団子も人生も、待ってくれない | 猫ポスト

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コーギー、猫との暮らし。昨年はベンガル猫をお迎えし、ダックスと銀次郎を看取りました。

リブログ、コメント、大歓迎です♫



春。

ぽかぽか。

最高の昼下がり。


メルタン住職、掃除当番。

ほうき、持つ。

しかし。

ふと見る。

落ち葉。

「……あとででいいか」


スッ。

そのまま日向へ。

ゴロン。



数分後。


メルタン住職

「少しだけ…休憩…」


目、閉じる。

スヤァ…


そのとき。

遠くから——


ジャンジャン和尚

「団子でありますーーーー!!!」



ダダダダダ!!!

全力疾走。


メルタン住職

「!?!?!?(起床)」


ガバッ!!!

起きる。

見る。


すでに——

団子配布会、終了済み。



ジャンジャン和尚

口いっぱい。

「遅かったであります」


メルタン住職

「え、まだ始まってないと思って…」


ジャンジャン和尚

「もう終わりであります」


そのとき。

後ろ——

テツオ。

無言。

圧。

(なぜか一番食べてる)



メルタン住職

「……え?」


境内、見る。

さっきの落ち葉。

風で倍増。



メルタン住職

「なんで増えてるの!?」


ジャンジャン

「時間は進むであります」


メルタン住職

「いや今それ言う!?」


そのとき。

静かに現れる——

トラ住職。


落ち葉を見る。

メルタンを見る。

団子の串を見る。

そして一言。

「無常迅速」


メルタン

「さっきのやつ!!!」


トラ住職


「時は止まらぬ。迷い、休み、後回しにする間にも、団子は配られ、落ち葉は増える」


ジャンジャン和尚

「名言であります」


トラ住職


「つまり。今やれ」


メルタン住職

「シンプル!!!」


テツオ

(無言で団子の最後の1本を食べる)


メルタン住職

「それ私の!!!」


【今日の教え】

迷っている間に、全部終わる。

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