敦賀駅(福井)の南にあるこの濃い青のループ。
これ、JRの北陸本線がループになっている場所があるんです。
ある程度、鉄道に詳しい方なら有名な場所ですが、これを見ると驚く方が多いんです。
鉄道って、実は急傾斜には弱いのです。
敦賀駅の南側の山を見てもらうと結構急勾配です。
ここを真っ直ぐ突っ切るのは、昔の技術では列車が走りきれないのです。
だから、ループにして走行距離を稼いで、徐々に緩やかに高度を上げていく必要がある訳です。
となると、南側の山を登る必要のある、京都・大阪・米原方面に向かう上り方面の列車だけがこのループ線を通ります。
敦賀から関西に向かうサンダーバード・しらさぎ・新快速はここを通ります。
逆に言うと関西方面から敦賀に向かう列車はこのループは通りません。
こういうループ線は、山中の昔から線路のあるような場所であれば、見かけることはあります。
例えば、海外で有名なのは、スイスのベルニナ特急のこちらですね。
日本でも、群馬と新潟を結ぶ上越線や、
熊本と鹿児島の山中を行く肥薩線の大畑駅(おこばえき・熊本)などで見かけます。
これ以外にも、山中を乗り切る工夫は色々あって、その一端は、こちらの記事を見てもらえればと思います。
一旦、線路を折り返して高さを稼ぐ
歯車を噛ませて急勾配を確実に登る
今であれば、橋を架けたり、トンネルを掘って済ますことができるようになりましたが、
昔の人たちが、何とかして鉄道で山越えしようとした工夫の跡が、このループ線にはあるのです。
<電子書籍 Amazon Kindle で発売中>
いずれも kindleunlimited(読み放題)の対象です!
11月の新刊! 「京都観光のいろは」
京都観光について、
○ 快適な巡り方
○ お得なパス
○ スケジュールの組み方など
元旅行業者×京都在住の私がお答えします
鉄道旅行の面白さを描いた一冊
金沢・新潟・長野など北陸新幹線沿線の途中下車の旅を描いています!
<Go To トラベルについて対談しました>
<トラベルライターとして活動中>
国内外の現地情報、旅行手配、歴史、外国語を軸に、
記事執筆&講演活動をしています。
<よろしければアメブロ・SNSのフォローどうぞ>
ツイッター
メインアカウント / 旅行・歴史アカウント / 外国・外国語アカウント
<個人事業主様向けに文章書いています>
プロフィール作成、仕事・紹介文の作成、リライト承っています。

