前回のブログで、以外にもウケタ『ラクダに噛まれた』に、結構驚いているかづぷーです。(笑)






義母からの電話に、凍り付いてしまった私。


電話の先では、延々と


『言う事を聞いてもらう』


『言いなりになって貰う』


『恥ずかしい嫁を貰ったもんだ』


『私はアンタを嫁だとは思っていない』



と、説教口調で喋ってる。



最後には一方的に怒鳴り、ガチャンと電話を切られた。





一体、何??


なんなのよ!!






今みたいに携帯がまだ無い時代だったので、わざわざ会社にまで電話してもしょうがないと思った。

それに、夫が悪い訳ではない。

夫が会社から帰って来るのを待った。



夫が帰宅して、まず最初に夕食を食べる。

夕食は『美味しい♪』と思いながら食べないと、栄養素が身体に吸収しづらいので、腹の中がムカムカしてはいたものの、食事が終わるまでと思って我慢した。



食事が終わり、食器の後片付けもしてから、夫に切り出した。



『今日さ~、お義母さんから電話が有ってん…』




『ふ~ん…』








えっ?それで終わり??







『言いなりになってもらうからって言われた…』




『へ~…』

















だから!なんでそれで終わりなのよ!!




その後、義母から言われた数々の事を

『なんでこんな事を言われなきゃなんないんだ??』

との意味を込めて、夫に訴えた。





『だったら、明日から電話の受話器をズーッと上げたままにしとればイイやないか!!

僕に言われても、どうしろって言うねん!!

おふくろのした事に、僕は責任無いやろ!!』









唖然だ。








『そんなん、誰から電話が掛かってくるか解らんのに、受話器上げたままになんか出来へんよ!!』


『だったら、僕にどーせいって言うねん!!

おふくろが掛けてきた電話を止めさせって言うんか?

いつ掛かって来るかも解らんし、言うたところで止めへんかったらどうすんねん!!

僕におふくろの所にまで行って、電話せんように一日中見張れって事か!!』






夫が豹変したとしか言いようが無かった。

けれども、ただ怒鳴るだけで、私には子どもが親に叱られて我がまま口答えを怒鳴り散らしている様に見えた。

私は腕に自信が有ったので、妊娠していたとしても、万一夫から手を出されたとしても、負ける気はしていなかった、

そして、ある意味夫を

『解決策が思いつかない事へのごまかし』

と見ていたので、冷静に

何だ、このバカ

と見ていた。




それから毎日、義母から電話が来るようになった。

夫が言う様に、受話器を上げたままにしようものなら、義母は電話局に問い合わせ、回線に問題が有るのか、通話中なのか、受話器が上がったままなのかを調べるほど執拗さだった。

自分が電話した時に私が出ないと、必ず電話局に問い合わせる義母。

話し中なら

『息子の稼ぎで食わして貰ってるクセに、電話代が掛かるだろうが!!』

と、怒鳴られ

掛かってきた電話だと言っても

『息子を稼がせて、自分はのんきに電話か?家事は探せばいくらでも有るだろが!!』

と、怒鳴られる。

受話器が上がっていると知ると

『こんな根性の悪い嫁なんて貰って、息子は騙されてる!!』

と、怒鳴られる。

買い物や産婦人科の検診の為に外出していたと言うと

『息子がいくら一生懸命働いたって、無駄飯食いの石潰しが居るから可哀相だ!!』

と、怒鳴られる。

夫に訴えると

『エエ加減にしてくれ!!

こっちは疲れて帰って来てるのに!!

イヤやったら、自分で言えよ!!

おふくろから電話受けとんのは、お前やろ!!』


と言われる。

親がしている事を、なぜ息子のアンタがほおっておくのか。

愛妻が毎日の様に罵倒されているのに、なぜ腹が立たないのか。




今から考えると、この時点から既に私は夫に対して

『この人は、どこかおかしい』

と感じて居たんだと思う。

それの原因がなんなのか、私は知らなければならないと思ったのだ。


別れてしまう事は簡単だ。

けれどもお腹の中には子どもが居る。

やってやれない事は無い、と考えるタイプの私なので、乗り切れると思った。





依然と義母からの電話は続いていたが、会話の内容があらゆる事にまで干渉してきた。



息子の給料の手取りがいくらで、その中からいくら小遣いを渡してるんだ。

今日の弁当の中身と、昨夜の献立を全て言ってみろ。

今日は何を買ってきた。レシートの金額を言え。

今、冷蔵庫を開けて、書きとめるから中身を言え。

昨日の残りの鶏肉は何に使った。

ホウレン草が残っているはずなのに、なぜキャベツを買った。

息子の働いた金を、自由に使えるなどとうぬぼれるな。

今日の時点で○万○千円残っているはずだ、確認しろ。

なぜ金額が合わない!!一円でもアンタが好きに使える金じゃない!!





これが、毎日だった。



当時住んでいたアパートは、実家から電車で5つほど離れた所だった。

この事を実家に言うと、恐らく父は大激怒に違いない。

『娘は返して貰う!!』

と、言い兼ねない父だ。


結婚式から長い事実家に行っていなかったので、母から

『お父さんが寂しそう』

と聞き、夫の休みの日に行く事を約束した。


ところがその事を夫に伝えた。

『サラリーマン家庭は、休みの日には昼まで寝ているものと決まっている!!

結婚してまで、なぜ実家に帰る必要があるんだ!!

何の用事が有って帰るんだ!!

用事が有るなら、向こうが来るのが筋だろう!!』






よく、そんな口が叩けるよね…。

『向こうが来るのが筋』って…






実家の母には早々に電話し、私の具合が悪いから、来てくれないかとウソをついた。

昼過ぎに、父と一緒に来ると言ってくれた。

夫にはその事を伝えた。

昼食を食べ終わり、片づけを済ませた。

父母に出すお茶菓子やコーヒーの用意をしようとしていた所に、夫が外出着を来て玄関で靴を履いている。

『どこに行くん?』



『僕は、僕の休みを邪魔された無いから!!』


そう言って、夫は出て行った。


程なくして、両親が来た。

何も無かった様に私は振舞うが、夫が休みである事を知った上に、昼から妻の両親が来ると約束したにも関わらず、夫が居ないのは明らかに不自然だ。

当然母から

『○○さんは?』

と聞かれる。

『ちょっと用事でね…、出掛けた…。』

と答える。

父が

『かづぷー、今日は晩飯食って行くから!!

おい!お母さん!寿司でも取れ!!

その内、あいつも帰って来るやろ!!』


と言った。



そりゃ、どう見ても何か有ったと思うよね。



夫は夕方帰って来た。

玄関を開け、私の両親の靴が有るのを見た時には、一瞬夫は慌てた様子だった。


寿司をつまみながら、たわいも無い会話が続けられる。


食事が終わった後、私と母とで食器洗いをしていると、後ろで父が夫に言った。




『あのな~○○君。

ウチのかづぷーは、滅多な事が無い限り、泣き言は言わん娘や。

ワシらは親として、泣き言の一つでも言うて来てくれたら可愛いもんやと思うけど、

なかなかコイツはしぶとい奴やから、泣き言は言わん。

我慢強いのはエエけれど、強情なやっちゃ。

せやからや、○○君。

コイツが泣き言を言うたとしたら、よっぽどの事やと思う。

まぁ、強情な嫁はんも大変やけどな。

(≧∇≦)ブハハハ!』







食器を洗いながら、涙が出た。








父は、私からは何一つ告げ口は聞いてはいないが、娘に何かが有った事は解るんやで!と、夫に釘を刺してくれたのだった。

夫は黙って下を向いていただけだった。




























何故か、不思議な事に、次の日から義母の電話が無くなった。


























出産する際は、義母から

『入院期間中、夫に迷惑を掛けてすみません』

と、謝罪文を書けと言われ、入院期間も3日と決められた。

私は医者と相談すると言ったが、義母は

『息子から聞いてる!!』

と、口走った。




次の日には入院だったし、出産後には実家に帰る事になっていたので、本当に関わりたくないと思っていた。






入院した次の日の午後に出産した。

長男だった。

母は至急父に連絡したかっただろうが、公衆電話が1台しか無かった為、夫に

『さあ、お母さんに連絡してあげなさい!』

と言った。



夫は母の目の前で電話を掛ける。



シーンと静まった病院の廊下に、電話の呼び出し音が響く。

カチャッ


『はい○○ですが』


『あっ、おふくろ?今産まれた。男の子やった。』






『何しに電話して来たん?


祝いでも欲しくて


知らせて来たんか??


勝手に産んだ子の話しなんか、


聞きた無いわ!!』




ガチャン!!









その時の話を後で母から聞いて知ったが、母が言うには

『腹の底から腹が立った!!

このクソババア!!と思ったで!!

○○さん、気の毒やった…』

だった。





出産後、私は子どもを連れて実家に帰ったのだが、夫は一向に来ない。

電話も無い。

子どもは産婦人科医から『女の子ですね』と言われていたので、男の子の名前は一切考えていなかった。

私個人的には、中高生の頃から

『男の子が産まれたら、こんな名前を付けたい』

と考えていた物は有ったが、勝手に付ける訳には行かない。


お七夜の前の晩、父が

『おいっ!!あいつはどないしとんのや!!

我が息子が明日お七夜迎えると言うのに、なんで名前も決めてへんわ、見にも来んとはどう言う事や!!』


と怒りまくりだ。

何度電話を掛けても、夫は出ない。

深夜になって、やっと電話が繋がった。


『明日お七夜やねんけど、子どもの名前決まった?』


すると夫は


『今、知り合いの占い師に見て貰ってる!』


と言った。

私はイヤだった。

夫からしたら知り合いかも知れないが、私にしたら見も知らない奴に、なんで我が子の名前を決められなきゃいけないんだと思った。

私は

『それって、いつ頃わかる?

明日にはわかる?』


と聞いた。

夫は

『そのうちに決まるよ!!』

と吐き捨てるように言った。

その途端

『我がの息子の名前も、よう決めんのかあいつは!!』

と、私の後ろで父が怒鳴った。

すると夫は

『法律的には生後14日までに決めたらええんや!!』

と、怒鳴って電話が切れた。







その2日後、夫から

『名前は○○に決めたから!』

とだけ電話が有った。

その晩、遅ればせながらお七夜をしたが、夫は来なかった。


紙に

『命名○○』

と父が書き、息子の枕元に貼り付けた。


父は

『我がの息子の名前が決まっても、見にも来んとはどう言うこっちゃ!』

と怒りまくりだった。



そしてその次の日

再び夫から電話が有り

『あの名前、他の鑑定士に見て貰ったら、最低な名前やと言われた。

だから、あの名前はやめや!!』


と言われた。

『で、どうするの?』

と聞くと

『かづぷーの好きな名前にしたらええやん!!

どっちみち、名前なんて何でもええし!!

決まったら、届出しに行くから言うてくれ!!』


とだけ言って切れた。



父は更に激怒だ。



結局私が中高生の頃から考えていた名前に決めた。


それからがまた大変。

毎日の様に夫から

『いつ帰って来るんや?』

『帰ってきても大丈夫やろ!!』


と電話が有り、父を更に更に怒らせる事になる。




父は

『息子が出来たって言うのに、いっぺんも見にも来ん!!

抱きにも来ん!!

あいつは父親の自覚があるんか!!』


と、毎日の様に怒っていた。




後で知った事だが、義母が毎日の様に夫に

『いつ帰って来るんや!!

孫はこっちの孫やのに、いつまで向こうにおるつもりや!!』


と、言っていて、夫に

『あんたまで向こうに行く必要は無い!!

あの子が子ども連れて帰ってきたら済む事や!!』


と言っていたそうだ。

そして、毎日義母宅に帰って夕食を食べていたので、電話には出られなかったのだ。



義母の言う通りにしていたんだね、夫…。






結局産後1ヶ月の検診が終わってから帰った。



義母からは電話が無いものの、夫は仕事から家に帰っても、子供の顔を見るで無し、抱きもしなかった。

週に1度は、私の両親が子供の顔を見に来てくれていたが、極力夫の留守を見計らってだった。


父からは

『あいつも子どもの顔を見たら変わったやろ?

子どもは可愛いからな~。』


と言われたが、一度も抱いた事が無いなどとは、口が裂けても言えなかった。



ある日、夫が出勤と言っていた日に、両親が来る事になっていた。

ところが朝になって、夫が会社を休むと言い出し、有給がまだ残っているからと言って休んだ。


そこに両親がやってきた。

今の様に携帯やコードレス電話などが普及していた訳では無かったので、夫に隠れて両親に電話が出来なかった。


両親がやってきた時に、夫はまだ布団の中で寝ていた。

両親の声を聞くなり

『僕の許可無く、なんで呼ぶんや!!』

と怒鳴り、両親の前で何の挨拶も無く着替えをし出し、出て行った。





父は、あまりにもの事で、怒りが絶頂に来たのだろう。

当分、我が家には来ないと言って帰った。





それから数ヵ月後、夫が市営住宅の申し込みをしようと、書類を持って帰って来た。


家賃の事や、今後の子どもの事なんかで、少しでも安い所に入れたらと私も思っていた。


申込書には、希望の住宅番号を書いて申し込む。


二人で相談し、私が車の免許を持っていないなどとの理由から、ある低度便利な所を申込書に書いた。


通常であれば、3~4回は落選すると聞いていたので、『当たればいいな~』と言う程度で考えていた。




ところが数日後、当選のハガキが来た。




当選するとは全く思っていなかったので、私は喜んだ。


ハガキをまじまじと読んだ。










!!!

申し込んだはずの住宅番号が違う!!









夫が帰ってきてからハガキを見せた。

夫に、なぜ住宅番号が違うのかと聞いた。


すると夫は




『お前と決めた所は


なかなか当たらない。


だから、当たりやすい所に


申し込んだ。


おふくろの近くや。』




と言った。



直ぐ様手続きをしないと無効になると言い、夫は次の日に休みを取って手続きに行った。


入居予定日は数日後だった。













(あ~、かづぷーにはこんな事が有ったんだな~。程度にお読み下さい。

 決して現在進行形ではないので、回想録とでも思って下さいませ。)





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