物情騒然といいますか、全世界で大地が鳴動している感じ。ネパールの大震災は本当に大変。陸路で救援に向かったとしてもおそらく道路が寸断されている。鉄道とて同じでしょう。エベレストでの大雪崩動画で見ましたが、多くの登山者がおそらく犠牲になったはず・・。考えてみればあの辺りは恐竜最後の時代だった白亜紀末期、インド亜大陸がユーラシア大陸に衝突してできた。1000万年を超える噴火があり、その溶岩で今のデカン高原が作られた。そして衝突した時以来のシワがヒマラヤ山脈。もともと地震は起こりやすい場所。むしろ今回のようなことがあの土地本来の姿なのかもしれません。お見舞い申し上げなんとことでとても足りないけれど・・・、1人でも多くの方が救助されること切に祈ってます。
今月は地震に関する風評がだいぶ飛んでて、といって何も準備もしていないんですけど、コンビニからスーパーまで見ているとペットボトルのミネラルウォータの箱は結構売れている。非常食コーナーも結構ウケに入っている。これから申し述べることあくまで私見です。聞き流していただいて全然結構ですけど、いくばくかの真実が含まれている事も確かなんですよ。その点ご承知おきの上・・・。
いわゆるペットボトル。ポリエチレンテレフタレートの飲料水容器。アメリカでは70年代初めから使われてたんですが、素材自体が石油化学製品の中では比較的高性能かつ高値。日本でも自治体の対応が、ちょうどゴミを分別しようという運動の最中だっため、その取り扱いをどうするかでだいぶもめました。現在の環境省が環境庁として補足したばかり。現在の経済産業省当時は通産省でしたが、役所の間でも取り扱いをどうするかで非常に長い間もめていた。結局採用されるようになったの80年代に入ってから。東京ディズニーランドのオープンにかなり合わせた感じでした。施設内で缶をやたら捨てられるのはちょっと・・ということもあったし、よそにゴミ分別の受け入れ態勢がTDLオープンになんとか間に合わせたという感じ・・・。1リットル容器が一般化したのも昭和58年・1983年以後です。
それがなんとなく、現在でも保存のきく容器としてアルミ缶やスチール缶と同等に扱われている。少なくともユーザーサイドから見るとそんな感じ。中には保存水として3年5年も保存期間があるという商品も・・。自治体も震災対策として備蓄しているところも多い。
ちょっと待ってくださいよと・・。
ポリエチレンテレフタレート。確かにプラスチックとしては高品質のもの。リサイクルされてよく以内に再利用されています。丈夫で便利なことでは申し分ありません・・。しかし・・・分子同士の隙間はだいぶ大きい。微生物が入ってくる余地は十分にある。だからこの中に入れておけば腐らないということはないです。水ならまだ中身があまりないから・・・だけど例えばお茶や紅茶・・・本当に消費期限内に飲まないと腐敗が始まって・・・ちょっと書きたくないようなことが起こります。これは製造工程どれほど注意しても避けられないこと。はっきり申せば何年も持つペットボトル水ってのは幻想だと思います。それが可能だとすれば、中身は完全な蒸留水の場合だけじゃないでしょうか?完全に空気をシャットアウトする・・・という保存性の高さでは、現在ではやはりガラス瓶に入れるか、もしくは缶入りしかありえない。少なくとも何年も保存する・・・というつもりならば、ベストの選択はそれでしょうね。缶入りの水というのはなかなか市販されている場面をみませんが・・・。
おそらくペットボトルでも手間をかければ、5年10年もつものもできると思うんですよ。しかしそれには、レトルトパウチ食品と同じように多分容器の内側にムラなく金属を蒸着させる必要があり、しかも蓋とその周辺は金属でなければならない。となると不必要に金がかかってしまう。現在ありふれた技術では缶入り飲料が最も低コストかと・・。もっとも乳製品や酒など、それでも変質しますけれど・・。
そもそも缶詰って発明、ルイ・パスツールが煮沸消毒をすれば細菌の繁殖を防げることを立証する前から、ナポレオンが軍の保存食として広くアイデアを公募した結果作られたもの。保存食として最も実績があります。ちゃんと作られてさえいれば信頼性は高い。消費期限だけを守ればまず大丈夫です。
カップ麺や即席麺はやはり消費期限内。包装容器の密閉性が低いからです。例外はパスタ。もともと保存コストよく考えて作られた食べ物。保存場所さえ考えておけば2年くらいは軽くもちます。ただパスタの難点は大量の水と燃料がいること。いざ災害となった時に、それを確保できるかどうか?
缶詰の次ぐらいに保存性能が高いのが、プラスチック容器の裏側に金属を蒸着させた容器、いわゆるレトルトパウチです。個人的には、まぁ美味しくはないにしても、コンビニでも売っているレトルトパウチのお粥。手で袋を切って食器を使わず手を汚さずそのまま食べられる。ゴミの後始末に困らない。あとは缶入りの飲料さえあれば・・・と考え、周りの皆さんに最低限迷惑がかからないように・・のつもりでいます。そんな食事を毎日摂っていれば楽しくはないでしょうが・・・、とりあえずは生きられるかなと。