夫と価値観が合わない | 両角 和人(生殖医療専門医)のブログ

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生殖医療専門医の立場から不妊治療、体外受精、腹腔鏡手術について説明します。また最新の生殖医療の話題や情報を、文献を元に提供します。銀座のレストランやハワイ情報も書いてます。

結婚して4年が経ちます。41歳になり周りも次々に妊娠して自分だけ取り残されておりとても不安です。夫とは不妊治療の件を時々話しますが基本的には私に丸投げでほとんど関心を持っていません。

先日余りにも治療に対して無関心のためしっかりと2人で話をしましたが、体外受精まではしたくないという結論でした。夫は1歳年下で焦りが余りないように思います。

私はどうしても子供が欲しいため価値観が合わない以上最悪離婚も考えております。何かアドバイスがあるでしょうか?

 

この様なご質問がありましたのでお答えします。

 

この様な悩みを持つ方は少なくないと思います。

これは男性と女性の妊娠に対しての価値観が違うことが上げられます。

男性は年齢という点においてかなりのんびり考えています。

この現実は避けて通れないことですが、旦那様に何とかここを理解してもらわなければいけません。

 

しっかりと話し合ったうえでこの結論である以上、あとは第三者の力を借りることが良いと思います。

例えば治療の説明会は大きなきっかけになります。

専門の医師から「女性にはリミットがある」、「卵子には老化がある」、「早く始めることが一番の鍵」、、、などの話を聞くことで男性には理屈が通り論理的に思考が整理されます。

 

感情的になるよりも冷静に専門医の力を借りて、旦那様ご自身で「これは良くない、時間が無い、何とかしなければいけない」とそのように自分から思い行動させることが一番近道だと思います。

 

また専門医と共に三人で「どうして体外受精をしたくないのか?を話し合うことも良いと思います。


旦那様にはご自身の考えがありそれをある程度受け入れることも時には必要であると思います。その後でどうしたらより二人の理想に近づけるかを医師と共に3人で考えていくことが好ましい結論に近づける方法であると思います。