四柱推命鑑定師・養成講師
香取佑果です
「自分らしく生きたい」
そう願っているのに、そもそも自分がどんな人なのか、よくわからない。
そんなことって、ありますよね。
私は四柱推命を知るまで、まさにそんな感じでした。
自分のことって、自分が一番よく知っているようで、実は一番わかっていなかったりするんですよね。
今日はそんな「自分では氣づきにくい自分」を、四柱推命で見てみます。
第一印象は「年柱の通変星」に出る
四柱推命では、年柱の通変星から「人から見たときの自分の印象」(第一印象)を読み解くことができます。
もちろん、これだけですべてが決まるわけではありません。
でも、「私って、人からはこんなふうに見えていたのか!」という発見には、かなり使えますよ。
ちなみに私の年柱の通変星は……
【偏官(へんかん)】です↓↓↓
【偏官】は、ひと言でいうと「行動力の星」です。
動く、動かす、守る、困っている人を放っておけない。
「考えてから動く」より、「動きながら考える!」になりやすい星です。
私の【偏官】は、こんな感じ
私の場合は、こんな感じです。
- 思い立ったら動きたい
- 困っている人を放っておけない
- 人情に弱い
- 世話好き
- 度が過ぎると、おせっかい
- 愛する人は守りたい
- 「自分がやったほうが早い」が出やすい
- 売られた喧嘩は……買ってました(笑)
そして昔の私は、後輩を引き連れて校内を練り歩き、先輩にも先生にもウケが悪く、なぜか同級生から敬語で話しかけられる……という、なかなか味のある学生でした(笑)
今思えば、めちゃくちゃ【偏官】ですね。
ところがですよ!
私は、四柱推命を知るまで、自分のことを「静かで、優しくて、知的な女性」だと思っていたんです。
いや、正確に言うと、そういう人だと思われたいと思っていたんですよね。
だって、「いつもおとなしいね」と言われることもあったし、「なんでも教えてくれて優しい」と言われることもあった。
宿題の答えだって、よく写させてあげていました。
だから、「私って、優しくて知的な人なんだ♡」と思い込んでいました。
ところが……
それ(優しくて知的)は、私が持っている【偏官】というより、私が持っていない【印綬】っぽいんですよね(笑)
【印綬】は、知識を学ぶこと、そして人に教えたり伝えたりすることが得意な、穏やかで優しくインテリジェンス溢れる星。
私は、「こういう人って素敵だな♡」と、心からあこがれていたんだと思います。
「こう見られたい」が、自分をつくっていた
ここが、私が四柱推命を知って面白かったところです。
人って、「本当の自分」だけで生きているわけじゃないのかもしれません。
「こんなふうに見られたい」という自分もいる。
そして、「こんなふうには見られたくない」という自分もいる。
だから知らないうちに、あこがれている自分に近づこうとしたり、本来の自分を隠そうとしたりする。
私の場合、「優しくて知的な女性に見られたい」という願いが先走っていた……。
でも、ちょっと待って、、、
隠していたつもりの【偏官】、ぜんぜん隠せてなかった!
「いつもおとなしいね」と言われた私は、
売られた喧嘩は迷わずお買い上げだけど、私から売ったことがなかっただけでした。
「なんでも教えてくれて優しい」と言われた私は、
困っている人を放っておけない。優しいというより、放っておけない人情家だった。
そして、「宿題の答えを写させてあげる優しい子」だった私は、
世話好きだけど、度が過ぎるとおせっかい。今から思うと、その子が自分で考える力がなくなるじゃんね。
自分を知ると「あこがれ」が減っていく
四柱推命を知る前の私は、「もっと優しくなろう」「もっと穏やかになろう」「もっと知的に見られる人になろう」と、自分ではない何者かになろうとしていたのかもしれません。
でも、自分の命式を知って、「ああ、私ってこういうタイプなんだ」とわかってくると、不思議と「あこがれ」が減っていくんです。
- 【偏官】だから、動きたくなる。
- 【偏官】だから、困っている人を放っておけない。
- 【偏官】だから、「私がやる!」となりやすい。
だったら、ないものねだりするんじゃなくて、ある星をどう活かすかを考えたらいい。
そのほうが、ずっと生きやすい。
自分らしく生きるって、「理想の自分に近づくこと」ではないのかもしれません。
むしろ、「あ、これが私なんだ」と、自分の特徴を知って受け入れること。
そして、その特徴をどう使ったら、自分も周りも幸せになるのかを考えること。
私は四柱推命を、そんなふうに使っていきたいと思っています。
さて、あなたは、人からどんな人だと思われているでしょう?
そして、あなた自身は、自分のことをどんな人だと思っていますか?
もしかしたら、その二つには、ちょっとした「ズレ」があるかもしれません。
そのズレを知って受け入れると、自分のことが少し面白くなってきますよ。
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