前回からのつづき・・・
KEN先生の手紙には、九州の各地を回った時の写真とコメントが同封されていた
1番上にある写真は、福岡の我が馬場薬局西新店の近くにあるPayPayドームだ

この写真のコメントには、
「T先生に久しぶりにお会いして、薬局の前で立ち話をした後に向かったのは、福岡PayPayドーム
私が以前訪れた時は、福岡ダイエーホークスドーム
だっただような気がしますが、
それからYahooドーム、ヤフオクドームなどと名前を変え、
現在の名称になったように記憶しています。
最初PayPayドームという名前を聞いた時には、
「何じゃそのネーミングは
」
と思いましたが、
人は順応する動物で、今は何の違和感も感じません。
愛媛に住む自分に違和感がないのだから、
福岡に住むT先生にとっては、以前別名があったことすら思い出せないことでしょう
今回久しぶりに野球観戦をしてみて、
改めてコロナ禍で無観客試合→
→人数制限・声出し禁止応援→
→人数制限解除・声出し応援禁止→
→マスク無し・声出し応援許可
と私たちが歩んできた未曾有の危機を思い返すことができました。
やはり、ソーシャルディスタンス無しで、仲間と肌の触れ合う距離で、マスクを外して表情、口の動きを見ながら共に応援ができる
最近にない、格別な時間を感じることができ、
私たち人間は、皆で力を合わせれば、どんな大きな危機も乗り越えていけることを確信しました
話は変わりますが、野球は勝ち負けの世界なので、勝つ者があれば、負ける者がある。
これは、私たちが日々携わる東洋医学の陰陽に似ていますね
例えるなら、勝者が陽、敗者が陰となると思いますが、
陰陽はどちらかが良く、どちらかが悪いというモノではない。
陰があって陽がある。
双方があることで、それぞれが存在することのできる、欠かすことのできないものです。
野球でも、敗者が勝者の栄誉を讃え、勝者は敗者の健闘を尊敬する。
そんな姿に陰陽の精神を見ることができました。
追伸:野球観戦を終え、その夜はドーム隣のホテルに滞在したのですが、
シーホークがヒルトンホテルに改名したことには度肝を抜かれました
」
KEN先生らしいコメントであった
わたしたち漢方家はついつい漢方メガネ
を通して、
日々の生活の出来事を見てしまうというのがアルアルである。
コメントにあるように、陰陽に分けるなら、
勝者は陽で、敗者は陰。
天気が陽で、雨が陰。
昼が陽で、夜が陰。
夏が陽で、冬が陰。
温かいが陽で、寒いが陰。
と、どうしても陽が陰を優っていると思われがちだが、
陰陽はそれぞれを助け合い、バランスをとって存在しているし、
そのバランスが崩れた時に天災や病気などが起こるとされている。
また陰陽は相対的なもので、比べる相手が変われば、陰陽も変わることがあるし、
そもそも、
陰の中にも陽の要素が含まれ、
陽の中にも陰の要素が含まれる。
更に、母は陰で、子供は陽であり、陽は陰から生まれることを考えれば、陰の偉大さを感じずにはおれない。
また話しが止まらなくなってきたので、この1枚の写真についてのお話しはこのへんにしておこう。
それにしても、KEN先生のユニフォーム姿と表情がユニークで絶妙である
今回もインスタグラムの #mousoukanpouland からのお話しでした

