
「私がいなきゃ困るでしょシステム」は
徐々に
「私がいなくても大丈夫でしょシステム」に
作り変え中。
残業も減った。
以前なら
残業が減る
=
給料が減る
も、あるけど
何より
自分が必要とされる時間が減る
仕事をしていない時間
何してたらいいのかわからない。
それが怖かった。
以前はそのために
職場の仕事後に
自分のイラスト仕事をしていた。
仕事=人の役にたつことを
人生のメインに置き
自分のために時間を使うということを
知らなかった私。
自分を生きることがめんどくさい人は
人のために生きてしまう。
親のため。
子供のため。
仕事のため
社会のため。
そして
一見それは謙虚で
美しいコトのようにも見えたり
周りから評価されたり
お金になったりもするから。
それはそれでいい。
でも、それが苦しいなら。
自分を生きるコトを
選択する時かもしれない。
自分を生きるということが
未だ、私もよく
わかっているわけではないけど。
自分のために
時間を使うことを知らなかった私が
自分のために部屋を掃除するということを
知らなかった私が
(部屋の掃除は、人が来る時にしかしなかった)
今、ようやく
自分のために
部屋の掃除をして
毎晩よく眠っているのです。
