金曜日の為替相場は大荒れでした。
日米双方がレートチェックを協調して行ったことで、今後は160円が意識されることになると思います。特にアメリカ側が協調したことは強いメッセージになりそうです。
ドル円5分足
15時半から日銀の植田総裁が始まり、会見するたびに円安に振れるジンクス通りの展開に。
その後①のところで日本側が仕掛け、
日本時間の夜中②にアメリカ側がレートチェックを実施し、一気に円高に動きました。
①と②で値動きが明らかに違うので①はレートチェックではなく、為替介入じゃないかと思います。
日本が米国債を売らずに為替介入できるのは25兆円だそうです。5兆円x5発が介入実弾らしい。
アメリカ側も国債を売られると長期金利が上昇するので、避けたい思惑もあり協調介入したのではないかと思っています。
日本は衆議院選挙もあり、物価高、長期金利高に苦しむ日本に対してアメリカ側のアシストのように思いました。トランプ政権は高市政権の継続を望んでいるのでしょう。
為替が円高に動いたことで、
日経平均CFDは金曜日の終値から1,000円の下落、先物は800円の下落になっているので、明日の日本株は下から始まるようです。
ADRを見るとほぼ全面安なのですが、特に自動車株は弱いです。日本の単独介入ではなくアメリカが協調したことで、円ドル相場も中期的にトレンド転換するかもしれませんね。
また、円安が落ち着くと日銀の利上げはインフレ率の状況を見てからになるので、利上げを遅らせる理由にもなります。
東京都の消費者物価指数は12月まで出ており
前年同月比で目先インフレ鈍化傾向にあります。
種目別で見ると
皆が上がったと感じているのは食料品でこれがかなり足を引っ張っています。
米は米余り傾向が明確で少しづつ下がってきており、小麦の政府引き渡し価格が下がっているので食料品のインフレも目先、鈍化するとの読みもあります。
日銀の利上げは遠のいた(3,4月はなさそう)との見方から、長期金利が落ち着くならば株に対して追い風になります。
自動車などの輸出株、銀行株は軟調になるかもしれません。トヨタ株や三菱UFJの株数を少し減らすのも有りかと思っています。
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明日以降、株が下がるなら押し目買いの方針に変わりありません。衆議院選挙の動向が見えないと株価がどう動くのか分からないですが、高市政権が終わるならば株価は大暴落し、暫く混迷状態になると思います。(来年度の予算もどうなるのか不明になります)
今週から決算発表が続くので個別株はかなり影響します。
1/26(月)ファナック→AIロボティックスの期待だけで上げているので多分悪い
1/27(火)信越化学→半導体材料の回復遅れ、塩ビ市況価格低迷だがレアアースの期待だけで上げているので多分悪い
1/28(水)アドバンテスト→超絶良い決算(上がるのか下がるのか不明)
高市政権継続にかけて下がったところを押し目買いはありと思っています。



