本日の21時半にアメリカの雇用統計が出ました。

非農業部門雇用者数は市場の予想よりも半減。

5月分も17.2万人→12.9万人に下方修正。

4月分も17.9万人→14.8万人 に下方修正。

 

 セクター(業種)別では

専門・ビジネスサービス(+3.6万人)

社会福祉(+2.5万人)

ヘルスケア(+2.2万人)

がプラスに対し

娯楽・宿泊業(マイナス6.1万人)と大きく足を引っ張っています。

サッカーワールドカップの影響が剥落か?これから観光シーズンのアメリカですが、個人の心理がインフレで悪化し、この部門の人を増やしていない可能性もあります。

 

これを受けて予想通り

利上げ観測のストップ:FRB(米連邦準備理事会)が秋以降に計画していた「追加利上げ」のシナリオは、この5.7万人という弱い数字によって大幅に遠のきました。

ドル安・円高の進行:162円台半ばから一時160円台へ急落(円高)。その前から下げていた部分もあります。

プレマーケットでは株高に振れています。Open後この流れが継続するのか、それとも大幅な雇用の悪化で景気先行きが悪い方に傾き株安になるのか注目したいと思います。

 

株高の場合、明日の日本市場は本日の逆戻しが置きますが、逆戻しが一時的でセクターローテンションの流れになるのか注目です。個人的にはAI半導体相場が続くと見ています。