高田神社 (舞鶴市上安)
丹後国加佐郡
京都府舞鶴市上安
(P無し、駐車は下部写真参照)
■延喜式神名帳
高田神社の比定社
■旧社格
村社
■祭神
建田勢命天鈿女命
舞鶴市の中間、東舞鶴と西舞鶴とに分ける「五老岳」(標高301m)の南麓、加佐郡大内郷「安久村(あんぐむら)」(現在の舞鶴市「上安」)に鎮座する社。
◎「上安久村誌」(後に「上安久村」と「下安久村」に分かれる)によると、第20代安康天皇の御宇、億計王・弘計王が丹波(後に丹後が分離独立)に潜伏するのを、稲種命が安宮(行宮・あんぐう)にて奉仕したことによるものではないかという見解を示しています。
◎創建年代、由緒等は伝わっていないようです。御祭神とされる建田勢命は海部氏の祖であり、天火明命六世孫。熊野郡「海士(あま)」(現在の京丹後市久美浜町海士)を拠点としていたとされ、矢田神社周辺に居館があったと伝わります。按ずるにその裔の中に当地へ拠点を移した者があり、祖神を奉斎したのが当社ではないかと。
建田勢命の神名の「田勢」は、「見瀬」「古瀬・巨勢(こせ)」「長谷(はせ)」等の大和に見られる地名であることから、大和葛木で出生したという見方をしています。
なお上記の稲種命は、「先代旧事本紀」天孫本紀によると天火明命十二世孫。これは少々懐疑的ではあるものの、建田勢命も完全に信用に足るものではありません。
◎元々は当社地より南西500mほど、「宮知里」に鎮座していたとのこと。江戸時代の「伊佐津川」決壊による社殿を流失し遷座、その後も遷座歴があるようです。
◎併座する天鈿女命は、「上安」生え抜きの地主神として鈴木神社に祀られていたのを、当社の新社殿造営の際に併座させたとのこと。
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