「いい人」をやめた日から、人生がラクになった話 | 本田健公式ブログ

本田健公式ブログ

著書累計800万部突破の作家の本田健の公式ブログです。
お金・ビジネス、恋愛や結婚、才能、人間関係など幅広い分野の
「人生が変わるきっかけ」となる情報をお届けしています。

こんにちは、本田健です。

頼まれごとを断れなくて、あとから疲れてしまうこと、ありませんか?

本当は行きたくない集まりに顔を出す。

気が進まない仕事を引き受ける。
言いたいことを飲みこんで、笑ってうなずいてしまう。

そうやって過ごしていると、まわりからは「いい人だね」と言われます。

でも、家に帰ると、なぜかどっと疲れてしまうのです。

1 「いい人」は、こわがりの別名です

ぼくは長いあいだ、自分は優しい人間だと思っていました。

でも、あるとき気づいてしまったんです。

あれは優しさじゃなくて、ただ嫌われるのがこわかっただけだと。

あなたも、ひょっとして、同じかもしれません。

断ったら、関係が終わるかもしれない。
がっかりされるかもしれない。

だから先まわりして、相手の望むほうを選んでいたのでしょう。

優しさは、自分の意志で差し出すもの。
「いい人」は、こわさから差し出してしまうもの。

似ているようで、まるで別ものです。

ぼくは、20代のころ、頼まれた仕事を断れずに三つ同時に抱えて、全部を中途半端にしたことがあります。

誰も幸せにしていないで、あの夜は、大変でした(泣)。

あのとき、いい人でいることが、いちばん不誠実なんだと思い知りました

2 やめてみたら、去る人と残る人がはっきりした

ある時期から、ぼくは少しずつ断るようにしました。

「今回はやめておきます」と言うだけ。

たったそれだけなのに、最初は心臓がばくばくしました。

結果、どうなったか。

がっかりする人、去っていった人が、たしかにいました。

でも、がっかりした人は、自分の思い通りにならなかったから。

そして、去った人は、ぼくの都合のよさが好きだっただけだったんですね。

そして残った人とは、前より距離が縮まりました。
本音で話せるようになったからです。

人間関係は、減らすと薄くなるのではなく、濃くなっていきます。

ぼくはいまでも、断ったあとにひとりで「言い方、まずかったかな、、」と考えこむことがあります。

まったく成長していません(笑)。

でも、そのモヤモヤは数時間で消えます。引き受けたときの疲れは、何週間も残るのに。

3 自分に正直でいるほうが、まわりも助かる


「いい人」をやめると、わがままになると思われがちですが、逆でした。

やりたくないことを断るから、やりたいことに全力を出せる。無理をしていないから、機嫌がいい。

機嫌がいい人のそばは、まわりも居心地がいいのです。

大事なのは、たったひとつ。

自分の本音を、自分だけは裏切らないこと、です。

無理をして誰かに好かれるより、正直でいて誰かに嫌われるほうが、ずっと軽く生きられます。

波動が変わる、と言ってもいいでしょう。

ぼくは、作家として、講演家として20年以上やっていますが、いまだに全員に好かれたい気持ちがあります。
捨てられません。

でも、「まぁ、それは無理だよね」と笑えるようにはなりました。

もしあなたが今日、ひとつだけ断れるとしたら、何を断りますか?

さぁ、今日はひとつ、小さな「ノー」を言ってみてください!