地上波 cs ケーブルを問わず
かつてレーザーディスクでも
DVD でも欠番になっていたと
レーザーあたりありそうですけどね
あの頃結構ありましたから
初期ロットだけ入ってるとか
現在なぜか youtube で無料視聴が可能です
この際見ておかれた方が良いかなと
なぜこれが『永久封印作品』なのか?
円谷プロが
倒産一直線頃の作品です
円谷英二さんの最期とともに
一度つぶれたりして
時折狂気じみた
おカネのかけ方しているところがある
『怪奇大作戦・呪いの壷』
ラスト近く
連続殺人犯が追い詰められ
自分が好きだった古寺を道連れにする
あれロケ現場たぶん知恩院と思うけど
(妙顕寺らしい)
どどんと音がして
寺が燃え上がるシーン
あっという間に全焼して
崩れ落ちていくんですけど
瓦の一枚一枚まで完全に再現されていて
焼け落ちていく
実物の1/8でしたっけ?
1/5でしたっけ?
たった数秒のシーンのために
円谷英二さんそこまで張り込んだ
もう破滅覚悟の自殺的特殊撮影
初放送時
『本当に寺を燃やしたのか?』
という問い合わせが
京都市民からも殺到したと言う
こうなるともはや
三島由紀夫の『金閣寺』の世界に近い感じ
『リュート物質』という
自然紫外線で励起されて発火する
という特殊な架空のアイソトープが
連続殺人事件の鍵なんですけど
あれをただのありふれた
アイソトープに書き換えるだけで
現在の『相棒』のスペシャル版あたりで
十分使えるプロットでした
『石堂淑朗 』という
後に保守派の論客としても鳴らしていた
確か東京大学卒のシナリオライター
どう考えてもこれ
子供向けの作品じゃないですよ
京都には『箱書き屋』という
おそらく京都にしか存在しない
特殊なプロの犯罪者がいます
エセ骨董品に
偽のお墨付き鑑定書を与える
しかし表向きはプロの鑑定士なんで
悪い骨董屋とか古美術商とグルって
商売をしている
そういう人間が
一部に確かに存在するんですよ
そういう人間に弱みを握られて
偽物ばかり作らされてきた一家がいた
陽の当たる陶芸家として
芽が出るチャンスがあったのに
それを潰された
良いものを自分で見極めようともせず
あんな連中の鑑定を信じて
ろくでもないもんにカネを払う
そういう連中はみんな死んだらええんや!
古美術商に出入りしている
焼き物師の息子はそう思っていた
京都奥地・福知山の
旧陸軍秘密兵器研究所で
紫外線の励起により
強烈な放射線を出す
『リュート物質』という
未知のアイソトープの存在と使い方を知る
それを父親が作った贋作
釉薬つまりウワグスリに混ぜておく
高い金を出した茶壺
自宅で陽のあたるところで見た途端
目が焼けて死んでしまう
謎の資産家連続怪死事件
その事件の顛末ということで
『箱書き屋』の存在を明らかにした
あれ映画テレビを通じて
初めての作品じゃないですか?
あれって『京都のタブー』の一つですからね
それにしてもあの頃
ああいう番組を見ていた
ちびっこ達って
どれくらい話の内容やコワサ
わかっていたんでしょうかね?
今なら完璧に大人向けドラマですよね
『狂鬼人間』
最初の犯人はネグリジェを着た女性
人を殺してせせら笑っているところね
あれなんか見てると
一番コワいのは
モンスターでも悪魔でものうて
『人間』なんや思いますわ
そういうドラマは
残したほうがエエ思いますけどね