本シリーズは、小学校算数で最難関単元である「割合」を教科書レベル(基礎)から丁寧にマスターさせる内容です。苦手な子も対象です。

小4次男に実際に教えている経過とともにお伝えします。一年前、長男(小5)にも同様に教えました。

 

#1はこちら

 

 

 

  百分率↔割合の変換のワザ

 

教科書にこのような問題がある。

 

これも様々な方法があると思う。

次のように指導した。

 

大前提として

割合=~倍のこと

 

まず、これを教えた。

 

 

「明日の試合は100%の力で頑張る」=「持ってる力の全てを出すこと」=「つまり、100%=1倍ってことだよ。だって自分の持つ力をすべて出すんでしょ。多くも少なくもないんだから」

 

100%=1倍

200%は?→2倍

300%は?→3倍

 

「明日の試合は50%の力で頑張る。これは?」

「半分」→「0.5倍の力で頑張るってことだね」

40%は?→0.4倍

30%は?→0.3倍

このように問えばなんとか答えられるが、

瞬間的な変換はまだまだ難しい。

いくつか確認した後、次の変換表を教えた。

 

その名も「はたぼうほくろ

 

 

zzz「何これ?」

ニコニコ「これを書くと絶対に間違わない秘密の箱。はたぼうほくろって言うの」

ニコニコ「こう言いながら書いてね」

 

「はたぼうぼう、ほくろほくろ倍%」(何度か言わせる)

「はたぼうぼう、ほくろほくろ倍%」(呪文のように)

・・・

 

書く手順を教えた。

 

はた」(一気に旗を書く)

 

 

ぼう

 

ぼう

 

ほくろほくろ」(左➔右の順)

 

倍パーセント」(倍➔%の順)

 

 

「これでセット完了!」

「何これ?」

「このように使うんだニコニコ

 

 

1.割合➔百分率

 

①0.96というのは0.96倍ことだね。これを%で表したい。0.96倍だから上の段にセットするよ。

 

 

上の数字をそのまま下におろして。(先頭のゼロは書かない)

 

答え 96%

 

 

このようにセットさえ間違わなければ、オートマチックで出る。

 

 

次。

 

「はたぼうぼう~」は必ず言いながら書かせる。

 

 

 

 

②0.814=〇%

「これはちょっと難しい。4の位置に気を付けてね。こうなるよ」

 

 

「下におろしてみて」

 

 

 

答え 81.4%

 

 

 

 

 

 

③1.3倍=〇%(同様に上から下へ)

 

答え 130%

 

 

 

 

 

 

④3倍=〇%(同様に上から下へ)

 

 

答え 300%

 

 

 

 

2.百分率➔割合

(下から上になるだけ)

 

①40%=割合

 

「上にあげてみて」

「こう??」


「いや、それだと .40になるだろ(笑)先頭にゼロを入れてね」

「これでいい?」「正解^^」

 

 

 

答え 0.4

 

 

 

以下、同様なので省略します口笛(スミマセン)

 

 

 

〈まとめ〉

 

 

慣れてしまえば、このような手順は一切必要ありません。しかし、子供は慣れるまで変換がうまくいきません。必ず忘れます。よって、私は1週間くらいは必ず「はたぼう」を書かせます。

その後、慣れてきたら書かずとも勝手に出来るようになります。

 

要するに、これは『割合の補助輪』です。

あとは、次プリントで毎日練習あるのみ。(変換2パターンを1枚ずつ)

 

素晴らしい練習プリントです。

 

これができないと、文章題は一切できません。

スラスラレベルに仕上げる必要があります。

どんな難関中学でも基本が極めて大事です。

 

さて、次はいよいよ「は・の・倍問題」です。

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(今後の予定)

1.面積図の導入

2.百分率↔割合の変換

3.~は~の~倍の文章題の対応(面積図)

4.~は~の~文章題の対応(面積図)

5.~は~の~倍(%)の対応(面積図)

6.~は~の~倍以外の型の対応(面積図)※日能研パターン含む

7.~割(%)引きに慣れさせるプリント

8.「文章題に線分図があれば楽勝」の理由とは?

9.日能研テキスト問題に挑戦1

10.日能研テキスト問題に挑戦2

11.日能研テキスト問題に挑戦3