エイブラハムやバシャールは、潜在意識を知らない。

きょうは、この話をしよう。

意識にまつわる、よくある3分法に、顕在意識/潜在意識/超意識

というのがあり、これと対比する形で説明する。

 

どの本だったか忘れたが、超意識について質問されたバシャールは、超意識などというものは存在しないと即答した。彼らにとっては、たしかに、それはそのとおりなのだ。

日常使いする、この世での人生を生きていくために必要な意識が顕在意識と潜在意識で。どちらにも属さない、日常生活には必要ない部分が、超意識。

 

だが、彼らには、そのような区別は存在しないからだ。

 

で、そんなバシャールも、地球人のためを思って(笑)、フィジカルマインド/ハイヤーマインド

という区別を考え出した。これは、

彼らからすれば、地球人に、最大限わかりやすく説明するための、考えに考え抜いた、特別な、比喩表現。(くれぐれも、彼ら自身には、そのような区別は 必要ない。)

では、その、バシャール式の

フィジカルマインド/ハイヤーマインド

という区別を、よく知られた 3分法に当てはめてみると、どうなるだろう?

潜在意識は、なんでも叶えることができるから、

ハイヤーマインド??

 

あ。そのまえに。

顕在意識/潜在意識/超意識

という3分法に関して、潜在意識と超意識の区別って、つきますか?

言葉を使って思考している、わたし。

思考力や記憶力は脳に存在していると考えている、わたし。

自分の名前を自分で言える、わたし。

この「わたし」を認識しているのが、顕在意識。

ここまでは、わりと、だれでも、わかるのでは。

では、そこから先、潜在意識と超意識の区別って、あなた、つきますか?

 

いわゆる。

「目に見えない世界」という言い方を好む人って、いるね。

そういう区別の仕方なら、潜在意識も超意識も、「見えない世界」の産物なので、そういう人にとっては、両者の識別は、ほぼ不可能だろう―――。

 

まあいいや。 それはさておき。

さしあたっては、そのまま話を進めよう。

バシャール式のフィジカルマインド/ハイヤーマインドという区分を、よくある3分法に当てはめた場合。

 

ハイヤーマインド=超意識

フィジカルマインド=超意識以外ぜんぶ

 

ということになってしまって、じつは、顕在意識と潜在意識の区別を、彼らは、つけられない。

それだけでなく。

そこに重大な分離/分裂があることを、彼らは、知らない…。

 

 

 

 

 

 

 

 

不思議に思ったことは、ないだろうか??

彼らは、なにもかも、ものすごくカンタンなことであるかのように、語る。

『とにかく、ワクワクが鍵』。

『ワクワクすることだけしていれば、なにもかもが、自動的にうまくいきます』―――。

などと。

たしかに、理論だけ聞けば、たしかに、そのとおりかもしれないと思えてくる。

そうして、ためしに、そのとおりにしてみたあなたは、まったく何の進展もなく、時間だけをムダにする。

いかがだろうか?

 

「偶然」とか「気休め」とか呼ぶべきレベルを大きく超えるような「なにか」は決して起こらず。

まあ、バシャールのファンなら、バシャールの悪口は言いたくないから黙ってしまうのは、わからなくはないんだが。

バシャールの教えのとおりに やってみても、ぶっちゃけ、なんにも、起こらない―――。

 

で。それについて質問してみると。

こんどは、こんな答えが返ってくる。

『あなたの信念が あなたの現実を創っているのです』。

『したがって、あなたの信念を変えれば、あなたの現実は自動的に変わります』―――。

まったくカンタンなことであるかのように、バシャールは言う。

なにもかも、超カンタンみたいに言いやがって。

それができないから、こっちは苦労してんのに。

正直、かなり腹立つわ。

そう、思わん??

 

 

 

かつて、わたしは、エイブラハムとバシャールの悪口は、じつは、かなり盛大に言っていた。人の悪口(地球人の悪口。笑)は、あんまり言わないほうなんだけど。エイブラハムとバシャール、そして神。ニール・ドナルド・ウォルシュの『神との対話』シリーズに出てくるような意味での『神』の悪口なら、かなり言っていた。言い飽きるまで言い尽くしたと言ってよいくらい。

その具体的内容を簡潔に打ち明ければ、こういうことだ。

 

地球上の三次元の現実が、

そんなに「良い」と言うのなら、

おまえらが降りてこいよ。

高見の見物、決めこんでるくせして、

偉そうなこと言うなクズ。

 

―――まあ、だいたいこんな感じ。

神の悪口の効果はテキメンで(テキメンは漢字で書くと 覿面)、悪口の対象を神(とエイブラハムとバシャール)に限定してしまえば、ようするに人の悪口は言わない、ということだから、そのぶんだけ人間関係は良好になる。(実話です。)

 

ああ、そういえば第161話で本田健と心屋仁之助の悪口を言ってるけど。商品(セミナー含む)がいちいち高額で、コアな信者がついている(憑いている)。という条件に当てはまっているから俎上にのせ、槍玉にあげただけで。じつは、それ以上の関心はない。言い換えれば、とくに悪く思ってない人の悪口を言えちゃうって意味になるから、その点では、わたしは危険人物だと言えます。(真顔)

 

 

 

 

 

 

 

さて。バシャールの話に戻ろう。

それが、まったくカンタンなことであるかのように

『とにかくワクワクしていれば、うまくいきます。』

とバシャールは言い、それでもうまくいかなかった場合は、

『信念を変えれば、現実は変わります。』

などと、これまた、きわめてカンタンなことのように言う。

 

では、次のようにバシャールに尋ねると、どうなるか。

『ワクワクするのも、信念を変えるのも、あなたがたにとっては簡単なことかもしれませんが、わたしにとっては、そうではありません。難しいです。どうしたらいいんですか?たすけてください!』

 

―――セミナー等で首尾よく、このような質問を発することができた場合、とりあえず、まあ、何らかの回答は、もらえるかもしれないね。

だが、それは、無視せずにあなたの質問に回答しました、という意味になっても、実質的には、ただの気休めだ。

 

どうだろう?

異次元存在だからといって、彼らを全知全能で、万能の存在だとか、かんちがいしてないか??

 

断言する。

彼らには、この質問は、お手あげだ。

彼らにとっては、これは、答えようのない質問だ。

 

なぜか?

難しい、とはどういうことなのか。

彼らには、理解できないからである。

 

なにもかもがカンタンに、自動的にうまくいってしまう世界に棲んでいる彼らは、そうではない世界については、なにも知らない。

 

知らないことについて質問されても答えようがないし、そもそも、知らないという事実に、気づいてすらいないのだ。

だからこそ、『うまくいかなくて、困っています』という質問に対して、

「すべては、うまくいっています」などと、彼らは答える―――。

 

わかるだろうか?

彼らを無条件の上位存在として崇めるのをやめてしまえば、彼らの教えが直接役に立つ場面など、じつはきわめて限定されており。

それ以外のすべての場所で、彼らは、ただの無知無能な役立たずにすぎない。

バシャールであれ。

エイブラハムであれ。

『神』であれ。

それは、同じだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読了されたら…

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