三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」を見てきました。
雑誌の映画評を見ていたら「今までの三谷作品の中で一番おもしろかった」
と書いてあったので、どうしても劇場で見よう!
あらすじ![]()
港町・守加護(すかご)でギャングのボス(西田敏行)の愛人のマリ(深津えり)に手を出した備後(妻夫木聡)は、自分の命を見逃してもらうため伝説の殺し屋「デラ富樫」を連れてくることになる。
しかし見つからないから伝説の殺し屋デラ冨樫(爆)!
探しても一向にデラ富樫を見つけられない備後は苦肉の策として、売れない俳優・村田(佐藤浩一)を映画の撮影と騙してデラ富樫に仕立てて乗り切ろうと画策する。
相手が本物のギャングとは知らずデラ富樫を熱演する村田、村田とボスに嘘がばれないよう四苦八苦する備後、村田をデラ富樫と信じるヤクザたち。
しかし本当のデフ富樫が偽者の噂を聞きつけ、やってくる・・・
この映画の見所はなんといっても、日本を代表する名優たちばかりということ![]()
三谷幸喜の作品のツボって、キャスティングにあるのではないでしょうか。
この役にはこの人ね!という配役。
その一方で、え?こんな人をこんな役で使うの?という以外な配役。
この二つがうまく合わさって、なんともいえない面白さを作り出している気がします。
前者でキャスティングされたのが、主役の佐藤浩一や妻夫木くん、深津絵里、綾瀬はるか、寺島進、そしてなんたって、三谷作品にはかかせない戸田恵子ですね。
もう、この辺りの人はみんな役にぴったりだし、上手だし。
(あ、でも、綾瀬はるかって上手なのか、役に彼女がぴったりなのか、不思議な女優さんですよね
)
後者は今回はなんといっても、日本を代表するような役者さんがちょい役で出ていることでしょうね。
実際映画をみて、「えっ?これで終わり?」って言うのが、贅沢というかおもしろかったというか。
家に帰って調べたら「有頂天ホテル」にでていた役者さんが、みんなそのままの役名で出ていたんですね。
「有頂天ホテル」を見ていない私は多分面白さが半減だったのだろう・・・それでも十分楽しめましたけど。
佐藤浩一とか西田敏行、戸田恵子さんあたりはもう語ることのないほど、素晴らしい俳優さんですが
妻夫木くんと深津えりちゃんとかも、若手とか人気だけがある俳優さんじゃなくって、十分実力派の俳優さんなんだな、としみじみ思いました。
popo的見所
その①戸田恵子の髪型七変化
さりげなくシーンごとに変わっているんだけど、これを見るのが楽しみだった。
その②伊吹吾郎
妻夫木くんのお店のバーテンダーなのですが、水戸黄門の格さんのまんまの真面目な演技が
おもろい!!綾瀬はるかちゃんとコンビなんですが、天然×天然コンビでよかったです
その③須加後のシンボルのあひる?
ちょっときもちわるいけど、かわいくって、この看板が見るたびに1人で盛り上がった
心をからっぽにして笑える映画で、劇場に見に来ていた人も「ここまで大声で笑うか?」ってくらい笑う人が
たくさんいた楽しい映画です
。
心残りは、小林聡美ファンのわたしは、チョイ役、通りすがりの人程度でいいから、出てほしかった~。
それと、一番残念なのは四分の三をすぎたくらいが、ちょっと中もたれしちゃったかな・・・というとこ。
最後は盛り返して笑いで終わりましたから、満足ですけどね。
ということで、ちょっぴり残念な分を差し引いて
★★★★★☆ 星5つ評価でーす!



