パークラン(パークウォーク)に
友人たちと参加している。
みんなで一斉に5kmを走ったり
歩いたりした後は、
いつも友人宅におじゃまして
朝食をごちそうになっている。
友人が作ってくれるポリッジを食べ、
その後は手作りパンの
トーストにジャムを塗ったり、
ホットケーキが登場したりと、
毎回楽しみだ。
そして今回、ポリッジの後に出てきたのは……
なんと、小倉トースト!
トーストの上に餡とバターを
のせるのが王道らしい。
名古屋発祥の食べ方で、
喫茶店文化から広まったそうだ。
「へえ、こんな食べ方があるんだ」
と感心していたら、さらに驚く光景が目に入った。
友人の旦那さんが、その上にゆで卵を
スライスしてのせているではないか。
餡に卵?
頭の中には大きなクエスチョンマークが浮かんだ。
ところが食べてみると、これが意外にもおいしい。
餡の甘さと卵のまろやかさが混ざり合い、
なんとも不思議なハーモニーを奏でる。
見た目だけで判断してはいけない。
小倉トーストも、ゆで卵も、
なかなかの実力者だった。
「これは家でも作ってみよう!」
すっかり気に入ってぱくぱく食べていたら、
友人の旦那さんがひと言。
「じゅんこを喜ばせるのは簡単だね!」
はい。
この日、正式に食いしん坊認定をいただいた。
家族の話





