死を招く猫。 | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。


オスカー 日本の招き猫は金運や商売繁盛を呼ぶとして、主に商店を営む家に飾り物として置かれている。発祥は江戸時代に遡り古い歴史を持ち、今でも健在である。さて、海の向こうから届いた猫の話しが話題を呼んでいる。ただしこちらは死を招く猫?置物ではなく紛れもない生きた猫。オスカーと言う名前で認知症の末期段階にある人々が入居している施設で2年ほど前から飼われるようになったらしい。どうも人の死を察知する能力があるようで、この話題で持ち切りだ。
世の中には科学で解明出来ないことが数多くある。虫の知らせという言葉が古くからあるように、科学がいくら進歩しても不思議な現象を理論的に解説する事は不可能に近い。これは動物なら至って特殊なケースではないだろう。人間には五感と言うものがあるが、それ以前に第六感があった。生まれたての赤ん坊にはまだそれが備わっている。それは自然の中で生きていく上で絶対条件なのだが、成長や周りの環境に寄って徐々に薄れて行くものである。
猫が仮に死を予知したとしてもなんら不思議なことでもなかろう。人間の想像を遙かに超える能力が備わっている。柏崎の地震があった時、町から猫の姿が消えたという。鳥も同じく、電磁波に非常に敏感で頻繁に片足を上げるようになったら要注意。古代の人には第六感が非常に発達していた、彼らは太陽を神と崇め、夜の闇を悪魔に例えていた。夜は獣に襲われる危険性が更に高くなる。
文明が高度化し科学に頼る時代になり、一番鈍感になってしまったのはおそらく人間だろう。以前亡くなった父が霊となって現れた話しをしたが、生きているこの世が全てではない。次元がもうひとつある。つまりあの世である。星が消滅し、新しい星が生まれるように宇宙はその繰り返しである。死についての定義もいまだ曖昧で、死=脳死?心停止?とはっきりしない。ひとつだけ言えることそれは死が悲しみをもたらすこと。それは命の大切さを意味するのである。