胚移植時の鍼治療 | 両角 和人(生殖医療専門医)のブログ

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生殖医療専門医の立場から不妊治療、体外受精、腹腔鏡手術について説明します。また最新の生殖医療の話題や情報を、文献を元に提供します。銀座のレストランやハワイ情報も書いてます。

胚移植の際に鍼治療をすると妊娠率が

向上するという報告があります。


2002年にPaulusらは世界で初めて

胚移植前後に鍼治療をすることで

妊娠率が大幅に向上するという報告をしました。


2005年にはWesrergaardらが

prospective randomized sutudyをおこない

胚移植前後の鍼治療により有意に

妊娠質の向上がみられることを確認しています


つまりこの2つの報告により科学的根拠に

裏付けられている事になります。


鍼治療の着床促進のメカニズムの詳細は

まだわかっていません。


鍼灸は3千年前に中国に発祥し

日本に伝来してすでに千五百年の歴史を有しています。


鍼治療の目的は、精神神経系、内分泌系

免疫系に作用して全身の機能を調整しながら

人間に生来備わっている自然治癒力を高め

免疫力を向上させ、異常を正常にしようと

働き掛けることである。

体にも優しく安全性も高いといえます。