高倉健さんが亡くなりましたが、それでも復刻はされていない1962年製作の社長漫遊記。サラリーマン水戸黄門といえばわかりやすいけど、助さん役がなんと高倉健さんなんですよ。そこそこ格闘シーンでもあることはあるけど、精力剤を間違って飲みすぎて大変なことになったり、女装して女風呂に入ったりだとか。きっぷのいい体育会系の工場長で、インスタントラーメン会社の社内改革を熱望している。本宮ひろ志マンガのキャラみたいな人。彼が香港人の大人物に認めら、気に入られる。めでたく大口契約成立。その相手の中国人、毛沢山って人ね。
まあまだ日中国交正常化前でしたからね。健さん中国での仕事も多かったはずなんですが、多分このことは話してないと思うんですよ。DVDにもなってませんから。
千葉真一さん、かつてブルース・リーブームが最初に来た頃、地獄挙シリーズ という日本のコメディアクション映画史上に確実に残るシリーズをたくさん作られています。中にはテーブルに瞬間接着剤で手のひらをくっつけられちゃって、もう取れないもんだから手ブロ手のひらの形にくり抜いて、それを武器に戦いまくって・・・、なんてのもありましたよ。
ちなみに関根勤さんがよくやる千葉真一ネタのモノマネ「ヌガーァァァァ!!」というあのわけのわからない掛け声もこの映画がネタ元です。高倉健さんも千葉真一さんも、お2人ともなんと実写版のゴルゴ13主演していて、特に千葉真一さん、あのご面相でアフロに近いパンチパーマ。ゴルゴ映画史上最も暑苦しい「ダイブツゴルゴ」として有名です。
これも残念ながらDVDになってないんですよ。