有名なブラックウォーター xeアカデミ
トリプルキャノピーなんてのがあって
現在ブラックウォーター系
政府の仕事からちょっと
遠ざけられているらしく
トリプルキャノピーが
受注シェア伸ばしていると聞いてるが
なんでこんなことになったかと言うと
『大した戦争にはならない』
と言って始めた戦争だったわけです
よく軍産複合体の話をするけど
アメリカのペンタゴン
ベトナム戦争で大やけどをしました
ディエンビエンフーで
フランス軍がベトナム軍に降参
植民地帝国時代以来
屈辱的な敗戦でした
あの頃から
北ベトナム軍の参謀に
旧日本軍の残党がいると言う話は
西側では言われていたらしく
そういうことは現実に
インドネシア独立の時に
ありましたからね
色々な所で旧日本軍が
置き土産をしたことは事実だと思いますよ
それは韓国のみならず北朝鮮軍だって
或いはあるかもしれない
辻政信と言う
栄光の大英帝国の歴史に泥を塗った
旧日本陸軍の参謀がいました
戦犯裁判から逃げ回り
日本が再独立を果たした後
東南アジアに行ったまま行方不明
この人がそのあとどうなったのか?
ということはアメリカで
色々言われていて
アメリカがベトナムで
苦戦するようになってから
北ベトナム共産軍があれだけ強いのは
あれだけしたたかなのは
日本の天皇裕仁に命令された
旧日本軍の参謀が
付いているからではないか?
そんな噂がまことしやかに
アメリカでは囁かれていたらしいです
作り話ですけどね
実際のところ辻政信参謀
ウィンストン・チャーチルが
回顧録を出した時
お前本当のことを
書いていないではないか?と
からかいの手紙を出して
老チャーチルを激怒させ
東南アジア旅行中に
イギリスが差し向けた特務機関によって
殺されたと言う説が
まことしやかに
日本の防衛筋では語り継がれていた
私その話
昭和60年前後に
聞いたことがありますよ
防衛庁のしかるべき地位にあった人からね
軍人にもいろいろいます
いけいけどんどん
そういうタイプね
大丈夫ですやっちゃいましょうと
こう言う人は出世させては
いけないタイプなんですよ
能力があって野心がないタイプが一番と
武田信玄も言ってましたけどね
軍隊がちゃんとしている時は
そういう人間はなかなか出世できません
でも戦前の日本と同じくアメリカでも
そういう人間が出世するようになった
そういう連中が
好戦的な政治家や文民官僚に
阿(おもね)って始めたのが
ベトナム戦争です
第二次世界大戦の大将軍・大元帥だった
ドワイト・デービット・アイゼンハワー
ケネディの前の大統領ですけど
ディエンビエンフーで
フランスが敗北する
このままでは東南アジアはすべて
共産主義国にされるだろうという
『ドミノ理論』が
その頃から言われ始めます
国務長官ジョン・フォスター・ダレスと
アレン・ダレスの兄弟
アレン・ダレスは 前身の oss 時代から
CIAのドンとして君臨した
アメリカ情報機関の黒幕ですけど
後にケネディに
屈辱的な形で罷免されている
どうもこの経緯にも
ベトナムの話が絡んでいて
ケネディ暗殺はそのもつれの
延長線上で起きた
そんな感じなんですけど
それプラス当時の副大統領
後の大統領リチャード・ニクソン
彼らは軍人出身のアイゼンハワーに
ベトナムに参戦すべきだと
ばかり言っていた
しかしアイゼンハワーは
プロ中のプロの軍人です
解任されたマッカーサーのあと
朝鮮戦争を指揮したリッジウェイ将軍に
ベトナムにアメリカが参戦した場合
どれくらいの兵力が必要になるか?を
ちゃんと計算させている
70万人前後必要になり
それだけやっても勝てるかどうか?
分からないという結論が出た
アイゼンハワーはダレス兄弟と
ニクソンの提案を却下します
そして有名な退任演説であの
軍産複合体批判の
有名な演説をやった
最後まで大将軍でしたね
真に偉大な軍人でした
ケネディは海軍時代に
魚雷艇の遭難で部下を救出する
という勇敢さを
表彰されていた軍人でした
この話は映画にもなりましたが
今度またなるらしいですが
軍隊経歴はそこぐらいまで
勲章を大量にぶら下げている
いかつい年寄りの将軍の前では
なかなかね
そういう人達に異を唱えるというのは
なかなか大変だったはずですよ
おそらくそれはソ連国内でも
同じだったんではないかな?
そういう時にお調子者が現れて
昔の将軍はいざ知らず
今の技術でやれば
ベトナム戦争はあっさり片付きます
と吹聴する奴が現れる
ベトナム戦争の時にも
そういうお調子者が軍内にいて
後にペンタゴンペーパーズ事件で
失脚することになるんだけど
イラク戦争の時にも
そういうやつがいたみたいだね
あの戦争が始まる前
日系アメリカ人の将軍
エリック・シンセキ大将
イラク戦争にはこれこれの費用がかかる
という事を正直に発表して
ブッシュ大統領の怒りを買い
事実上更迭された
大統領も国防長官も
今度やる戦争はそれほど時間も
金もかからないし
人的被害は最小限で済む
ということを言って始めるんですよ
旧日本軍だってそうでした
そう言って始めた戦争が
その通りになった試しは
ほとんどありません
軍人の言う通りだったら
日中戦争はあんなことにはならなかったし
太平洋戦争だってそうですよ
ベトナム戦争も
難なくアメリカが
勝っていたはずです
ベトナム戦争は別のやつが
知恵をつけていて
フォードモータースの大経営者で
オペレーションズリサーチという
数学的経営技術の鬼だった
ロバート・マクナマラ
純粋な計算によればベトナム戦争は
負けるはずがない戦争だった
しかしあれだけ泥沼化して
何ももたらさなかった
マクナマラ本人が登場して
反省している映画が
最近ありましたけどね
戦争には失敗がつきものです
成功するはずで始める戦争ですから
さあ失敗するぞ!と言って始めた
戦争なんかないわけですよ
失敗が明らかになるにつれ
トップの責任が問われます
最悪の場合責任を問われて
革命が起こりかねない
だからうまくいかなかった失敗は
尻拭いをする必要がある
そこで正規軍以外の軍隊が必要になる
だからアメリカで
民間軍事会社がやたらに
肥大化してしまった
政治家や官僚の失敗を
そういう連中が後始末をやってるんで
逆に言うとね
そういう会社の人間からすると
失敗する戦争を始めてくれる
馬鹿な政治家がいればいるほど
便利なんですよ
自分たちが大儲けできる
アメリカが完全に
そういう悪循環に陥ってしまってますね
民間軍事事業ばかりじゃないです
情報・諜報機関の業務まで
民営化が進んでいる
民間の下請けスパイが既に
大勢いるんですよ
CIA あたりの下にね
しかもその装備は本家 よりも
上だったりする
彼らが勝手に暴走しない
という保証はどこにもありません
結局上にいるものがちゃんとしてれば
こんなことにはならないんですよ
アフガンやイラクでの
死者の統計を見てください
ある時期まで伸びる
そこから先ゼロから横ばいなんですよ
こんなことあるわけないのにね
国防総省は嘘の統計を発表してるんです
戦死者は出てるんですよ
ただしそれは軍の戦死者ではない
下請の民間軍事会社の死者なんです
要するに傭兵です
民間軍事会社が雇ってくる
プロの傭兵がいる
正規軍よりもずっと高い
成功報酬をもらっている
その代わり
『死して屍拾う者なし』なんですよ
昔のスパイ大作戦
ミッションインポッシブルの命令音声の
最後に必ずこう言うセリフが
あったでしょ?
なお例によって
君もしくは君のメンバーが捕らえられ
或いは殺されても当局は
一切関知しないからそのつもりで
すでにアメリカは実践軍務が
完全にそうなってるわけ
諜報機関もそうなりつつある
給料は高いけれども
年金を払うこと・軍人恩給まで考えると
その方が安いからなんですよ
とても危険な考え方です
こんなことをやれば
軍はどんどん堕落するし
質は落ちる一方になる
反対に民間軍事会社はどんどん
力をつけていくでしょう
やがては政府乗っ取りまで
できるようになると言う
そのレベルまで行くはずです
アメリカは既にそうなっている
その先に待っているものは何か?
歴史的先例があります
476年古代西ローマ帝国
最終的にローマ帝国は傭兵で持っていた
知恵と実力をつけて来た
ゲルマン人がほとんどでした
この組織の一人
傭兵隊長オドアケルという男が
ローマが軍事的に
ガラアキになってることを発見した
今なら俺がローマを乗っ取れる
本当に実行してしまいました
その結果実にあっさりと
ローマ帝国は滅亡した
アメリカは他国の侵略によって
滅ぼされることは
ほとんど考えられないと思います
全面核戦争ならともかくね
しかしアメリカは
あっさりと内部崩壊してしまう種を
自ら作り出している
西ローマ帝国崩壊のパターンに
近づきつつあります
現在日本で起きている防衛省のトラブル
これもそうなる
ひとつのきっかけになる
制服組背広組を問わず
南スーダンかどこかで
どうもとてもまずいことがあり
それを発表するしないで揉めた
結局それが稲田防衛大臣の問題に
つながっている
いずれにせよこんなことは
二度とごめんだと
誰だって考えるはずです
おそらくそこで
恥をかきたくない政治家その他が
諸外国にすでにたくさんある
民間軍事会社に委託したら?
という考えを起こすのは
とても自然なことです
戦前の日本には外国ではなくて
国内にそういう連中が
大勢いましたよ
軍隊と諜報機関
民営化をするのは極力避けるべきですよ
体制崩壊の原因を作るだけになります
かつての武士・侍がそうでしたからね
律令制で定められた警察も軍隊も
別にいたのに
結局民営化して侍に任せるようになった
その結果が源平合戦と
鎌倉幕府の成立です
現在起きている問題は結局のところ
恥をかきたくない政治家が
ボロ隠しをしようとして
ああなっている
禍根を残さないために
やらなければならないことは一つ
事実は隠蔽せず
包み隠さず明らかにすること
今の内閣はそれを
やる気がないみたいだ