こんばんは。
看護教員【はな】です。
たくさんお読みいただき、ありがとうございます。
緊急事態宣言による休校が延長されそうですね…
大学や私立高校は早々にオンライン講義を導入しているところが多いですが、
いよいよ公立高校も導入するのか?
子供の高校から、家庭でのインターネット接続状況のアンケートが来ました。
みなさんの学校は、休校になっていませんか?
実習はできて…ないですよね…
中には、
「入学してから1度も登校していない」
なんて学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
新年度になり1ヶ月…
みなさんも不安だと思いますが、
教員の私たちもこの先、どうなるのか?
気がかりです。
その1番はやっぱり
「第110回看護師国家試験」です。
これを受験するための単位を修得できる環境を作り、
無事国家試験に合格して欲しい。
本音を言えば、
実習をしっかり行い、知識・技術・態度も身に着けて欲しい。
「新型コロナウイルスの影響を受けた学年だから…」
という理由は患者さんには関係ありません。
だからこそ、今、自宅でできることを
できる限りやって欲しいと思います。
今、実習の事前学習の課題を出されている学校も多いのではないでしょうか?
実習が好きな人~?
事前学習が好きな人~?
私が看護学生の時、
「なんで事前学習をしないといけないの?」
「受け持ち患者さんも決まっていないのに何を勉強したらいいの?」
そう思っていました。
でもね、
実習に行ってから勉強をした実習
と
事前学習をしっかりやってから行った実習
では
実習内容に大きな差がありました。
今回は、実習の事前学習についてお話をしたいと思います。
実習に行く病棟が決まったら、
病棟の診療科を調べてみましょう。
例えば、
「消化器外科」
とか
「整形外科」
「呼吸器内科」
など、分かれていると思いますので、
まずは、これを知ることが必要です。
わからなかったら先生や先輩に聞いてみてください。
例えば、「整形外科」
全身の骨や関節など、運動に関与する部位診る診療科ですが、
全身の勉強をしないといけないの?
と思うと、
やる気低迷しちゃいますよね。
まず、「骨」について勉強しましょう。
骨折の患者さんの場合、骨の治癒過程を促進する看護が必要になります。
骨がどのようにできて、
どのように治っていくか?
ホルモンも関与しますよね。
関節可動域の勉強も必要です。
これに伴って、筋肉も腱の勉強も必要となります。
つまり、
その診療科の人体の構造と機能を勉強しておきましょう。
イチから勉強する必要はありません。
今までの講義のノートや資料を実習ファイルに整理することも大切です。
整理したら見直してください。
忘れている知識、ありませんか?
テキストを見て、追加したり、
〇〇ーブックを持っている方は、それも活用しましょう。
大事なのは、
解剖(構造)だけでなく、生理学(機能)も学習することです。
診療科によって、多い疾患、学生が受け持ちやすい疾患があります。
整形外科で例えると、
変形性膝関節症
や
変形性股関節症
は多いです。
これも講義のノートや資料を見返してください。
以前に、変形性膝関節症の学習ポイントを載せました。
水色にマーカーされた部分を学習してみてください。
今回は、変形性膝関節症の例に挙げましたが、
人体の構造と機能
疾病の成り立ちと回復
を学習しておくと、必要な看護も見出せます。
事前学習はこれだけではありません。
続きは次回お話しますね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
はな
前回の解答と解説
という問題でしたね。
できましたか?
今までの4肢1択や5肢1択、5肢2択とは違って、
知識がないと、全問正解することができなかったと思います。
逆に言えば、全問正解できた方は、
他の選択肢がなぜ違うのか?もわかったのではないでしょうか?
それでは、解答と解説です。
解答:2.5.7
1.左腎は右腎より低位に位置する ⇒ 右腎の上には肝臓があります。よって、右腎のほうが左腎よりもおよそ1~2cm低い位置にあります。
3.腎動脈は腹腔動脈から分岐する ⇒ 腎動脈は腹部大動脈から分岐します。
4.管腔臓器である ⇒ 腎臓は実質臓器です。
※管腔臓器とは? 尿管などの管をなす臓器のこと
6.左右の腎臓の位置は同じ高さである ⇒ 選択肢1を参照。
8.ネフロンは腎小体と集合管からなる ⇒ 腎小体と尿細管からなる。
9.腎臓で濾過された原尿はすべて排出される ⇒ 原尿は尿細管や集合管でナトリウムや水分などが吸収され、老廃物や余分な水分が尿となり、排出される。
緊急事態宣言でどこにも行けないけど。
GW真っ只中腎臓スペシャル!
今日の問題
2問、解いてみよう♪
腎臓の働きでないのはどれか。2つ選べ
1.血圧の調整
2.血糖の調整
3.血液pHの調整
4.血中Naの調整
5.アミノ酸の代謝調整
血圧、体液の調整に関して正しいのはどれか。
1.レニンは血圧上昇により腎臓から分泌が亢進する
2.レニンによりアンジオテンシンⅠはアンジオテンシンⅡに変換される
3.アンジオテンシンⅡは抹消血管を収縮させる
4.アルドステロンは傍糸球体装置から分泌される
5.バソプレシンは腎臓でのナトリウムの再吸収を促進する
解答と解説は次回…





