手首の傷が癒えるまで。(狭心症は現代病) | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

手首 松山千春がコンサート中に体調不良を訴え、緊急入院したことは既にご存知のことと思う。
彼を突然襲った病気は不安定狭心症。
わたしと同じ病気である。この治療に欠かせないのが、経皮的冠動脈形成術。
心不全で亡くなった神戸みゆきさんの記事をアップした矢先の出来事であったが、ファンを多く抱え、そしてファンに支えられている芸能人、タレント、歌手などは多忙を極め、全国ツアーなどを行えば、かなりの体力を消耗し、元々身体の何処かに病気が隠れていたりすると、仕事が致命的になることがよくある。
彼がヘビースモーカー或いは糖尿病を持っていたかどうか知らないが、狭心症は現代病。
日本を取り巻く生活環境が大きく変貌し、欧米化が進み食生活も和食から洋食へと変わりつつ、便利な時代が冷凍食品を作り出し、道路は車の数珠繋ぎ。
歩くことを嫌がる人間が増え、子どもたちは好き嫌いが激しく、好きな物しか食べない偏った食事。
これらが招く病気の代表が生活習慣病。
メタボリックシンドロームが世間で問題視されて久しいが、依然としてお腹のたるみを気にする人は多い。
狭心症に罹る人の年齢は圧倒的に40代以上で、しかも殆どが男性である。
女性に少ないのは何故か今のところ解明されていないが、おそらく女性は元々男性とは身体の作りが根本的に違う。
子どもを産み育てる機能があり、遺伝子の影響もあるのだろう。
さて、わたしであるが退院から一週間以上が経過し、右手首からのカテーテル治療の傷跡と痛みも少しずつではあるが、和らいできた。
この画像はステントを右手首から挿入し、病室に戻ったばかりの状態を撮影したもの。
画像を見る限りでは、その痛みやカテーテル治療の痕跡すら見受けられないであろう。
手首からカテーテルをやる場合のメリットは、安静3時間で済むことと、自由に動けることだ。
足の付け根からやった場合、絶対安静が8時間に及ぶ。
寝返りも打てない状態が長い時間続き、それに耐えるのはかなりきつい。
しかし、今回わたしは検査を足の付け根からやっているので、治療は手首から出来ると聞いた時、非常に喜んだのだが…。
病室に戻った時点ではまだそれほど痛みを感じていなかった。
しかしそれもつかの間、猛烈な痛みと24時間闘うこととなった。
右手首には透明のビニールバンドが傷口を空気圧縮している。痛みが頂点に達する頃には指先から右肩まで痺れてしまい、感覚がなくなった。
余りに痛いので、医者を呼んで空気を2回抜いてもらったが、殆ど変化は見られずその夜は痛みで眠れず、看護師に頼んで痛み止めの薬を飲み、明け方漸く眠りについた。
わたしの場合、人工弁置換術を20年前に行っているので、元々出血し易い。だから他の人より更に強く圧縮する必要があったのだろう。
来年2月にカテーテル検査をするが、その時足と手、どちらにするか決め兼ねている。
松山千春が一日も早く回復し、元気な姿をステージで見せてくれることを願うばかりである。