メダルに躓いた星野ジャパン。 | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

星野 「全て俺の責任」この言葉が痛々しい。
金メダルに一番近い星野ジャパンは最強メンバー24人を揃え、北京オリンピックに望んだが、銅メダルにすら手が届かず結果は惨憺たるものだった。
試合に敗れた時、監督は必ずと言ってよいほど「自分の責任」と言い、選手をかばう。
試合に勝てば「選手のおかげ」と選手を称える。
これは子どもに対する親心のようなものではあるが、全員野球という言葉を借りれば監督も選手の一人であり、監督だけに責任を押し付けるのは酷というもの。
オリンピックの場合、日本シリーズと同じように短期決戦となる。
長いペナントレースをこなすシーズンと違い、一発勝負と言うこともあり、このような状況での監督の采配はかなりナーバスになりがちである。
もちろん監督だけではなく、個々の選手も同じだがそこは日本のプロ野球で、あらゆる場面をくぐり抜けて来た猛者たちが集まった星野ジャパン。
どんなピンチに陥ってもそこから僅かなチャンスを逃さず、粘りのある日本の野球を見せ付けて欲しかったのだが。
一つのミスが野球全体のリズムを大きく崩すことは高校野球を見ても分かるように、それは投手の心理に大きく影響する。
何でもないようなボールを落球するというアクシデントは選手の気の緩みから来ているものだろう。
自分がミスしたらそれをバッティングで帳消しにするくらいの積極性がなければ、勝利の女神を呼び戻すことは出来ないだろう。
試合の結果にファンから苦情が殺到してはいるが、試合なんてものは案外こんなものなのかも知れない。
勝つことが如何に難しいかは選手たちが一番肌で感じている筈。
とりあえず今は、お疲れさまでしたと静かに見守ってあげるべきだと思う。